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第24回国試午前76問の類似問題

国試第17回午後:第48問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。

a:内部灌流型では中空糸内径を細くすると流量抵抗が増す。
b:気泡型より血液損傷が少ない。
c:均質膜の人工肺ではガス側へ血漿が漏れる。
d:多孔質膜には親水性のものが用いられる。
e:多孔質膜では表面張力によって血液と気体の間の界面が保たれる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第44問

血液透析装置の定期点検項目でないのはどれか。

1:漏血検知器感度の確認
2:気泡検知器の動作確認
3:ダイアライザの交換
4:エンドトキシンカットフィルタの交換
5:血液ポンプのオクルージョン調整

国試第27回午後:第76問

血液透析液について正しいのはどれか。

1:ジギタリス服用患者ではカリウム濃度調整が必要である。
2:ナトリウム濃度が高いと低血圧を起こしやすい。
3:糖尿病患者には無糖透析液を用いる。
4:酢酸透析液は血管収縮を起こす。
5:透析液はアルカリ化剤を含まない。

国試第2回午前:第31問

正しいのはどれか。

1:正常では、糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。
2:遠位尿細管の作用は管腔への物質の分泌のみである。
3:腎動脈狭窄が起きると、レニンーアンジオテンシン系が抑制される。
4:浮腫のみられる疾病の一つに、ネフローゼ症候群がある。
5:血液透析法における外シャントは、表在性静脈間のバイパスのことである。

国試第34回午後:第69問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:シリコーンの気体透過係数はポリプロピレンより大きい。
2:シリコーンを用いた多孔質膜が用いられている。
3:親水性の膜が用いられている。
4:内部灌流型が多数を占める。
5:ウェットラングは微小孔からの血漿漏出により生じる。

国試第28回午後:第79問

血液透析回路への空気侵入の原因となるのはどれか。

a:抗凝固薬注入ラインの外れ
b:透析膜破損による血液漏出
c:動脈側穿刺針と回路の接続不良
d:補液ラインの閉鎖忘れ
e:静脈側穿刺針と回路の接続不良
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第33問

正しいのはどれか。

1:正常では糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。
2:遠位尿細管の作用は管腔への物質の分泌のみである。
3:腎動脈狭窄が起きるとレニン・アンギオテンシン系が抑制される。
4:浮腫のみられる疾病の一つにネフローゼ症候群がある。
5:血液透析法における外シャントとは表在性静脈間のバイパスのことである。

国試第33回午後:第79問

溶血の原因となるのはどれか。

1:高濃度の透析液の使用
2:ダイアライザの膜破損
3:塩素化合物の透析液への混入
4:透析液の温度低下
5:透析回路への空気誤入

国試第9回午後:第65問

標準的な連続的腹膜透析(CAPD)について正しいのはどれか。

a:アルカリ化剤として乳酸塩が用いられる。
b:浸透圧調節物質としてグルコースが用いられる。
c:透析液パッグ交換時に滅菌(殺菌)システムが用いられる。
d:抗凝固剤としてへパリンが用いられる。
e:アクセスとして内シャントが用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第76問

血液透析で流量[mL/min]の単位をもつ性能指標はどれか。

1:ふるい係数
2:濾過係数
3:限外濾過率
4:除去率
5:総括物質移動面積係数

国試第36回午前:第70問

膜型人工肺について正しいのはどれか。 

a:人工肺は血液ポンプの入口側に接続する。 
b:ガス流量を増やすと二酸化炭素除去量は減少する。 
c:外部灌流型は内部灌流型より血液の圧損失が高い。 
d:均質膜は貫通孔をもたない。 
e:血漿漏出によるガス交換能低下時は人工肺を交換する。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第63問

血液透析中、血液回路内圧が異常に上昇した。直ちに点検すべき項目はどれか。

a:透析液温度
b:透析液濃度
c:透析器の凝血
d:抗凝固薬の注入量
e:ドリップチャンバの凝血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午後:第59問

血液透析施行中、常時監視すべき項目はどれか。

a:血液側への空気混入
b:血清カリウム濃度
c:回路内ヘマトクリット値
d:静脈側回路内圧
e:透析液側への漏血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第63問

血液透析に用いるブラッドアクセスで動静脈シャントを形成するのはどれか。(血液浄化装置)

a:ダブルルーメンカテーテル法
b:Brescia-Cimino法
c:Quinton-Scribner法
d:動脈表在化法
e:ジャンプグラフト法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第69問

人工心肺を用いた体外循環中に用いる血液濃縮器について正しいのはどれか。 

1:メインの人工心肺回路と別の並列回路を必要とする。 
2:除水量の第一の規定因子は装置を通過する血液流量である。 
3:血清カリウム濃度の低下効果は透析装置と同等である。 
4:.遠心力を用いて血球成分と血漿成分を分離する装置である。 
5:水分のみでなくアルブミンなどの血漿タンパクも除去される。 

ME2第36回午後:第40問

血圧透析装置の使用中点検項目でないのはどれか。

1:透析液流量
2:血液流量
3:静脈圧
4:シリンジポンプ注入量
5:エンドトキシン濃度

国試第28回午後:第78問

血液透析中に血圧低下をしばしば認める患者への対応で誤っているのはどれか。

1:体外限外濾過法(ECUM)を追加する。
2:透析液ナトリウム濃度を増加させる。
3:時間除水量を増加させる。
4:透析液温度を低下させる。
5:食事からのナトリウム摂取量を減少させる。

国試第3回午後:第46問

正しいのはどれか。

a:腹膜潅流における単位時間当たりの尿素の除水量は増加する。
b:CAPDで液の貯留時間を延長すると単位時間あたりの除水量は増加する。
c:CAVHは長時間にわたって行われるため心臓の負担が大きい。
d:CAPDでは不均衡症状は起こりにくい。
e:二重濾過液將交換法はアルブミン回収を目的として改良された血液交換法である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第79問

血液透析の導入期にみられる不均衡症候群を予防する対策として誤っているのはどれか。

a:小さな膜面積のダイアライザを使用する。
b:高張液を返血側回路から投与する。
c:透析時間を短くする。
d:抗凝固薬の投与量を増量する。
e:血流量を増加させる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第46問

膜型肺について正しいのはどれか。

a:シリコーン膜は均質膜である。
b:多孔質膜では血液と酸素との直接接触はない。
c:気泡型肺より溶血が多い。
d:膜面積は成人の肺と同じである。
e:中空糸型人工肺には内部灌流型と外部灌流型とがある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e