第18回国試午前21問の類似問題

国試第35回午後:第14問

自然気胸について正しいのはどれか。 

1: 女性に多い。 

2: 聴診所見では健側の呼吸音が減弱する。 

3: 胸部CT所見ではブラが確認される。 

4: 陽圧換気中は発生しない。 

5: 緊張性気胸は自然軽快する。 

国試第11回午前:第20問

気胸について正しいのはどれか。

a: 自然気胸は若い女性に多い。

b: 胸痛と乾性咳嗽が主な症状である。

c: 気腫性嚢胞の破裂が多い。

d: 緊張性気胸で重篤な場合はショックに陥る。

e: 呼吸音は患側で増強する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第18問

外科的治療が試みられる呼吸器疾患として誤っているのはどれか。

1: 気胸を繰り返すブレブ

2: 慢性膿胸

3: 気管支嚢胞

4: 原発性肺癌

5: 感染性喘息

国試第5回午前:第17問

肺気腫について正しいのはどれか。

a: 病因として喫煙が最も重要である。

b: 60歳以上の女性に多い。

c: 発症時から膿性痰の喀出をみるのが特徴である。

d: 病変が進行するとビア樽状胸となる。

e: 患者はしばしば口すぼめ呼吸をする。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午前:第65問

安静時自発呼吸で正しいのはどれか。

1: 安静呼気位には胸郭は肺を縮めるように作用する。

2: 吸気のメカニズムは肺の能動的な拡張である。

3: 吸気時は肺内圧が胸腔内圧より低い。

4: 胸腔内圧は呼気相では陽圧である。

5: 呼気筋の活動は低い。

国試第13回午前:第19問

呼吸器疾患について誤っているのはどれか。

1: 気管支喘息では気道抵抗が上昇する。

2: 慢性気管支炎では1秒率が減少する。

3: 肺気腫では残気率が減少する。

4: 肺線維症では肺活量が減少する。

5: 間質性肺炎では肺コンプライアンスが減少する。

国試第4回午後:第34問

安静時の自発呼吸について正しいのはどれか。

a: 呼気時肺内圧は陽圧または平圧である。

b: 呼気時胸腔内圧は陰圧である。

c: 吸気時肺内圧は陽圧である。

d: 吸気時横隔膜は上方に移動する。

e: 吸気時胸腔内圧は陽圧である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第12問

胸部大動脈瘤の周囲臓器への圧排症状でないのはどれか。

1: 喘 鳴

2: 嚥下困難

3: 嗄 声

4: 横隔膜挙上

5: 下肢浮腫

国試第10回午後:第44問

自発呼吸について正しいのはどれか。

a: 胸腔内圧は吸気時陰圧である。

b: 気道内圧は吸気時陰圧である。

c: 換気は横隔膜の収縮作用による。

d: 吸気相で肋間筋は弛緩する。

e: 換気量は動脈血酸素分圧(PaO2)で決まる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第6問

正しいのはどれか。 

1: 嚥下するとき、喉頭蓋は開く。 

2: 右肺は2葉からなる。 

3: 吸気時に横隔膜は弛緩する。 

4: 胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。 

5: 主気管支の分岐角度は右より左の方が小さい。 

国試第12回午前:第19問

関係の深い組合せはどれか。

a: 体位ドレナージ ―――――- 起坐呼吸

b: 自然気胸 ―――――――― 胸腺腫

c: 上大静脈症候群 ――――― 肺癌

d: 肺コンプライアンス ―――-- 肺の膨らみやすさ

e: 肺水腫 ――――――――― 呼吸不全

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e