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第21回国試午前81問の類似問題

ME2第29回午後:第54問

JIS T 0601-1で規定されている単一故障として正しいのはどれか。

1:クラスⅠ機器の保護接地線断線時の接地漏れ電流
2:クラスⅡ機器の強化絶縁破壊時の外装漏れ電流
3:保護接地線断線時のCF形装着部の患者漏れ電流Ⅱ
4:永久設置形のクラスⅠ機器の保護接地線断線時の外装漏れ電流
5:F形装着部に電源電圧が乗ったときの患者漏れ電流Ⅲ

国試第32回午後:第38問

非接地配線方式について正しいのはどれが。

a:絶縁変圧器の2次巻線から1次巻線への漏れ電流は10μA以下である。
b:絶縁監視装置の表示値が1mAを超えると警報が発生する。
c:地絡発生時における電源供給の確保が主目的である。
d:多数のME機器を使用すると絶縁監視装置の警報が発生する可能性がある。
e:保護接地設備は必要ない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第82問

図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。

7PM82-0
a:点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬したものである。
b:点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。
c:精度10%以内の電圧計を使用する。
d:測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。
e:電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第82問

病院電気設備の安全基準について正しいのはどれか。

a:特別非常電源の連続運転時間は10時間以上である。
b:一般非常電源の電圧確立時間は1分以内である。
c:非接地配線方式の設備目的は停電時の電源供給である。
d:非接地配線方式では機器の保護接地は必要ない。
e:非接地配線方式の絶縁変圧器の巻数比は1:1である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第53問

医用電気機器のクラス別分類で誤っているのはどれか。

1:内部電源機器の保護手段は基礎絶縁である。
2:クラスⅠ機器の追加保護手段は保護接地である。
3:クラスⅡ機器は2Pプラグで使用しでもよい。
4:クラスⅠ機器は使用上の設備による制限がある。
5:バッテリーを内蔵したクラスⅠ機器を商用交流電源に接続したときは内部電源機器として扱う。

国試第8回午前:第83問

簡便に漏れ電流を測定するのに必要なのはどれか。

a:交流100~200mVの測定範囲を持った交流電圧計
b:人体の電撃に対する電気特性を模擬した回路
c:電源極性切り換えスイッチ等を内蔵した電源ボックス
d:矩形波を出力することができる発振器
e:10Hz~100kHzのインピーダンス測定器
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第87問

図は漏れ電流測定用回路を示す。正しいのはどれか。

9AM87-0
a:点線内の回路は人体の電撃に対する反応の周波数特性を模擬している。
b:点線内の回路の低域遮断周波数は約15Hzである。
c:精度10%以内の電圧計を使用する。
d:測定値は電圧計の読みをR2で除した値をとる。
e:電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第43問

医用接地について改善の必要がないのはどれか。

1:医用機器の着脱可能な保護接地線の抵抗値が0.15Ωであった。
2:医用接地端子に接続した部分の接触抵抗が10Ωであった。
3:等電位接地設備の接地分岐線の抵抗値が0.05Ωであった。
4:医用接地センタと医用接地端子の電位差が100mVであった。
5:医用コンセントの接地刃受の保持力が100Nであった。

国試第2回午後:第75問

図に示すME機器の洩れ電流の種類について正しいのはどれか。

2PM75-0
a:1は装着部にのった電源電圧による患者洩れ電流である。
b:2は外装洩れ電流である。
c:3は信号入出力部にのった電源電圧による患者洩れ電流である。
d:4は装着部から大地へ流れる患者洩れ電流である。
e:5は接地洩れ電流である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第78問

各種エネルギーの安全限界で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:商用交流1秒間通電による離脱限界電流は1mAである。
b:高周波電流による眼障害限界は1W/cm2である。
c:超音波による生殖細胞への安全限界は1W/cm2である。
d:1kHzを超える漏れ電流の許容値は1kHzの倍数分だけ多い。
e:患者装着部の熱傷安全限界は41°Cである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第85問

非接地配線方式について正しいのはどれか。(医用機器安全菅理学)

a:主目的はマクロショックの防止である。
b:設備側に絶縁変圧器を設ける。
c:電路の二次側には絶縁監視装置を設備しなければならない。
d:検体検査室には設備しなければならない。
e:停電を防止できるので非常電源の代わりになる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第81問

病院電気設備について正しいのはどれか。

a:瞬時特別非常電源はバッテリーと自家用発電機とから構成される。
b:商用交流からだけ電源を供給されているコンセントは赤色ではいけない。
c:病院の医用接地設備の接地極の接地抵抗は原則として1Ω以下にする。
d:医用接地端子は医用接地センタに10mΩ以下の導線で結ぶ。
e:等電位接地設備はミクロショック対策の設備である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第44問

輸液ポンプの正常状態における接触電流を測定したところ、電源極性が正極性のとき8μA、逆極性のとき12μAであった。点検結果として採用する電流値[μA]はどれか。

1:4
2:8
3:10
4:12
5:20

国試第4回午後:第87問

電気メス使用時に熱傷事故が起こり点検の依頼があった。安全管理を担当するものがまず行うべき処置はどれか。

a:対極板の種類、サイズ、装着方法などを調べる。
b:漏れ電流を測定する。
c:対極板のコードを交換する。
d:製造業者に連絡する。
e:同時に使用いていたME機器を点検する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第85問

図のような電源コンセントの電圧測定の際、誤ってテスタのリード棒に指が触れた。リード棒を差し込んでも感電の恐れがないのはどれか。(医用機器安全管理学)

19AM85-0
a:A
b:B
c:A と B
d:B と C
e:A と C
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第81問

医用機器の単一故障状態でないのはどれか。

a:医用3Pプラグの接地ピンの折損
b:強化絶縁の絶縁破壊
c:二重絶縁の同時破壊
d:信号出力部における外部電圧の出現
e:機器の電源導線の1本の断線
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第42問

定格電圧100V消費電力500WのME機器の保護接地線抵抗を測定するときにJIST0601-1で規定されている測定電流値[A]はどれか。 

1:10 
2:15 
3:20 
4:25 
5:30 

ME2第34回午後:第47問

医用接地についての規格で誤っているのはどれか。

1:医用接地の接地抵抗は10Ω以下である。
2:脱着可能な電源コード内の保護接地線の抵抗は0.1Ω以下である。
3:機器内部の保護接地端子から接触可能な金属部分までの抵抗は0.5Ω以下である。
4:医用室の接地センタと医用コンセントの接地とを結ぶ接地分岐線の抵抗は0.1Ω以下である。
5:接地幹線として建物の鉄骨を利用できる。

国試第16回午前:第80問

機器のクラス別分類について正しいのはどれか。

a:患者に使用できるのはクラスI、クラスII及び内部電源機器の3種類である。
b:クラスI機器の保護接地として2Pプラグに別途アース線を引いて接地するのは認められない。
c:クラスII機器の保護手段は二重絶縁または強化絶縁である。
d:外部電源に接続できる内部電源機器はクラスII機器でなければならない。
e:クラスII機器を2Pコンセントで使用することはできない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第84問

図に示す電流経路について正しいのはどれか。

11AM84-0
a:1は装着部に乗った電源電圧による患者漏れ電流である。
b:2は外装漏れ電流である。
c:3は信号入出力部にのった電源電圧による患者漏れ電流である。
d:4は患者測定電流である。
e:5は接地漏れ電流である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e