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第24回国試午後71問の類似問題

国試第4回午後:第28問

人工心肺の使用中に人工肺の交換が必要な場合はどれか。

a:血圧の低下
b:酸素化能の低下
c:膜型肺における血液の漏出
d:血液の濃縮
e:脱血の不良
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第6問

経皮的心肺補助装置(PCPS)について正しいのはどれか。

1:全身麻酔を必要とする。
2:抗凝固療法は必要ない。
3:人工呼吸器との併用はできない。
4:閉鎖回路で施行する。
5:ローラポンプを必要とする。

国試第6回午後:第33問

人工心肺による体外循環中の血液凝固時間はACT(activated clotting time)で何秒位に維持するのが適切か。

1:100~150
2:200~300
3:400~600
4:800~1,000
5:1,000~1,500

国試第28回午前:第73問

PCPSについて正しいのはどれか。

a:全身麻酔を必要とする。
b:左心系の後負荷を軽減する。
c:肺塞栓症によるショック時に用いられる。
d:心停止に対する心肺蘇生に用いられる。
e:V-A バイパス方式 と V-V バイパス方式 がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第31問

人工心肺による常温体外循環において適切なヘマトクリット値はどれか。

1:40%以上
2:30~35%
3:20~25%
4:10~15%
5:10%未満

国試第23回午前:第73問

人工心肺後の復温に要する時間に影響しないのはどれか。

1:熱交換器の性能
2:送血流量
3:血液ガス分圧
4:患者体重
5:送水ポンプ流量

国試第1回午後:第46問

人工心肺の構成要素として必須なのはどれか。

a:大動脈内バルーンパンピング装置(IABP)
b:血液ポンプ
c:人工肺
d:熱交換器
e:脳波計
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第74問

人工心肺による体外循環中の溶血の直接的原因とならないのはどれか。

1:大量吸引の持続
2:脱血不良
3:異型輸血
4:血液希釈
5:過度の加温

国試第23回午後:第72問

補助人工心臓について正しいのはどれか。

a:心臓移植へのブリッジとして用いられる。
b:左房脱血は左室脱血より高流量を得やすい。
c:右心補助を主目的とする。
d:拍動流型には一方向性の弁が用いられる。
e:連続流型は拍動流型より小型のものが多い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午後:第69問

人工心肺中の限外濾過による血液濃縮器について正しいのはどれか。

a:内部灌流型の装置である。
b:メインの送脱血回路に直列に組み込む。
c:疎水性の多孔質中空糸膜を用いる。
d:透析液を必要とする。
e:排出液の Na、K 濃度は細胞外液型である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第72問

人工心肺を用いた体外循環中に血中カリウム濃度の上昇につながるのはどれか。

a:赤血球液充填
b:カルシウム投与
c:インスリン投与
d:フロセミド投与
e:代謝性アシドーシス
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第73問

補助循環について正しいのはどれか。

a:IABPではバルーンに圧縮空気を出入りさせて拡張・収縮を行う。
b:IABPでは正常心機能の50~60%の補助効果が得られる。
c:PCPSはPTCAの補助手段として用いられる。
d:補助人工心臓では連続流型は拍動流型よりも小型のものが多 い。
e:補助人工心臓では左室脱血よりも左房脱血の方が高流量を得 やすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第70問

開心術における心筋保護について正しいのはどれか。 

a:人工心肺の送血回路から側枝を出して心筋保護液を注入する。 
b:細胞内液型心筋保護液中のNa+濃度は細胞外液型より低い。 
c:逆行性心筋保護では右室の心筋保護液灌流が不十分となりやすい。 
d:血液併用心筋保護液では晶質液性心筋保護液より注入温度を低くする。 
e:心筋保護液の初回注入量の目安は80mL/kgである。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第74問

補助循環について正しいのはどれか。

1:PCPS はV-V バイパス方式である。
2:PCPS によって左心系の後負荷は軽減する。
3:体外設置型拍動流型補助人工心臓では電気駆動方式が多い。
4:体内植込み型補助人工心臓では拍動流型よりも連続流型が多い。
5:左心補助人工心臓では左室脱血よりも左房脱血の方が高流量を得やすい。

国試第34回午前:第70問

人工心肺において、成人の至適灌流量[mL/分/kg]はどれか。

1: 10? 20
2: 30? 40
3: 60? 80
4:120?140
5:160?200

国試第32回午前:第73問

体表面積0.5m2の乳児の人工心肺を用いた開心術で、吸引からの血液の戻りが全くない完全体外循環中(膀胱温30℃)、静脈リザーバに400mLが貯血されていた。何らかの原因で静脈回路からの脱血が完全に途絶えた時、静脈リザーバが空になるまでの時間[秒]に最も近いのはどれか。

1:5
2:10
3:20
4:30
5:40

ME2第37回午後:第26問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:流量計は不要である。
2:気泡を除くためにポンプを丹念にたたく。
3:ポンプを回してから送血側の鉗子を開く。
4:気泡を誤送しない。
5:吸引ポンプとして利用できる。

ME2第33回午前:第56問

人工心肺の構成要素とその目的で誤っているのはどれか。

1:動脈フィルタ -- 気泡の除去
2:熱交換器 -- 血液温度の調節
3:血液濃縮器 -- 余剰水分の排出
4:遠心ポンプ -- 血液成分の分離
5:貯血槽 -- 循環血液量の調節

国試第31回午前:第70問

人工心肺を用いた体外循環中の血中電解質について正しいのはどれか。

a:インスリン使用時には低カリウムになりやすい。
b:低体温時には高カリウムになりやすい。
c:アルカローシス時には高カリウムになりやすい。
d:保存血を使用すると低カルシウムになりやすい。
e:低ナトリウムになりやすい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第74問

人工心肺中に脱血回路の酸素飽和良が低下した。(生体機能代行装置学)原因として考えられないのはどれか。

1:送血流量の不足
2:過度の血液希釈
3:体温の低下
4:生体肺の機能不全
5:吹送ガス酸素濃度の低下