ポビドンヨードについて誤っているのはどれか。
a: 皮膚縫合前の創内洗浄は創治癒を高める。
b: 粘膜の消毒に禁忌である。
c: 関節注射時の皮膚消毒に有効である。
d: ヨードアレルギーを起こす可能性がある。
e: 金属腐食性が強い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
消毒の説明として適切なのはどれか。
1: あらゆる形態の微生物を完全に排除または死滅させること。
2: すべての病原細菌とその芽胞を死滅させること。
3: 対象とする病原微生物の感染力を除去すること。
4: 微生物や非生物粒子を空気あるいは液体中より除去すること。
5: 微生物による汚染レベルを当初より低くすること。
抗酸菌感染症について正しいのはどれか。
a: 検出にはグラム染色を用いる。
b: 喀痰培養で抗酸菌が検出されれば結核と診断できる。
c: BCGは死菌ワクチンである。
d: 結核と診断した場合は直ちに保健所に届ける。
e: 排菌者と接触した場合は接触者健康診断が必要である。
感染症について正しいのはどれか。
a: 輸入感染症は減少している。
b: 法定伝染病は伝染病予防法で13種類が規定されている。
c: ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は注射で感染する。
d: MRSAは院内感染が多い。
e: インフルエンザ予防接種は定期の予防接種である。
正しいのはどれか。
1: 滅菌とは、微生物による汚染の危険性を低減させることである。
2: 消毒とは、物質から有機物や汚染を物理的に除去することである。
3: 洗浄とは、芽胞を含むすべての微生物を除去することである。
4: 使用後の消化器内視鏡には、高水準消毒を行う。
5: 使用後の呼吸器回路には、低水準消毒を行う。
誤っているのはどれか。
1: 滅菌とは微生物をすべて死滅させることである。
2: 消毒とは病原性を有する微生物の感染力を失わせることである。
3: ある消毒薬の抗菌スペクトルに合まれる微生物は消毒により感染性を失う。
4: ウイルスに有効な消毒薬はすべての細菌の感染力を失わせる。
5: 消毒薬の中で生息あるいは増殖する微生物も存在する。
次亜塩素酸ナトリウムについて正しいのはどれか。
a: 金属機器に有用である。
b: 自然の状態で分解しにくい。
c: 各種ウイルスを不活化できる。
d: 耐性菌ができない。
e: 安価である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
医用材料の滅菌について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)
1: 再生セルロース膜には乾熱滅菌が用いられる。
2: ガラス器具には乾熱滅菌は不向きである。
3: ポリスルホン膜には高圧蒸気滅菌が用いられる。
4: ポリテトラフルオロエチレンにはガンマ線が用いられる。
5: EOG滅菌後の医療器具は直ちに使用しなければならない。
滅菌に用いられるのはどれか。
a: 高圧蒸気
b: エチレンオキサイドガス
c: エチルアルコール
d: クロールヘキシジン
e: ガンマ線
a: 高圧蒸気滅菌法は耐熱性のない材料に適している。
b: ガンマ線は包装後の滅菌に適している。
c: エチレンオキサイドガス(EOG)は硬性鏡の滅菌に適している。
d: グルタールアルデヒドは手術室の滅菌に適している。
e: エチルアルコールは細菌芽胞の滅菌に適している。
スタンダードプリコーションについて誤っているのはどれか。
1: 手指に目に見える汚染がない場合は速乾式擦式アルコール製剤を用いてもよい。
2: 損傷した皮膚に触れる場合はグローブを着用する。
3: 患者の持ち物に触れた後は手洗いを行う。
4: 分泌物が飛散する患者は個室に収容する。
5: 使用済みの注射器は両手で扱えばリキャップしてもよい。
操作者に対し毒性物質の危険がある消毒滅菌法はどれか。
1: 濾過滅菌
2: 乾熱滅菌
3: 高圧蒸気滅菌
4: ホルムアルデヒド消毒
5: 過酸化水素低温ガスプラズマ滅菌
Showing 61 to 72 of 72 results