血球の機能として正しい組合せはどれか。
a: 赤血球 ―――――― 酸素の運搬
b: 好中球 ―――――― 異物の処理
c: 好塩基球 ――――― 急性アレルギー
d: T細胞 ―――――― 体液性免疫反応
e: B細胞 ―――――― 細胞性免疫反応
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
血液細胞の構造と機能について正しいのはどれか。
a: 多能性造血幹細胞は白血球に分化できない。
b: 網赤血球は赤血球造血の指標になる。
c: T細胞は細胞性免疫に関与する。
d: 単球はマクロファージに分化する。
e: 好酸球は即時型アレルギーを起こす。
誤っているのはどれか。
1: 成人の血液量は体重の1/13程度である。
2: 血小板は一次止血に関与する。
3: (成熟)赤血球には核がある。
4: 好酸球数が増加したときはアレルギーを疑う。
5: 好中球数が増加したときは細菌感染を疑う。
生体の感染防御に直接関係しない血液細胞はどれか。
1: 好中球
2: 好酸球
3: リンパ球
4: 赤血球
5: 単 球
血管外に遊走したマクロフアージになるのはどれか。(人の構造と機能)
3: 奸塩基球
4: リンパ球
血液中で最も多い白血球はどれか。
1: 単 球
2: 好中球
3: 好酸球
4: 好塩基球
5: リンパ球
白血球でないのはどれか。
4: 単 球
5: 巨核球
1: 造血には鉄が必要である。
2: 好酸球はアレルギーなどで増加する。
3: ヘパリンには血液凝固阻止作用がある。
4: 赤血球の寿命は30日前後である。
5: γ-グロブリンには免疫抗体が含まれている。
エリスロポエチンにより分化・誘導される血球はどれか。
2: リンパ球
5: 血小板
血液について正しいのはどれか。
1: ヘマトクリットは血液1mm3中の赤血球の数を表す。
2: 赤血球の中のヘモグロビンは銅を含む蛋白質である。
3: 顆粒球はリンパ球の一種である。
4: 血小板は有核の細胞である。
5: 血漿の蛋白質のうち最も多いのはアルブミンである。
抗体を産生するのはどれか。
1: 赤血球
3: T細胞
4: B細胞
人工心肺による体外循環中にみられる血液性状の変化について正しいのはどれか。
a: 血球の損傷が起こる。
b: 血液とガスなどとの接触によって血漿蛋白の変性が起こる。
c: 白血球数が増加する。
d: 血小板が増加する。
e: 血漿遊離ヘモグロビン濃度が増加する。
細胞性免疫を担当する細胞はどれか。
1: Tリンパ球
2: Bリンパ球
3: 大食細胞
4: 好中球
5: 好酸球
1: 血液から血球成分を除いた上清を血清という。
2: 血液中で血球がしめる重量百分率をヘマトクリット値という。
3: 単球は白血球の約20%を占める大型細胞である。
4: 好中球は抹消血中で最も多く認められる顆粒球である。
5: 赤血球はTCA回路によって好気的にエネルギー(A7P)を得る。
貪食作用が著しい細胞はどれか。
1: 巨核球
2: 赤血球
5: マクロファージ
血液について適切でない組合せはどれか。
1: 赤血球・・・・・・・・・・・酸素の運搬
2: 白血球・・・・・・・・・・・食作用
3: 血小板・・・・・・・・・・・免疫グロブリンの生成
4: フィブリノゲン・・・・・・凝固因子
5: アルブミン・・・・・・・・膠質浸透圧の保持
1: 赤血球 ――-----― 酸素の運搬
2: 白血球 ――-----― 免疫グロブリンの生成
3: 血小板 ―――----- 食作用
4: フィブリノゲン ――― 凝固因子
5: アルブミン ――--― 膠質浸透圧の保持
寄生虫疾患の際に増加するのはどれか。
3: 好塩基球