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第26回国試午後20問の類似問題

国試第18回午後:第42問

カプノメトリについて誤っているのはどれか。(人工呼吸療法)

a:動脈血二酸化炭素分圧の近似値が得られる。
b:二酸化炭素呼出曲線開始時点と呼気開始とが一致する。
c:サイドストリーム型のガスサンプル量は約1L/分である。
d:二酸化炭素の赤外線吸収原理を利用している。
e:呼気終末二酸化炭素分圧は肺胞換気量に反比例する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第21問

量規定の人工呼吸器使用中に気道内圧下限アラームが鳴った。原因として考えられるのはどれか。

1:自発呼吸とのファイティング
2:気道内分泌物の貯留
3:肺胸郭コンプライアンスの低下
4:気管チューブのカフ圧低下
5:呼気側フィルタの目詰まり

国試第38回午前:第30問

リリー型呼吸流量計の測定に用いるのはどれか。

1:差圧
2:温度変化
3:カルマン渦列
4:可動円筒の変位
5:超音波伝播時間差

国試第3回午後:第31問

人工呼吸器が正常に作動しないとき、原因として考えられるのはどれか。

a:酸素濃度計の故障
b:ヒューズ切れ
c:耐圧管の脱落
d:呼気弁の故障
e:換気量計の故障
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第41問

人工呼吸開始後回路内圧の持続的上昇があった。点検すべき項目はどれか。

a:高圧ガスの供袷圧
b:呼吸回路の閉塞
c:一回換気量
d:気管チューブの閉塞
e:吸気相:呼気相
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第38問

麻酔器の始業点検で誤っているのはどれか。

1:酸素フラッシュで2L/分流れることを確認した。
2:酸素流量をゼロにすると亜酸化窒素が遮断されることを確認した。
3:酸素濃度計が空気で21%になることを確認した。
4:テスト肺を外すと低圧アラームが作動することを確認した。
5:捕助酸素ボンベの内圧が10kgf/cm2(981kPa)以上であることを確認した。

ME2第36回午後:第46問

麻酔器の点検で以下の結果を得た。対処しなければならないのはどれか。

1:酸素の流量が5L/minであった。
2:酸素の供給を遮断すると亜酸化窒素も遮断された。
3:酸素供給圧が他のガスより30kPa高かった。
4:二酸化炭素吸収剤が紫色であった。
5:呼吸回路内圧を上昇させたところAPL弁が作動した。

ME2第33回午後:第47問

量規定式人工呼吸器を使用中に気道内圧上限アラームが鳴った。原因として考えられないのはどれか。

1:気管チューブの閉塞
2:気管チューブのカフ圧低下
3:呼気側回路のフィルタの目詰まり
4:肺胸郭コンプライアンスの低下
5:ファイティング

国試第19回午前:第41問

パルスオキシメトリについて正しいのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

a:非侵襲的である。
b:吸光度を利用する。
c:酸素分圧を測定する。
d:拍動が無くても測定できる。
e:日本人の発明である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第43問

人工呼吸器が作動不良を起こした際にすぐにその代わりをできるのはどれか。

a:PCPS
b:口(くち)-チューブ人工呼吸
c:ジャクソンリース回路
d:麻酔器
e:人工肺
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第65問

カプノメータについて誤っているのはどれか。

1:肺胞死腔があると呼気終末二酸化炭素分圧は上昇する。
2:二酸化炭素の赤外線吸収を応用している。
3:呼吸ガスの二酸化炭素分圧を測定する。
4:メインストリーム方式ではアダプタの死腔が大きい。
5:カプノグラムでの波形低下は回路のリークを示唆する。

国試第17回午前:第40問

ICUに常備しなくてもよい機器はどれか。

1:心電計
2:人工呼吸器
3:除細動器
4:ペースメーカ
5:脳波計

国試第18回午前:第40問

パルスオキシメータについて誤っているのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

1:原理は日本人が発明したものである。
2:非侵襲的である。
3:麻酔中のモニタとして使用する。
4:拍動消失時も測定できる。
5:色素投与の影響を受ける。

国試第11回午後:第44問

人工呼吸中に低圧アラームが作動した。何を点検すべきか。

a:加温加湿器
b:呼吸回路
c:吸気中酸素濃度
d:吸気相:呼気相比(I:E比)
e:気管チューブカブ
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第28回午後:第46問

従量式人工呼吸器を使用中に気道内圧上限アラームが鳴った。原因として考えられないのはどれか。

1:換気量の増加
2:呼気弁の開放不良
3:呼気側回路への水の貯留
4:気管チューブのカフ圧の低下
5:気管チューブの閉塞

国試第19回午前:第57問

呼吸機能検査で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:差圧式呼吸流量計はハーゲン・ポアズイユの式を利用する。
b:フライシュ型流量計は流路に細管を用いる。
c:ベネディクト・ロス型は熱線を用いて流量を測定する。
d:残気量はスパイロメータで測定する。
e:気道抵抗はスパイロメータで測定する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第14問

麻酔器内ガス配管の構成要素でないのはどれか。

1:圧力調整器
2:流量調節装置
3:気化器
4:ポップオフ(APL)弁
5:酸素フラッシュ

国試第27回午前:第66問

APRV(気道圧開放換気)で正しいのはどれか。

a:全身麻酔でしばしば用いられる。
b:筋弛緩薬を使用する。
c:高圧相は低圧相よりも短くする。
d:低圧相と高圧相の圧力の差によって換気量を補う。
e:肺胞の虚脱を防ぐのに有用である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第49問

麻酔器の点検結果として正常なのはどれか。

1:配管端末にて酸素と亜酸化窒素(笑気)の供給圧は同圧であった。
2:酸素流量をゼロにしたら亜酸化窒素(笑気)の流量もゼロになった。
3:酸素フラッシュの流量が毎分10Lであった。
4:酸素濃度計を大気で校正したら指示値が30%であった。
5:酸素の補助ボンベ内圧が0.5MPaであった。

国試第14回午前:第42問

麻酔器の使用前点検を行った。酸素、亜酸化窒素(笑気)をそれぞれ3l/minで流した状態で酸素の供給を止めたところ、酸素の流量は0 l/minとなったが亜酸化窒素はそのまま流れ続けた。最も考えられるのはどれか。

1:正常である。
2:亜酸化窒素の圧力調整器が故障している。
3:酸素の圧力調整器が故障している。
4:ガス遮断安全装置が故障している。
5:低酸素防止装置付流量計が故障している。