肺気量について誤っているのはどれか。
1: 肺活量は肺の容積に等しい。
2: 機能的残気量は安静時呼気終末の肺気量である。
3: 成人の安静時1 回換気量は400?500 mL 程度である。
4: 成人の安静時呼吸回数は1 分間回程度である。
5: 予備吸気量は安静吸気位から吸入できる最大の吸入量である。
肺シャント率を増加させる因子として誤っているのはどれか。
a: 換気の良い肺胞を流れる血流
b: 機能的残気量の増加
c: 混合静脈血の左房内への流入
d: 換気量の少ない肺胞を流れる血流
e: 肺胞の虚脱
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
肺機能検査で誤っているのはどれか。
1: %肺活量60%は正常範囲内である。
2: 肺気腫では残気率が上昇する。
3: 拘束性肺疾患では%肺活量が低下する。
4: 機能的残気量は予備呼気量と残気量との和である。
5: 1秒率80%は正常範囲内である。
正常肺胞におけるガスの移動について正しいのはどれか。(人の構造および機能)
1: 肺胞気から血液への酸素の移動は濾過による。
2: 血液から肺胞気への二酸化炭素の移動は能動輸送による。
3: 二酸化炭素は酸素より移動速度が大きい。
4: 血液が1回肺を通過すると約50%のヘモグロビンが酸素で飽和される。
5: 血液が1回肺を通過すると二酸化炭素分圧は0mmHgとなる。
肝・胆・膵について誤っているのはどれか。
1: 門脈は肝臓に入る。
2: 胆嚢は胆汁を産生する。
3: 膵臓は胃の背側にある。
4: 肝右葉は左葉よりも大きい。
5: 膵液は十二指腸内腔に排出される。
肺疾患について正しいのはどれか。
a: 閉塞性肺疾患では1秒率が低下する。
b: 慢性気管支炎では気管支粘膜に炎症がみられる。
c: 肺気腫では肺胞壁の構造が維持されている。
d: 珪肺では弾性繊維の異常増殖がみられる。
e: 粟粒結核では小結節が多数散在するエックス線像がみられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
3: 成人の安静時1回換気量は400~500 mL 程度である。
4: 成人の安静時呼吸回数は1分間14回程度である。
心血管の構造について誤っているのはどれか。
1: 洞結節は右心房の近傍に存在する。
2: 左冠動脈は二本に分岐する。
3: 僧帽弁は三尖よりなる。
4: 右総頸動脈は腕頭動脈から分岐する。
5: 大動脈壁は三層構造よりなる。
a: 閉塞性肺疾患では1秒率が著しく低下する。
c: 肺気腫では肺胞の構造が維持されている。
d: 珪肺では弾性線維の異常増殖像がみられる。
e: 粟粒結核では結核結節が多数散在するエックス線像がみられる。
肝臓について正しいのはどれか。
a: 肝臓は横隔膜の上面に接している。
b: 肝静脈は門脈に流入する。
c: 毛細胆管は肝小葉内部に分布する。
d: 胆嚢は肝臓で生成された胆汁を一時蓄える。
e: 肝門は肝臓上面に開いている。
心臓について誤っているのはどれか。
1: 洞房結節は右房に存在する。
2: 右冠動脈は腕頭動脈から分岐する。
3: 三尖弁は右房と右室との間に存在する。
4: 乳頭筋は心室内に存在する。
5: 上行大動脈は主肺動脈の背側を走行する。
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