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第24回国試午前76問の類似問題

国試第15回午後:第64問

腹膜透析について正しいのはどれか。

a:生体膜による血液浄化法である。
b:溶質除去は拡散による。
c:除水は浸透圧差による。
d:尿素クリアランスは一定である。
e:腹腔内透析液量は一定である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第59問

流量が一定の条件下で病因物質の除去速度が最も大きくなるのはどれか。(血液浄化装置)

1:血液と透析液とを同じ方向に流す。
2:血液と透析液とを直交させて流す。
3:血液と透析液とを反対方向に流す。
4:血液の一部を再循環する。
5:透析液の一部を再循環する。

国試第18回午後:第57問

血液透析の目的はどれか。(血液浄化装置)

a:エリスロポエチンの是正
b:電解質バランスの是正
c:除水
d:酸塩基平衡の是正
e:ビリルビンの吸着
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第74問

オンライン血液透析濾過で正しいのはどれか。

1:透析液とは別にバッグに入った置換液が必要である。
2:透析困難症とアミロイドーシスに保険適応疾患が限られる。
3:わが国では前希釈法が主流である。
4:エンドトキシン捕捉フィルタは不要である。
5:血液浄化器には血液透析と同じダイアライザが使用される。

国試第4回午前:第30問

血液濾過法が通常の血液透析に優る点はどれか。

a:大量補充液が不要である。
b:補体を活性化しやすい。
c:中分子物質の除去効率がよい。
d:低血圧症例に有利である。
e:透析困難症例に有利である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第29問

血液を体外に取り出さない血液浄化法はどれか。

1:二重膜濾過血漿交換
2:血液透析
3:血液透析濾過
4:腹膜透析
5:免疫吸着

国試第2回午後:第51問

血液透析について誤っているのはどれか。

a:セルロース膜は補体の活性化作用が強い。
b:透析膜素材として、合成高分子系膜が最も多用されている。
c:拡散効率を高めるためには並流がよい。
d:クリアランスは通常、透析液流量の関数で示される。
e:尿素のふるい係数は約1.0である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第45問

血液透析について正しいのはどれか。

a:尿素の除去は半透膜を介しての拡散による。
b:ナトリウムの除去は除水量に依存する。
c:代謝性アシドーシスの是正は透析液中の乳酸による。
d:血液中からの無機リンの除去効率は尿素よりよい。
e:カルシウムの移動は血液中のイオン化カルシウムと透析液中のカルシウムイオンとの濃度差による。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第28問

血液濾過法の特徴として正しいのはどれか。

a:自己免疫疾患に有効である。
b:血液透析よりも無菌処理への配慮が少なくて済む。
c:不均衡症状を起こしにくい。
d:血液透析と比較して中分子量物質の除去効率がよい。
e:血液透析と比較して小分子量物質の除去効率がよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第57問

血液透析の目的はどれか。

a:ウイルス除去
b:コレステロール除去
c:除 水
d:体内不要物質の除去
e:電解質バランスの是正
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第54問

正しいのはどれか。

a:限外濾過量は溶質のクリアランスと関係がない。
b:溶質のクリアランスは血流量を超えない。
c:同一血液透析器を用いる場合、血流量の増加はクリアランスを増加させる。
d:透析器圧は限外濾過圧に関係しない。
e:除水量は血流量に比例して減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第65問

血液透析中に血圧が低下し、十分な除水ができない患者に対する対策として正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a:体外限外濾過法(ECUM)の追加
b:高ナトリウム透析液の使用
c:血液流量の増加
d:使用透析器膜面積の拡大
e:透析液温の低下(低温透析)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第66問

透析液を用いない血液浄化法はどれか。

a:連続的血液濾過
b:血液透析濾過
c:間欠的腹膜透析
d:血漿交換
e:直接血液灌流
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午後:第74問

オンライン血液透析濾過について誤っているのはどれか。

1:透析液の一部を補充液として使用する。
2:認可された多用途透析装置を使用する。
3:ダイアライザを使用する。
4:定められた水質基準を満たした透析液を使用する。
5:エンドトキシン捕捉フィルタを使用する。

国試第8回午後:第59問

血液浄化療法について誤っているのはどれか。

1:連続的腹膜透析は低分子量物質の除去能に優れている。
2:血液濾過法は血液透析に比べて不均衡症侯群の発症は少ない。
3:血液吸着療法は薬物の除去に有効である。
4:血漿交換には中空糸型濾過器が最も多く用いられている。
5:血漿交換療法は自己免疫疾患の治療に適用される。

国試第8回午後:第60問

二重濾過血漿分離法について正しいのはどれか。

a:1本目の濾過器で有形成分と血漿を分離する。
b:1本目の濾過器の形状は平板型が主流である。
c:1本目の分離膜の孔径は2本目より小さい。
d:2本目の濾過器でアルブミン成分とグロブリン成分を分離する。
e:2本目の濾過器の形状は中空糸型が主流である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第75問

血液透析の目的として誤っているのはどれか。

1:過剰水分の除去
2:代謝性アシドーシスの是正
3:血清カリウム濃度の是正
4:尿素の除去
5:免疫グロブリンの除去

国試第6回午後:第43問

血液透析の原理について誤っているのはどれか。

1:血液透析の原理は拡散と限外濾過である。
2:拡散の推進力は膜間にかかる圧力差である。
3:拡散は濃度差によって起こる。
4:濾過による水の移動は膜透水性の高い方が多い。
5:濾液には水と膜を透過できる溶質とが含まれる。

ME2第32回午前:第53問

血液浄化法で血液の体外循環回路がないのはどれか。

1:血液透析
2:腹膜透析
3:血液濾過
4:血漿交換
5:血漿吸着

国試第7回午後:第50問

血液浄化療法に用いられる原理で適切な組み合わせはどれか。

a:拡散 ―――――― 溶質の可逆的な移動
b:濾過 ―――――― 溶質の濃度差による推進力
c:浸透 ―――――― 溶媒の移動
d:吸着 ―――――― 吸着剤との親和力
e:透析 ―――――― 半透膜を介した拡散分離操作
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e