高気圧酸素治療の適応でないのはどれか。
1: 減圧症
2: ガス塞栓
3: 酸素中毒
4: ガス壊疽
5: コンパートメント症候群
大気圧下酸素治療と比較したときの 3 絶対気圧高気圧酸素治療の動脈血酸素について正しいのはどれか。ただし、健常肺でヘモグロビン濃度は正常とする。
1: 動脈血酸素分圧は変わらない。
2: 溶解型酸素量は変わらない。
3: 結合型酸素量は3倍に増加する。
4: 動脈血酸素含量は3倍に増加する。
5: 溶解型酸素量は結合型酸素量を上回ることはない。
3絶対気圧で高気圧酸素治療を行ったとき、健常成人の動脈血で正しいのはどれか。
1: 溶解型酸素量が結合型酸素量より多くなる。
2: 酸素含量は大気圧下酸素呼吸の約3倍に増える。
3: 酸素含量は低下するが溶解型酸素量は増加する。
4: 酸素分圧は約2200 mmHg になる。
5: 結合型酸素量は約60vol%になる。
1: 急性一酸化炭素中毒
2: 脳血栓による急性脳浮腫
3: バージャー病
4: 急性肺炎
5: 重症肺空気塞栓
高気圧酸素治療の適応はどれか。
a: ガス壊疽
b: 潰瘍性大腸炎
c: 気 胸
d: 腹膜炎
e: 脳空気塞栓症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
高気圧酸素治療の適応でないのはどれか。(高気圧療法)
1: 胃潰瘍
2: 一酸化炭素中毒
3: 移植後の虚血皮弁
4: ガス壊疸
5: 空気塞栓症
高(気)圧酸素療法について正しいのはどれか。
a: 一酸化炭素中毒の治療として行われる。
b: 空気塞栓症の治療として行われる。
c: 血液の溶解酸素量は増加しない。
d: 治療に用いられる気圧は1気圧以下である。
e: 慢性の低酸素症は改善されない。
高気圧酸素治療の生体に対する作用で誤っているのはどれか。
1: 酸素毒性の発現
2: 溶解型酸素の増加
3: 結合型酸素の増加
4: 一酸化炭素の排出促進
5: 不活性ガスの排出促進
肺機能と血液性状とが正常な患者に3絶対気圧の高気圧酸素治療を行ったとき、その患者の動脈血の全酸素含有量(vol%)として最も近いのはどれか。
1: 21
2: 24
3: 27
4: 30
5: 33
高気圧酸素治療の生体に対する効果で誤っているのはどれか。
a: 酸素毒性の発現
b: 溶存酸素の増加
c: 結合酸素の増加
d: 二酸化炭素の溶解促進
e: 不活性ガスの排出
3絶対気圧で高気圧酸素治療を行ったとき、成人の動脈血で正しいのはどれか。
1: 溶解型酸素量が結合型酸素量よりも多くなる。
3: 二酸化炭素分圧は3倍になる。
高気圧酸素治療(高圧酸素療法)について正しいのはどれか。
1: 血液中の溶解(溶存)酸素量の増加を主な目的とする。
2: 血液中の溶解(溶存)酸素量の増加には一定の限界がある。
3: ヘモグロビンと結合する酸素量の増加には限界がない。
4: 急性の全身的低酸素症には有効だが、慢性の局所的(部分的)低酸素症には効果がない。
5: 肺からだけでなく、皮膚や粘膜などからも多量の酸素が血液中に入る。
高気圧酸素治療の緊急的適応があるのはどれか。(生体機能代行装置学)
a: 突発性難聴
b: ガス壊疽
c: 空気塞栓
d: 遷延性一酸化炭素中毒
e: 難治性潰瘍を伴う閉塞性動脈硬化症
高気圧酸素治療の禁忌はどれか。
a: 肺気腫
b: 緊張性気胸
c: 気管支喘息発作
d: 一酸化炭素中毒
e: コンパートメント症候群
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
高気圧酸素治療の適応疾患でないのはどれか。
a: 腎炎
b: 肝炎
c: イレウス
d: 空気塞栓症
e: 一酸化炭素中毒症
高気圧酸素治療の適応疾患はどれか。
a: 一酸化炭素中毒症
b: イレウス
d: 胃潰瘍
e: 高血圧
高気圧酸素治療(高圧酸素療法)の適応でないのはどれか。
2: バージャー病
3: 麻痺性イレウス
4: 空気塞栓症
5: 急性中耳炎
高気圧酸素治療における加圧時に発症する合併症はどれか。
a: 皮下気腫
b: 急性動脈ガス塞栓
c: 溶出性中耳炎
d: 鼓膜損傷
e: 副鼻腔障害
高気圧酸素治療について正しいのはどれか。
a: 圧力は1絶対気圧以下でもよい。
b: 血液中の溶解型酸素量の増加には限界がある。
c: ヘモグロビンと結合する酸素量の増加には限界がある。
d: 減圧は段階的に行う。
e: 第1種装置内へは眼底鏡を持ち込める。
高気圧酸素療法の奏功機序で誤っているのはどれか。(生体機能代行装置学)
a: 酸素の毒素
e: 環境圧力の物理的効果
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