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第18回国試午前60問の類似問題

国試第33回午前:第32問

X 線 CT について誤っているのはどれか。

a:空間分解能は超音波診断装置より高い。
b:臓器の X 線に対する吸収係数を画像化している。
c:血管や胃などの管腔臓器の撮影が可能である。
d:深部臓器よりも表在性の臓器の撮影に適している。
e:X 線を単一方向から照射している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第87問

正しいのはどれか。

a:超音波診断は原子の種類により異なる反射波を利用する。
b:エックス線の吸収は原子の密度で定まり、その種類には依存しない。
c:生体内で可視光線を主に吸収するのは脂肪である。
d:RIは代謝の機能や特定の臓器の形態を知るのに利用される。
e:電磁波の吸収は筋肉層の方が脂肪層より大きい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第89問

エックス線検査のコンピュータ画像処理の特徴として誤っているのはどれか。

a:造影剤が到達する前後の動き(体動、蠕動)による画像の劣化を少なくすることができる。
b:造影剤の量が少なくても鮮明な画像が得られる。
c:画像処理を行うと軟部組織のみの画像が得られる。
d:エックス線の被曝量を少なくできる。
e:空間分解能を向上させるために特殊な造影剤が使われている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午前:第43問

生体計測は生体の受動的または能動的特性を利用している。誤っている組合せはどれか。

1:X線CT -- 吸収係数
2:超音波断層装置 -- 音響インピーダンス
3:パルスオキシメータ -- 散乱係数
4:心電計 -- 活動電位
5:電気的脂肪量測定器 -- 導電率

国試第31回午前:第33問

ラジオアイソトープによる画像計測について誤っているのはどれか。

1:PETの空間分解能はX線CTと同程度である。
2:PETでは陽電子の対消滅によるγ線を検出する。
3:SPECTでは人体の3次元構造を画像化する。
4:体内での放射線の散乱を考慮する必要がある。
5:体内での放射線の吸収を考慮する必要がある。

ME2第40回午後:第27問

X線CTについて正しいのはどれか。

1:肺がんの検出に用いられる。
2:造影剤が必須である。
3:低いCT値の組織は白く表現される。
4:酸素濃度モニタが必須である。
5:検査後の患者からX線が放出される。

国試第11回午前:第60問

正しいのはどれか。

a:脳の機能を観察するにはエックス線CTがMRIより優れている。
b:MRIは組織の透磁率の差を画像化する。
c:エックス線CTはMRIより生体への侵襲度が大きい。
d:ヘリカルスキャンは連続して高速にCT像を得る走査方式である。
e:MRIでは地磁気の100倍程度の直流磁場が用いられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第32問

正しいのはどれか。

a:エックス線検査では人体を透過したエックス線を画像化する。
b:超音波検査では体内から発生する音波をとらえる。
c:PETの検査では体外からγ線を照射する。
d:SPECTの検査では体内からのβ線をとらえる。
e:MRIの検査では人体に磁場を与える。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第85問

放射性同位元素(RI)による画像検査で誤っているのはどれか。

a:エミッションCTの解像力はエックス線CTよりよい。
b:RI画像検査で主に用いられる放射線はβ線である。
c:ポジトロンCTにはN,O,Cなど生理的に存在する元素の同位体がしばしば用いられる。
d:組織の虚血を調べることができる。
e:Iは甲状腺検査に使用される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第7問

画像診断装置で誤っている組合せはどれか。

1:超音波診断装置 -- 組織境界からの超音波反射強度を計測
2:X線CT -- X線の吸収度の差を計測
3:MRI -- 炭素原子の分布を計測
4:PET -- 陽電子を放出する放射性同位元素の分布を計測
5:SPECT -- γ線を放出する放射性同位元素の分布を計測

ME2第35回午前:第44問

X線CTについて誤っているのはどれか。

1:人体を透過したX線を検出し断層像を得る。
2:水のCT値は0である。
3:X線の吸収係数が大きい組織ほどCT値は低い。
4:マルチスライスCTでは複数の断層像が得られる。
5:血管の造影にはヨード系造影剤を用いる。

国試第16回午前:第62問

MRIの特徴についてエックス線CTと比較したとき、誤っているのはどれか。

1:軟部組織において高コントラストの明瞭な像が得られる。
2:造影剤なしで血管撮影が可能である。
3:化学シフトを調べることができる。
4:撮像時間が短い。
5:大きな作動音を発する。

国試第31回午後:第30問

X線を使用した医用画像について正しいのはどれか。

a:X線に対する臓器の反射率を画像化する。
b:X線CTの空間分解能は0.5~1mm程度である。
c:X線CTは臓器の立体構造を画像化できる。
d:造影剤はX線画像のコントラストを増強する。
e:体表面に近い臓器の画像化に適している。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第40問

SPECT装置について正しいのはどれか。

1:装置から放射線を照射する。
2:β線を遮蔽する必要がある。
3:撮影に要する時間は1秒程度である。
4:多数の断面の断層画像が得られる。
5:X線CTに比べて空間分解能が高い。

国試第20回午後:第81問

放射線の単位で正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

a:照射線量 C/kg
b:放射線のエネルギー eV
c:放射能の強さ Bq
d:吸収線量 Sv
e:線量当量 Gy
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第39問

X線CTについて正しいのはどれか。

1:電源を切っても数分間はX線を放射している。
2:ベッドをスライドさせて撮像部位を変える。
3:騒音から保護するため耳栓が必要である。
4:金歯はアーチファクトを生じない。
5:CT値から臓器の色がわかる。

国試第35回午前:第87問

放射線の単位で誤っているのはどれか。 

1:吸収線量  Gy 
2:線量当量 T 
3:照射線量 C/kg
4:放射能 Bq 
5:X線のエネルギー eV 

国試第15回午前:第23問

心臓ペースメーカ植込み患者において避けるべき検査はどれか。

1:エックス線CT
2:超音波ドップラー
3:心電図
4:胸部エックス線
5:MRI

国試第18回午前:第77問

同じ吸収線量で生体への作用が最も強い放射線はどれか。(医用機器安全管理学)

1:アルファ線
2:ベータ線
3:ガンマ線
4:陽子線
5:エックス線

国試第12回午前:第62問

正しいのはどれか。

a:ガンマカメラはHe原子核を検出する。
b:ガンマカメラのコリメータは放射線透過度の高い物質で作られる。
c:ヘリカルCTでは患者をらせん状に走査する。
d:ヘリカルCTは肺癌の早期発見に有用である。
e:エックス線CTは脳の各部位の機能を計測するのに適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e