第15回国試午後15問の類似問題

国試第23回午前:第52問

図の回路の変圧器の1次側に1Aの正弦波電流を流すと2次側抵抗の両端に10Vの電圧が生じた。1次側コイルの巻数が100回であるとき2次側コイルの巻数は何回か。ただし、変圧器は理想変圧器とする。

23AM52-0

1: 1

2: 10

3: 100

4: 1000

5: 10000

国試第31回午後:第50問

図の変圧器の一次側電流Iが2Aのとき、電圧E[V]はどれか。ただし、変圧器の巻数比は2:1とする。

31PM50-0

1: 10

2: 20

3: 40

4: 80

5: 160

国試第24回午前:第55問

図の回路で入力端子a、bそれぞれに同じ入力電圧Viを加えた。出力電圧Voはどれか。 ただし、Aは理想演算増幅器とする。(医用電気電子工学)

24AM55-0

1: $-2V_i$

2: $-4V_i$

3: $-6V_i$

4: $-12V_i$

5: $-18V_i$

国試第25回午後:第54問

信号源の電圧Vbを図の増幅回路(増幅度K)で計測するとき、出力VO ≒ KVbとなる条件はどれか。ただし、増幅回路の入力インピーダンスをZin、信号源の内部インピーダンスをZb、リード線のインピーダンスをZeとする。

25PM54-0

1: Zin = Zb

2: Zin ≫ (Zb + Ze)

3: Zin ≪ (Zb + Ze)

4: Zin = Ze

5: Zin = 0

国試第29回午後:第55問

図の回路で入出力の電圧値の関係を満たすR1とR2の比(R1:R2)はどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

29PM55-0

1: 2:1

2: 1:2

3: 1:3

4: 1:4

5: 1:5

国試第17回午後:第18問

図の回路の出力Voはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

17PM18-0

1: -1V

2: -2V

3: -3V

4: -4V

5: -5V

国試第22回午前:第55問

図の回路で入力Viと出力Voの関係を表す式はどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

22AM55-0

1: $ V_{0}=-\frac {1}{CR}\int V_{i}dt$

2: $ V_{0}=-CR\int V_{i}dt$

3: $ V_{0}=-\frac {R}{C}\int V_{i}dt$

4: $ V_{0}=-\frac {1}{CR}\frac {dV_{i}}{dt}$

5: $ V_{0}=-CR\frac {dV_{i}}{dt}$

国試第2回午後:第19問

図に示す演算増幅器を用いた回路の近似的な電圧の増幅度(利得)として正しいのはどれか。

2PM19-0

1: -0.1

2: -1

3: -10

4: -20

5: ?100

国試第15回午後:第9問

図の回路について誤っているのはどれか。

15PM9-0

1: 正弦波電流ではコイルLとコンデンサCとに流れる電流は同位相である。

2: 直流ではインピーダンスが0となる。

3: 共振するとインビーダンスは無限大となる。

4: 共振周波数より十分大きい周波数ではインピーダンスが0に近づく。

5: 共振周波数は$\frac{1}{2\pi\sqrt{LC}}$である。

国試第33回午後:第49問

図のような CR 直列回路に連続した方形波を入力させたときについて正しいのはどれか。

33-PM-49

1: 抵抗の両端電圧 vR は積分波形を示す。

2: 回路の時定数は 0.47 ns である。

3: パルス幅に対して時定数は十分小さい。

4: vi~= R・i と表すことができる。

5: キャパシタの両端電圧 vC の波形はほぼ三角波となる。

国試第9回午前:第54問

図は生体と計測器との等価回路である。誤っているのはどれか。

9AM54-0

1: Z1は主に皮膚と電極のインピーダンスである。

2: Z2はできるだけ小さい方がよい。

3: 3. $\left|Z_1\right|\ll\left|Z_2\right|$の関係が望ましい。

4: 入カ信号が大きすぎると波形ひずみが生じる。

5: 増幅器の入カ段にはFETが使われる。

国試第13回午後:第17問

図の電圧増幅回路について正しいのはどれか。ただし、オペアンプは理想的なものとする。

13PM17-0

a: 反転増幅回路である。

b: 電圧利得は20dBである。

c: 負帰還が用いられている。

d: a-b間の電圧は入力電圧に等しい。

e: 入力インピーダンスは11kΩである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午前:第28問

演算増幅器を用いて、電源が±15Vで動作する差動増幅器を構成した。2つの入力端子に2mVを入力すると2Vの出力を得た。また2つの入力端子を接続してその端子と接地との間に1Vを入力すると出力は10mVであった。 この差動増幅器の同相弁別比[dB]はどれか。 ただし、演算増幅器は理想演算増幅器とする。

1: 60

2: 80

3: 100

4: 120

5: 140

国試第4回午後:第18問

図のように、インダクタンスLと抵抗Rが接続された回路に正弦波電圧v=Esinωtを印加したときに流れる電流をiとする。正しいのはどれか。

4PM18-0

1: L、R、ωに無関係にiはvと同位相である。

2: L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が進む。

3: L、R、ωに無関係にiはvよりπ/2位相が遅れる。

4: iはvより位相が進んでいるがその値は0以上π/2以下である。

5: iはvより位相が遅れているがその値は0以上π/2以下である。

国試第21回午前:第52問

生体電気信号増幅器の入力インピーダンスについて正しいのはどれか。

a: 入力信号の周波数に依存する。

b: 電極接触インピーダンスより充分大きくする。

c: 入力電圧と入力電流の波形から位相特性がわかる。

d: 単位にはデシベルを用いる。

e: 入力部に電界効果トランジスタを使うと小さくなる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第12問

正しいのはどれか。

a: 差動増幅器では逆相で入った信号成分は打ち消されて出力に現れない。

b: 演算増幅器に正帰環をかけると一般に安定となる。

c: 演算増幅器は通常、負帰環をかけて使用される。

d: 演算増幅器に負帰環をかけると、ひずみが減少する。

e: 生体電気計測用増幅器には入力インピーダンスの高い回路が多く用いられる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第11問

図に示したトランジスタ回路について正しいのはどれか。

7PM11-0

a: エミッタフォロワと呼ばれる。

b: 出力信号電圧は入力信号電圧とほぼ等しい。

c: インピーダンス変換回路として用いられる。

d: 入力信号電流より大きな出力信号電流を取り出すことはできない。

e: 信号の電力増幅を行うことはできない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第51問

ダイオードの電流 I、電圧 E の方向を図 1 のように定めたとき、このダイ オードの特性グラフは図 2 のようになった。このとき、このダイオードの順方向電 圧 V F と逆方向降伏電圧 V R はどれか。

34-PM-51

国試第23回午後:第49問

図の回路で電源電圧は最大値141Vの正弦波交流である。1kΩの抵抗で消費される電力[W]はどれか。

23PM49-0

1: 7

2: 10

3: 14

4: 200

5: 282

国試第19回午後:第18問

図の回路において出力Voの値はどれか。なお、Aは理想演算増幅器とする。(電子工学)

19PM18-0

1: 0.5V

2: 1.0V

3: 1.5V

4: 2.0V

5: 3.0V