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第21回国試午前81問の類似問題

ME2第31回午後:第44問

JIS T 0601-1で規定された漏れ電流測定用器具(MD)を用いて、スイッチを1側(RCフィルタが入った状態)にして、100kHzの漏れ電流が10mAある機器の漏れ電流を測ると、MDの電圧計はいくらを示すか。

1:1mV
2:10mV
3:100mV
4:1V
5:10V

国試第17回午前:第86問

医用機器の保守管理を行う際、誤っているのはどれか。

1:選定段階で機器の試用テストを行い操作性を確認する。
2:納品段階で簡単な受け入れ試験を行い性能を確認する。
3:リード線が断線した場合は院内で予備のリード線と交換する。
4:チェッカを用いて機器の安全性を点検する
5:性能向上のため機器を改造する。

国試第13回午前:第83問

漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。

a:フルスケール100~200mVの交流電圧計
b:人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路
c:10Hz~100kHzのインピーダンス測定器
d:方形波を出力することができる発振器
e:電源極性切り替えスイッチを内蔵した電源ボックス
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第54問

図記号で示す医療機器の単一故障状態における外装漏れ電流(接触電流)の許容値[mA]はいくらか。

img11217-54-0
1:0.01
2:0.05
3:0.1
4:0.5
5:1.0

国試第7回午後:第85問

ME機器の保守点検で誤っているのはどれか。

1:始業点検で最も重要なのは接地漏れ電流の測定および出力波形の観測である。
2:終業点検では患者の状態に異常がないか確認した後、機器の基本的な作動点検を行い始業前の状態に戻す。
3:故障点検ではまず取扱い上の誤りか、機器本体の故障かを判定する。
4:使用中の故障点検は医師による患者の安全確保のもとに行う。
5:点検はその内容によっては、他の機器の破壊や不良動作の原因になる。

国試第29回午後:第51問

電源電圧100 V の正弦波交流電源に医療機器を接続したところ、2 A の電流が流れ、40 W の電力が消費された。この医療機器の力率はどれか。

1:0.3
2:0.5
3:0.7
4:1
5:1.4

国試第10回午前:第85問

機器と点検項目との組合せで適切なのはどれか。

a:電気メス ―――――――- 対極板安全回路
b:除細動器 ――――――― 出力エネルギー
c:人工呼吸器 ―――――― 高周波漏れ電流
d:輪液ポンプ ――――――- デマンド感度
e:心電図モニタ―――――-- 時定数
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第43問

フールプルーフはどれか。(医用機器安全管理学)

a:電気メス対極板コード末接続検出時の出力停止機構
b:体外式ペースメーカの電源スイッチ
c:医療ガス配管端末器のシュレーダ方式
d:IABP装置のガス回路内高圧検出時のポンピング停止機構
e:輸液ポンプチューブ内の空気検出時の逆液停止機構
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第86問

安全管理技術について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:液化酸素ボンベが倒れると危険なのであらかじめ倒しで使用する。
2:使用中点検として漏れ電流を測定する。
3:始業点検は外観点検や作動点検より機能点検が主になる。
4:定期点検における点検周期は機器の使用頻度で異なる。
5:医療ガス配管端末器の始業点検ではガス流量を測定する。

国試第38回午後:第41問

JIS T 0601-1によるME機器の漏れ電流測定を実施した。SIP/SOPへ外部電圧を印加したときの患者漏れ電流で許容値を超えているのはどれか。

1:B形装着部の交流(NC):50μA
2:B形装着部の直流(NC):20μA
3:BF形装着部の交流(SFC):100μA
4:BF形装着部の直流(NC):10μA
5:CF形装着部の直流(SFC):40μA

ME2第32回午後:第42問

病院内の除細動器の点検を行った。業者に精密な点検を依頼すべき項目はどれか。

1:50Ω負荷に放電した波形をオシロスコープで観測したらピーク値が最大で5.5kVであった。
2:最大エネルギーに充電し、1分ほど放置したら自動的に内部放電した。
3:エネルギーを充電していないときに、通電電極部からの商用交流の漏れ電流が7μAであった。
4:通電電極クリームが残り5回分しかなかった。
5:台車のキャスタのベアリングがすり減って、移動するとき音がした。

ME2第32回午前:第29問

最大目盛1mA、内部抵抗100Ωの直流電流計を使って、最大10Vまで計れる直流電圧計を構成したい。正しいのはどれか。

1:9.9kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
2:9.9kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
3:10.0kΩの抵抗を電流計に並列接続する。
4:10.1kΩの抵抗を電流計に直列接続する。
5:10.1kΩの抵抗を電流計に並列接続する。

国試第17回午前:第80問

医用機器の漏れ電流について正しいのはどれか。

1:患者漏れ電流Iは装着部から患者を介して大地に流れる。
2:患者漏れ電流IIはF形絶縁装着部に現れた電源電圧によって流れる。
3:患者漏れ電流IIIは信号入出力部に現れた電源電圧によって流れる。
4:外装漏れ電流は装着部から機器外装に流れる。
5:接地漏れ電流は患者を介して保護接地線に流れる。

国試第37回午後:第38問

JIS T 1022の規定で誤っているのはどれか。

1:ME機器を使用するすべての医用室には保護接地を設けなければならない。
2:ME機器に電源供給する場合には医用コンセントが使用される。
3:接地幹線には病院建物の鉄骨が利用できる。
4:壁面接地端子と医用接地センタ間の電気抵抗値は1Ω以下である。
5:医用接地方式に用いる接地極の接地抵抗値は10Ω以下である。

国試第36回午前:第41問

JIST0601-1で規定されている漏れ電流測定用器具(MD)について正しいのはどれか。 

36041
a:R2は1kXである。 
b:C1は0.015nFである。 
c:R1とC1で高域通過フィルタを構成している。 
d:点線内の合成インピーダンスZは約10kXとなる。 
e:漏れ電流の値は電圧計の指示値をR2で除した値となる。  
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第83問

漏れ電流の計測方法について誤っているのはどれか。

1:患者漏れ電流-Iは患者装着部と壁面接地端子間で計測する。
2:接地漏れ電流は保護接地線に測定回路を挿入して計測する。
3:外装漏れ電流は外装の接地端子と大地との間に測定回路を挿入して計測する。
4:患者漏れ電流-IIは信号入出力部に電源電圧を印加して計測する。
5:患者漏れ電流-IIIは患者装着部に電源電圧を印加して計測する。

国試第15回午前:第83問

病院電気設備の安全基準について正しいのはどれか。

a:等電位接地はミクロショック防止のための設備である。
b:医用接地センターには10Ω以下の接地抵抗を持つ接地極を設ける。
c:生命維持管理装置用の非常電源として一般非常電源を用いる。
d:非接地配線方式はミクロショック防止に役立つ。
e:集中治療室には必要に応じて瞬時特別非常電源を設ける。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第51問

次の図記号のついた医療機器で「保護接地線の断線」が発生した場合の接触電流の許容値[μA]はいくらか。

img12876-51-0
1:10
2:50
3:100
4:500
5:1000

国試第7回午後:第78問

病院電気設備の安全基準について誤っているのはどれか。

1:接地極の接地抵抗は1Ω以下である。
2:一般病室には医用接地方式が用いられる。
3:一般非常電源の電圧確立時間は40秒以内である。
4:瞬時特別非常電源には蓄電池設備が含まれる。
5:EPRシステムでは、患者環境内のすべての金属表面間の電位差は10mV以下である。

国試第6回午後:第75問

医療の現場で注意すべき安全問題について誤っているのはどれか。

1:電気的安全問題の中には情報のひずみや他の機器への干渉が含まれる。
2:複数機器の同時使用時には機器単体使用時に比べて安全性は低下する。
3:過大エネルギー投与に折る熱傷の防止には適切な出力選択が必要である。
4:火花を伴う機器には取扱上の制限が必要である。
5:機械的安全問題の中には]機器の腐食や爆発が含まれる。