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第19回国試午後57問の類似問題

国試第4回午後:第51問

血液透析の標準的な回路について誤っているのはどれか。

a:抗凝固剤は血液ポンプを通過する前に注入される。
b:動脈側ドリップチャンバを通過後の血液は透析器へ運ばれる。
c:静脈側ドリップチャンバ内の圧は常にモニタされている。
d:多人数用透析液供給装置でつくられた透析液はベッドサイドモニタに導かれる。
e:透析器の中で血液と透析液は並流で流される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第58問

透析液希釈水中のエンドトキシンの除去に有効な水処理装置はどれか。

a:沈殿フィルタ
b:紫外線灯
c:軟水化装置
d:逆浸透装置
e:限外濾過フィルタ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第75問

血液浄化について正しい組合せはどれか。

a:血漿吸着 全血から分離した血球成分を吸着器に潅流する。
b:血液濾過 全血から逆浸透膜を用いて濾液を除去する。
c:細胞分離 血液中の細胞成分を除去する。
d:直接血液吸着 全血を直接吸着器に潅流する。
e:血液透析 膠質浸透圧差を利用して除去する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第78問

糖尿病を原疾患とする患者が血液透析を受けている。ドライウェイトは60kgであり、4時間で4Lの除水を行っている。開始時140/90mmHgであった血圧が、透析3時間後に80/50mmHgとなった。このときの対応として正しいのはどれか。 

1:頭部挙上 
2:除水速度増加 
3:降圧薬の内服 
4:透析液加温 
5:生理食塩液の投与 

国試第8回午後:第63問

血液透析濾過(HDF)ついて正しいのはどれか。

a:小分子溶質は主として拡散により除去される。
b:大分子溶質は主として吸着により除去される。
c:同じ置換液量では、前希釈方式の方が後希釈方式よりも除去効率が高い。
d:前希釈方式では大量液置換が可能である。
e:後希釈方式における置換液量は患者血流量に応じて設定される。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第78問

個人用透析装置汇組込去の陆上加。 

1:電導度計 
2:氣泡検出器 
3:透析液溫計 
4:除水制御装置 
5:透析液浸透圧計 

国試第28回午前:第75問

血液透析を行うことによって是正されるのはどれか。

a:高カリウム血症
b:代謝性アシドーシス
c:エリスロポエチン欠乏
d:ビタミンD欠乏
e:低リン血症
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第35問

血液透析装置で漏血検知器が設置されているラインはどれか。

1:透析液供給ライン
2:透析液排液ライン
3:脱血側(動脈側)ライン
4:返血側(静脈側)ライン
5:補液(生理食塩液)ライン

国試第12回午後:第64問

血液浄化療法とその特徴との組合せで正しいのはどれか。

a:CAPD―――――――――――体外循環が不要
b:血液濾過法――――――――――透析液が必要
c:持続動静脈血液濾過――――人工透析膜が不要
d:二重濾過血漿分離交換法―――遠心分離装置が必要
e:冷却濾過法―――――――へパリン投与が必要
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第63問

腹膜透析について正しいのはどれか。

1:原理は水圧差による。
2:透析液のカリウム濃度は1.5~2mEq/Lである。
3:自動灌流装置によって除水量を制御できる。
4:腹膜カテーテルはダグラス窩に挿入する。
5:酸性透析液は生体適合性に問題はない。

ME2第33回午前:第58問

透析について誤っているのはどれか。

1:透析回路内への造血剤の投与が可能である。
2:透析回路内へのビタミンD製剤の投与が可能である。
3:緊急時には透析を中断することもある。
4:静脈圧上昇の原因として回路内凝固がある。
5:インスリンは透析されるため高血糖をきたすことがある。

国試第5回午前:第12問

腎臓の働きで誤っているのはどれか。

a:血中の老廃物を排泄する。
b:血中のアルブミンとグロブリン濃度を調節する。
c:血中の乳酸を尿中に排泄する。
d:体液の水分量とイオン濃度を調節する。
e:体液の浸透圧とpHをほぼ一定の範囲に保つ。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第44問

血液透析装置の定期点検項目でないのはどれか。

1:漏血検知器感度の確認
2:気泡検知器の動作確認
3:ダイアライザの交換
4:エンドトキシンカットフィルタの交換
5:血液ポンプのオクルージョン調整

国試第26回午前:第79問

血液透析で正しいのはどれか。

1:いかなる場合も抑制帯を用いて抜針事故を防ぐ。
2:透析液温度が異常上昇すると溶血を起こす。
3:誤穿刺をしても術者を交代せず責任を全うする。
4:空気誤入時には患者を右側臥位とする。
5:多人数用透析液供給装置では透析液濃度を連続監視する装置を1個以上備える。

国試第6回午後:第44問

透析患者の食事療法について誤っているのはどれか。

a:透析によってたんぱく制限は緩和できる。
b:塩分制限は血圧上昇の一因となる。
c:水分制限は肺水腫を起こす。
d:上皮小体 (副甲状腺) 機能こう進症に対しリンの多い食品を制限する。
e:カリウムの多い食品は果実、野菜などである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第41問

保守点検に含まれないのはどれか。

1:体外式除細動器の外装の清掃
2:人工呼吸器のパクテリアフィルタの交換
3:人工透析装置の劣化した医用プラグの交換
4:輸液ポンプの送液流量精度の測定
5:心電計の記録器の校正

ME2第30回午後:第39問

血液透析で気泡検知器を必ず設置しなければならない箇所はどこか。

1:動脈(脱血)ライン
2:静脈(返血)ライン
3:透析液供給ライン
4:透析液排液ライン
5:補液(生食)ライン

国試第2回午前:第25問

急性腎不全に対して透析を開始しなければならないのはどれか。

a:BUN 100mg/dL
b:血清HCO3- 12mEq/L
c:血清K+ 5mEq/L
d:動脈血pH 7.35
e:血清クレアチニン 8mg/dL
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第59問

血液浄化療法について誤っているのはどれか。

1:連続的腹膜透析は低分子量物質の除去能に優れている。
2:血液濾過法は血液透析に比べて不均衡症侯群の発症は少ない。
3:血液吸着療法は薬物の除去に有効である。
4:血漿交換には中空糸型濾過器が最も多く用いられている。
5:血漿交換療法は自己免疫疾患の治療に適用される。

国試第3回午後:第43問

正しいのはどれか。

a:透析液中の酢酸塩はアシドシスの改善に役立つ。
b:重炭酸ナトリウムを含む透析液原液の1剤化は困難である。
c:透析液のカルシウム濃度は血清カルシウム濃度とほぼ同じである。
d:ブドウ糖を含まない透析液は糖尿病患者を中心に使用されている。
e:透析液のナトリウム濃度が血清ナトリウム濃度より低くなければナトリウムの除去は出来ない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e