第22回国試午前64問の類似問題

国試第32回午後:第63問

高気圧酸素治療の生体に対する作用で誤っているのはどれか。

1: 酸素毒性の発現

2: 溶解型酸素の増加

3: 結合型酸素の増加

4: 一酸化炭素の排出促進

5: 不活性ガスの排出促進

国試第34回午前:第68問

酸素療法の安全対策として正しいのはどれか。

a: 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の急性増悪時には CO2 ナルコーシスの危険がある。

b: 90%の酸素濃度で酸素中毒をきたす危険はない。

c: 酸素は可燃性ガスである。

d: 酸素ボンベは高温・直射日光を避けた場所に保管する。

e: 液体酸素が漏れた場合、凍傷などを起こす危険性がある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第38問

心肺機能に異常のないガス壊疽患者で、高気圧酸素治療の治療圧力によって変化しない動脈血中の因子はどれか。

a: 酸素飽和度

b: 結合型酸素量

c: 溶解型酸素量

d: 酸素含量

e: 酸素分圧

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第44問

機械的陽圧換気について正しいのはどれか。(人工呼吸療法)

a: 胸腔内圧は吸気時に上昇する。

b: 人工呼吸器の呼気弁は吸気時に開く。

c: 呼出を促進するため呼気時に陰圧を付加する。

d: 圧規定換気ではリークがあると吸気時間が短縮する。

e: 量規定換気ではリークがあると換気量が減少する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第71問

高気圧酸素治療の適応でないのはどれか。

1: 急性一酸化炭素中毒

2: 脳血栓による急性脳浮腫

3: バージャー病

4: 急性肺炎

5: 重症肺空気塞栓

国試第36回午前:第43問

医療ガス設備の配管端末器で標準送気圧力が最も高いのはどれか。 

1: 酸素 

2: 治療用空気 

3: 亜酸化窒素 

4: 二酸化炭素 

5: 手術機器駆動用窒素 

国試第13回午後:第68問

高気圧酸素治療の適応はどれか。

a: 嫌気性菌感染症

b: 急性虫垂炎

c: 気管支喘息

d: 急性一酸化炭素中毒

e: 麻痒性イレウス

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第16問

人工呼吸器について正しいのはどれか。

1: 呼気弁は呼気時に閉じる。

2: 体外式陰圧換気法が主流である。

3: 人工呼吸器を吸引配管に接続する。

4: ホースヒータは回路内の結露を防止する。

5: コンプレッサ内蔵機種では酸素ガスは使用しない。

国試第18回午後:第68問

2絶対気圧下で純酸素を吸入したときのおおよその肺胞気酸素分圧(PAO2)はどれか。(高気圧療法)

1: 100mmHg

2: 200mmHg

3: 760mmHg

4: 1500mmHg

5: 2000mmHg

国試第29回午後:第43問

医療ガス配管端末器で静止状態の送気圧力が、下記のうち2 番目に高いのはどれか。

1: 酸 素

2: 亜酸化窒素

3: 治療用空気

4: 二酸化炭素

5: 駆動用窒素

国試第29回午後:第66問

高気圧酸素治療の適応となる疾患はどれか。

a: 減圧症

b: 突発性難聴

c: 中耳炎

d: 自然気胸

e: 腸閉塞

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午後:第67問

高気圧酸素治療の適応疾患でないのはどれか。

a: 腎炎

b: 肝炎

c: イレウス

d: 空気塞栓症

e: 一酸化炭素中毒症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第44問

酸素療法の合併症で正しいのはどれか。

a: CO2ナルコーシス

b: 吸収性無気肺

c: 空気塞栓症

d: 皮下気腫

e: 酸素中毒

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第25回午前:第63問

酸素濃縮装置で正しいのはどれか。

1: 使用前の届出が必要である。

2: 在宅酸素療法で使用できる。

3: 電源がなくても使用できる。

4: 連続使用できない。

5: L/分を超える酸素投与が可能である。

国試第31回午後:第67問

医療用酸素濃縮器について正しいのはどれか。

a: 吸着型では空気中の窒素を吸着する。

b: 膜型では20 L/分以上の酸素を供給できる。

c: 膜型では酸素濃度90%以上を供給できる。

d: 膜型ではゼオライト膜が使用されている。

e: 装置の安全性はJISで規定されている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第37問

腹腔鏡下手術で正しいのはどれか。

1: 気腹による血圧低下は生じない。

2: 気腹に亜酸化窒素を用いる。

3: 電気メスは使用できない。

4: 機器挿入のためにトラカールを用いる

5: 肺血栓塞栓症は合併しない。

国試第14回午前:第39問

ショック患者の酸素吸入について正しいのはどれか。

a: パルスオキシメータはモニタとして有用である。

b: ショックのタイプにかかわらず適応がある。

c: フェイスマスクでは7~8l/minの流量で約40%の吸気酸素濃度となる。

d: 低酸素血症が改善されれば組織への酸素供給も改善される。

e: 酸素吸入中に輸液療法を併用してはならない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第69問

第1 種装置を使用した高気圧酸素治療の禁忌はどれか。

a: コントロール不良の気管支喘息

b: 重篤な不整脈

c: 自然気胸

d: 開腹手術の術後

e: 中耳炎の既往

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第39問

内視鏡外科手術で正しいのはどれか。

1: 気腹には酸素を使用する。

2: 気腹によって血圧は上昇する。

3: 気腹中の電気メス使用は禁忌である。

4: 肺動脈血栓塞栓症対策が必要である。

5: 手術用ロボットは無人手術が可能である。

国試第8回午後:第49問

酸素濃縮装置について正しいのはどれか。

a: 膜型装置では高濃度酸素(90%程度)が得られる。

b: 吸着型装置では空気中のアルゴンも濃縮される。

c: 膜型装置では酸素の透過率の高い高分子膜を用いる。

d: 吸着型装置では加湿器は必要ない。

e: 膜型装置の高分子膜は時々取り換える。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e