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第20回国試午前20問の類似問題

国試第28回午後:第10問

創傷治癒について正しいのはどれか。

1:手術で縫合された創の治癒形式は二次治癒と呼ぶ。
2:壊死した皮膚はできるだけ温存する。
3:抗がん剤投与は創傷治癒を促進させる。
4:創面は乾燥させた方が治癒しやすい。
5:血糖管理の不良な糖尿病患者では創傷治癒が遅延する。

国試第24回午後:第4問

創傷治癒を遅らせるのはどれか。(医学概論)

a:患者の年齢が若い。
b:基礎疾患に糖尿病がある。
c:副腎皮質ステロイド薬を投与している。
d:創傷部に機械的刺激がある。
e:肉芽組織への血液供給が十分にある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第10問

創傷治癒について誤っているのはどれか。(臨床医学総論)

1:創傷治癒には適度な湿潤環境の保持が必要である。
2:感染を伴うと創傷治癒は阻害される。
3:皮膚表皮細胞は再生能力がある。
4:新鮮創では創面を消毒するのが望ましい。
5:線維芽細胞はコラーゲンを産生する。

国試第29回午後:第10問

創傷治癒について正しいのはどれか。

a:開放創は二次治癒となる。
b:肉芽組織は毛細血管が乏しい。
c:瘢痕形成後に肉芽組織が形成される。
d:低アルブミン血症では創傷治癒が遅延する。
e:清潔な湿潤環境は創傷治癒を促進する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第10問

創傷治癒を阻害しないのはどれか。

1:感 染
2:低栄養
3:高コレステロール血症
4:肝硬変
5:糖尿病

国試第33回午前:第10問

創傷治癒について、二次治癒と比較した一次治癒の特徴はどれか。

1:組織修復は速やかである。
2:開放創のままで治癒する。
3:瘢痕組織を形成する。
4:肉芽組織が多い。
5:汚染の激しい感染創でみられる。

国試第36回午前:第11問

創傷治癒を遅らせる因子はどれか。 

a:糖尿病 
b:低タンパク血症 
c:妊娠 
d:高血圧 
e:副腎皮質ステロイド薬の投与 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第10問

創傷治癒の過程について正しいのはどれか。

1:成熟相(組織再構築期)は受傷直後~3日間の時期でみられる。
2:増殖相には肉芽組織が形成される。
3:上皮細胞はコラーゲンを産生する。
4:線維芽細胞は分裂し扁平化しシート状に結合して創部を覆いつくす。
5:炎症相にはコラーゲン線維の再構築により瘢痕組織が形成される。

国試第27回午後:第10問

創傷治癒を遅らせる因子はどれか。

a:糖尿病
b:低タンパク血症
c:妊 娠
d:高血圧
e:副腎皮質ステロイド薬の投与
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第10問

創傷治癒の過程について正しいのはどれか。

1:炎症反応が始まると毛細血管の透過性は亢進する。
2:出血に対しては好中球が凝集し止血する。
3:上皮細胞は受傷直後に創部を覆いつくす。
4:赤血球が肉芽を形成する。
5:血管内皮細胞が壊死組織を貪食する。

国試第37回午後:第6問

正しいのはどれか。

a:プログラムされた細胞死をネクローシスという。
b:凝固壊死はアポトーシスの一種である。
c:出血は炎症の4徴の一つである。
d:肉芽組織の形成は創傷治癒過程の第1相である。
e:液性免疫はB細胞を介する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第10問

創傷治癒の過程で正しい順番はどれか。

1:炎症期 → 止血期 → 成熟改変期 → 増殖期
2:止血期 → 炎症期 → 増殖期 → 成熟改変期
3:炎症期 → 止血期 → 増殖期 → 成熟改変期
4:止血期 → 増殖期 → 炎症期 → 成熟改変期
5:炎症期 → 成熟改変期 → 止血期 → 増殖期

国試第37回午前:第12問

創傷治癒を阻害するのはどれか。

a:高血圧
b:糖尿病
c:ステロイドホルモン投与
d:放射線照射
e:正常妊娠
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第21問

滅菌・消毒法について正しいのはどれか。

1:結核菌汚染物には逆性石けんが有効である。
2:MRSA汚染物にはエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌は無効である。
3:C型肝炎ウィルス汚染物には次亜塩素酸ナトリウム液が有効である。
4:B型肝炎ウィルスには煮沸消毒は無効である。
5:ヒト免疫不全ウィルス(HIV)には煮沸消毒は無効である。

国試第12回午後:第65問

血液浄化療法用吸着材と適応疾患との組合せで正しいのはどれか。

a:活性炭 ―――――-------- 急性薬物中毒
b:デキストラン硫酸結合多孔質ビーズ ――---- 敗血症
c:ポリミキシンB固定化線維 ―――------- 高脂血症
d:フェニルアラニン固定化ポリビニルアルコールゲル――― 悪性関節リウマチ
e:トリプトファン固定化ポリビニルアルコールゲル――― 重症筋無力症
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午後:第10問

創傷治癒の直接的な阻害因子はどれか。

a:腎不全
b:妊 娠
c:脂質異常症
d:低栄養
e:副腎皮質ステロイドの投与
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第5問

創傷治癒の過程で最も遅く起きる事象はどれか。 

1:血栓形成 
2:マクロファージの動員 
3:瘢痕形成 
4:線維芽細胞の増殖 
5:肉芽組織の形成 

国試第13回午前:第45問

滅菌・消毒法について正しいのはどれか。

1:結核菌汚染物には逆性石けんが有効である。
2:MRSA汚染物にはエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌は無効である。
3:A型肝炎ウイルスには煮沸消毒は無効である。
4:B型肝炎ウイルスには煮沸消毒は無効である。
5:C型肝炎ウイルス汚染物には次亜塩素酸ナトリウム液が有効である。

国試第6回午前:第46問

正しいのはどれか。

a:ジゴキシンの投与量決定にはTDMが有効である。
b:新薬開発に際しての倫理的配慮を加味した指針にGCPがある。
c:菌交代とは病原性の低い菌を強い菌が押しのけて繁殖することをいう。
d:ビタミンは大量を連用しても副作用を招かない。
e:アセチルコリンは生体活性物質の一つである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第90問

正しいのはどれか。(滅菌消毒学)

a:呼吸回路の滅菌にオートクレープを用いる。
b:エチレンオキサイドガス滅菌は短時間で完了する。
c:手術用手洗い水の消毒に紫外線を用いる。
d:放射線滅菌ではガンマ線を用いる。
e:消毒用エタノールは細菌芽胞に有効である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e