図に示す摩擦のない斜面を質量1kgの物体が滑り始めるときのおおよその加速度はどれか。ただし、重力加速度を9.8m/s2とする。
1: 0.5m/s2
2: 1.0m/s2
3: 2.0m/s2
4: 4.9m/s2
5: 9.8m/s2
30度の摩擦のない斜面にある質量1kgの箱を水平方向から図のように保持するのに必要な力Fは約何Nか。ただし、重力加速度は9.8m/s2とする。
1: 0.5
2: 1
3: 1.7
4: 4.9
5: 5.6
摩擦のない水平な直線レール上を速さ2.0m/sで進んできた質量5.0 kgの質点が、動摩擦係数0.10の摩擦領域に入った。制動距離[m]はどれか。ただし、空気抵抗は無視し、重力加速度は9.8 m/s2とする。
1: 0
2: 1.5
3: 2
4: 5
5: 10
動摩擦係数0.2の水平な床に質量4、6、10kgの箱A、B、Cを図のようにならべて置き、水平に60Nの力で箱Aを押して動かしているときに箱Cのおよその加速度[m/s2]はどれか。ただし、カを作用する前の加速度は0である。
1: 0.2
4: 3
5: 6
質量mの物体が初速度ゼロ(零)で落下するとき、時間t後の速度で正しいのはどれか。ただし、重力加速度はgとする。(医用機械工学)
1: gt
2: $\frac{1}{2}gt$
3: $\frac{1}{2}gt^2$
4: mg
5: mgt
図のように点Aに静止していた質量mの物体が斜面を滑り降りた後、水平面を滑走する。区間ABCは滑らかで、点Cより先は一様な摩擦があるとする。物体の速さの変化を表すグラフとして最も適切なのはどれか。
質量Mの重りを机の上に置いたとき正しいのはどれか。ただし、重力加速度をgで表す。
a: 重りは机をM×gの力で押し付ける。
b: 机は重りをM×gの力で支える。
c: 重りと机の接触面には2M×gの力が生じる。
d: 重りが机に及ぼす力の方向と、机が重りを支える力の方向は同じである。
e: 重りは振動を開始する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
30°の摩擦のない斜面にある質量10 kgの箱を図のように保持するのに必要な力F[N]はどれか。ただし、重力加速度は9.8 m/s2とする。
1: 0.9
2: 4.9
3: 9.8
4: 49
5: 98
図のように質量500gのおもりを保持するための力Fはどれか。ただし、重力の加速度を9.8m/s2とし、A点での摩擦は考えない。
1: 4900N
2: 500N
3: 9.8N
4: 4.9N
5: 0.5N
質量mの物体が初速度0で高さh落下したとき、正しいのはどれ似ただし、tは時間、vは速度、gは重力加速度とし、空気抵抗はないものとする。(医用機械工学)
1: $ \upsilon=2gh$
2: $ \upsilon=\sqrt{gh}$
3: $ \upsilon=\frac{gt^2}{2}$
4: $ \upsilon=\frac{gt}{2}$
5: $ \upsilon=\frac{mgt}{2}$
正しいのはどれか。
a: 物体に重量という力を生じさせる加速度を重量加速度と呼ぶ。
b: 加速度αで運動している質量mの物体を静止させるのに必要な力はm/αである。
c: 重りを机の上に置いた場合、机が重りを支える力を反作用という。
d: 物体にいくつかの力が同時に加わるとき、それと同じ効果をもつ一つの力を合力という。
e: 外部から加わる力の合力が零のとき、物体内部には力は存在しない。
質量mの物体に外力Fが作用したときの加速度をaとすれば、正しい運動方程式はどれか。
1: F=1/2・ma
2: F=ma2
3: 3.F =-ma2
4: F=ma
5: F=a/m
一端が固定されているバネ定数kのバネの先に取り付けられている質量mの物体の位置xについて運動方程式$ m\frac{d^2x}{dt^2}=-kx$が成り立つとき、誤っているのはどれか。
1: $ \frac{d^2x}{dt^2}$は物体の加速度を表す。
2: x=0のとき物体の加速度は0である。
3: 物体がx=0に静止している場合もこの方程式を満足する。
4: この方程式の解は時間がたつと減衰する。
5: この方程式は単振動を表す。
一端が固定されているバネ定数kのバネの先に取り付けられている質量mの物体の位置xについて運動方程式mx=-kx(左辺のxの上にはドットが2つ付く)が成り立つとき、誤っているのはどれか。
1: xは物体の加速度を表す。
4: この方程式の解は、時間がたつと減衰する。
質量mの物体が初速度0で落下するとき、時間t後の落下距離はどれか。ただし、重力加速度はg、空気抵抗は無視する。
1: mg
2: gt
3: $ \frac {1}{2}gt^{2}$
4: gt2
5: $ \sqrt {gt}$
30度の摩擦のない斜面にある質量10kgの箱を図のように保持するのに必要なカFは約何Nか。ただし、重力加速度は9.8m/s2とする。
物体の運動について正しいのはどれか。
1: 距離xを時間tで移動した場合の速度はxtである。
2: 時間tの間に速度がΔvだけ変化した場合の加速度は(Δv)tである。
3: 速度の単位はm・s-1を基本としている。
4: 加速度の単位はm・sを基本としている。
5: 速度と質量との積は力である。
質量 50 kg の物体が秒速 10 m で動いている。この物体に一定の大きさの 制動力を加え続けると 25 m 移動したところで停止した。制動力の大きさ[N]はど れか。 ただし、制動力以外に運動を妨げる効果は無視できるものとする。
1: 1
2: 2
3: 20
4: 100
5: 200
a: 力をF、質量をm、加速度をαとするとF=m/αとなる。
b: 力の単位はPaである。
c: 力の3つの要素は、大きさ、方向、作用点である。
d: 大きさと方向を待った量をベクトルという。
e: 速度はスカラーである。