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第15回国試午前85問の類似問題

国試第29回午後:第40問

図のMDで電圧計の表示値が150mVを示した。漏れ電流値[μA]はどれか。 

29PM40-0
1:15
2:75
3:150
4:300
5:500

国試第33回午後:第26問

生体電気信号増幅器に求められる条件はどれか。

a:入力インピーダンスが小さい。
b:入力換算雑音が大きい。
c:入力オフセット電圧が小さい。
d:信号対雑音比が大きい。
e:同相除去比が小さい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午前:第41問

非接地配線方式の構成に含まれないのはどれか。

1:漏電遮断器
2:絶縁変圧器
3:絶縁監視装置
4:電流監視装置
5:過電流警報装置

国試第11回午前:第84問

図に示す電流経路について正しいのはどれか。

11AM84-0
a:1は装着部に乗った電源電圧による患者漏れ電流である。
b:2は外装漏れ電流である。
c:3は信号入出力部にのった電源電圧による患者漏れ電流である。
d:4は患者測定電流である。
e:5は接地漏れ電流である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第90問

誤っているのはどれか。

1:電磁血流計は電磁誘導を利用した計測器である。
2:超音波ドップラ血流計は無侵襲計測器である。
3:レーザドップラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。
4:色素希釈法は心拍出量計測に利用される。
5:熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。

ME2第32回午後:第52問

漏れ電流の単一故障状態として規定されていないのはどれか。

1:CF形装着部を持つ心電計の誘導コードに電源電圧が乗った状態
2:心電図モニタの電極コードの1本が断線している状態
3:B形装着部を持つ機器の信号出力部に電源電圧が乗った状態
4:3Pプラグのアースピンが折れている状態
5:電源ヒューズの1本が断線している状態

ME2第35回午後:第6問

経皮的ガス分圧測定について正しいのはどれか。

1:酸素センサはpH電極の応用型である。
2:二酸化炭素センサはクラーク電極を用いる。
3:センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。
4:測定時のセンサ周辺温度を34~36℃に保つ。
5:センサ膜面と装着部位との間にコンタクト液を介在させる。

国試第7回午後:第87問

心電図モニタで感電事故が起こり点検の依頼があった。安全管理担当者が、まず最初にとるべき処置として適切なのはどれか。

a:操作者の操作方法の詳細を調べる。
b:製造業者へ連絡してすぐ来院するように依頼する。
c:電源コードを交換する。
d:同時にその患者に使用していた他のME機器を点検する。
e:漏れ電流を測定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午前:第56問

電気メスが高周波電流を用いている理由として正しいのはどれか。

1:エネルギーの伝送ロスが少ない。
2:熱傷の危険が少ない。
3:漏れ電流が少ない。
4:電磁障害が少ない。
5:心室細動電流閾値が高い。

国試第1回午後:第81問

非接地配電方式について正しいのはどれか。

a:1線の地絡時にも電源の供給を確保することを目的としている。
b:絶縁監視装置(アイソレーションモニタ)は必要ではない。
c:一つの医用機器の絶縁不良事故で容易に停電を生じる。
d:絶縁トランスが設備側にあるため、機器故障時に洩れ電流は増加する。
e:手術室やICUのように生命維持管理装置を使う場所には設置することが望ましい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午後:第27問

生体電気計測に用いられる電極について誤っているのはどれか。

1:生体内イオン電流を電子電流へ変換する。
2:皮膚との接触面積を広くすると接触インピーダンスが上昇する。
3:電極ペーストは皮膚との接触インピーダンスを下げる。
4:銀-塩化銀電極は不分極電極である。
5:X線はカーボン電極を透過する。

ME2第31回午後:第2問

経皮的血液ガス分圧測定に必要ないのはどれか。

1:ヒータ
2:メンブレン
3:クラーク電極
4:赤外線発光ダイオード
5:セバリングハウス電極

国試第26回午後:第41問

着脱式ではない電源コードをもつ医用電気機器で、電源プラグの接地ピンから金属外装までの抵抗値の規定値はどれか。

1:0.1 Ω以下
2:0.2 Ω以下
3:0.5 Ω以下
4:1 Ω以下
5:2 Ω以下

ME2第31回午後:第57問

手術中に非接地配線方式の絶縁監視装置のアラームが鳴った。対応として正しいのはどれか。

1:停電の危険があるので手術を中止した。
2:感電の危険があるので手術を中止した。
3:手術を中断し、室内の機器の漏れ電流を測定した。
4:手術は続行し、手術後に室内の機器の漏れ電流を測定した。
5:安全性は確保されているので術中・術後に何もしなかった。

国試第9回午前:第84問

100kHzで5mAの正弦波の漏れ電流は漏れ電流測定器でいくらと測定されるか。

1:100μA
2:50μA
3:25μA
4:5μA
5:2.5μA

国試第14回午前:第54問

脳波計について正しいのはどれか。

a:増幅器のCMRR(同相除去比)は60dB以上である。
b:CR結合の標準時定数は0.01秒である。
c:記録紙上では標準感度は50mV/mmである。
d:入カインビーダンスは5MΩ以上である。
e:電極接触インピーダンスは50kΩ以下が望ましい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第21問

心電図検査室での心電計の取扱いについて誤っているのはどれか。

1:記録紙は感熱紙を使用する。
2:患者にアース線を接続する。
3:金属ベッドを接地する。
4:誘導コードと電源コードを離す。
5:商用交流雑音が混入する場合はハムフィルタをオンにする。

ME2第32回午後:第42問

病院内の除細動器の点検を行った。業者に精密な点検を依頼すべき項目はどれか。

1:50Ω負荷に放電した波形をオシロスコープで観測したらピーク値が最大で5.5kVであった。
2:最大エネルギーに充電し、1分ほど放置したら自動的に内部放電した。
3:エネルギーを充電していないときに、通電電極部からの商用交流の漏れ電流が7μAであった。
4:通電電極クリームが残り5回分しかなかった。
5:台車のキャスタのベアリングがすり減って、移動するとき音がした。

国試第20回午前:第54問

心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a:心電図の波形取り込み速度を表している。
b:入力インピーダンスに比例する。
c:入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。
d:増幅器の低域遮断周波数に反比例する。
e:大きくすると高い周波数成分は減衰する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第33回午後:第41問

ある単相性除細動器を点検した。異常または不適当なのはどれか。

1:試験用負荷抵抗として500Ωを接続した。
2:充電した後、電源スイッチをオフにしたら内部放電した。
3:通電電極と外装との間の静電容量が大きかったので危険と判断した。
4:体内(直接)通電電極を接続し250Jに設定したところ充電できなかった。
5:R波同期スイッチをオンにした状態で通電ボタンを押しても出力が出なかった。