第14回国試午後17問の類似問題

国試第14回午後:第16問

理想的なオペアンプを用いた図の回路で電圧利得20dBの増幅器を作るとき、Rの値はどれか。

14PM16-0

1: 9kΩ

2: 10kΩ

3: 19kΩ

4: 20kΩ

5: 21kΩ

国試第24回午後:第53問

図の回路の入力インピーダンスはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器、jは虚数単位、ωは角周波数とする。(医用電気電子工学)

24PM53-0

1: $ j\omega C$

2: $ \frac {1}{j\omega C}$

3: $ j\omega CR$

4: $ \frac {1}{j\omega CR}$

5: $ R+\frac {1}{j\omega C}$

国試第10回午後:第17問

正しいのはどれか。

a: 正帰還回路は発振回路に用いられる。

b: 直流増幅回路は直流成分だけを増幅する回路である。

c: 負帰還をかけると周波数特性が悪くなる。

d: 負帰還をかけると増幅度が大きくなる。

e: 水晶発振回路はRC発振回路よりも周波数安定度が高い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第19問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、ダイオード゙は理想的とし、入力電圧圧Viは周波数50Hz振幅1Vの正弦波とする。

17PM19-0

1: ダイオードにかかる電圧の最大値は約2Vである。

2: ダイオードに流れる電流は正弦波である。

3: コンデンサにかかる電圧の最大値は約1.4Vである。

4: コンデンサにかかる電圧は正弦波である。

5: 抵抗を1kΩに変えるとコンデンサにかかる電圧のリップル(変動量)は減少する。

国試第10回午後:第14問

電源回路について誤っているのはどれか。

1: リップル率は全波整流回路の方が半波整流回路より小さい。

2: 回路構成は定電圧回路を平滑回路の前に置く。

3: 平滑回路はコンデンサの充放電を利用して交流成分を取り除く。

4: 定電圧回路にはツェナーダイオードが用いられる。

5: 出力電圧の変動は入力電圧と出力電流との変動により起こる。

ME2第40回午後:第11問

除細動器について誤っているのはどれか。

1: 二相性出力が主流である。

2: 出力電圧のピーク値は二相性より単相性出力のほうが大きい。

3: 単相性出力の場合、出力回路にインダクタが使われる。

4: 植込み型除細動器の出力は100J以上である。

5: 植込み型除細動器にはペースメーカの機能が内蔵されている。

国試第2回午後:第18問

演算増幅器について正しいのはどれか。

1: 演算増幅器そのものの電圧利得は1である。

2: 通常は正帰還をかけて使用する。

3: 抵抗、コンデンサを付加しても積分回路を構成できない。

4: 交流信号は増幅できない。

5: インピーダンス変換回路を構成できる。

国試第35回午前:第50問

図の回路について誤っているのはどれか。 

25050

a: 時定数は1msである。 

b: 遮断周波数は約160Hzである。 

c: 遮断周波数より十分に高い周波数では積分回路として動作する。 

d: 遮断周波数で出力電圧は入力電圧の1/2に減衰する。 

e: 入出力電圧の位相差は周波数によらず一定である。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第16問

演算増幅器について誤っているのはどれか。

1: 入力インピーダンスは極めて小さい。

2: 出力インピーダンスは極めて小さい。

3: 差動増幅が可能である。

4: 利得は極めて高い。

5: 反転入力と非反転入力を持つ。

国試第1回午後:第20問

演算増幅器について正しいのはどれか。

a: 通常は正帰還をかけることにより必要な増幅度を実現する。

b: 差動入力端子を有している。

c: コンデンサ、抵抗と組み合わせて積分回路、微分回路などが簡単につくれる。

d: 直流信号は増幅できない。

e: 本質的に増幅器であるから、インピーダンス変換回路はつくれない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第9問

図の回路について誤っているのはどれか。

15PM9-0

1: 正弦波電流ではコイルLとコンデンサCとに流れる電流は同位相である。

2: 直流ではインピーダンスが0となる。

3: 共振するとインビーダンスは無限大となる。

4: 共振周波数より十分大きい周波数ではインピーダンスが0に近づく。

5: 共振周波数は$\frac{1}{2\pi\sqrt{LC}}$である。

国試第10回午後:第16問

正しいのはどれか。

a: 演算増幅器を用いて積分回路を作ることができる。

b: 演算増幅器では反転入力端子と非反転入力端子との電位差はほぼ0である。

c: 同相除去比(CMRR)を小さくするために演算増幅器による差動増幅回路を用いる。

d: 入力インピーダンスを小さくするために演算増幅器による非反転増幅回路を用いる。

e: 出力インピーダンスを大きくするために演算増幅器を用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第14問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、変圧器は理想的なもので一次対二次の巻数比は1:2である。

15PM14-0

a: 一次側に流れる電流波形は正弦波である。

b: AB間の電圧波形は正弦波である。

c: CB問の電圧波形は半波整流波形である。

d: 電流iの最大値は約2.8Aである。

e: 抵抗100Ωの消費電力は400Wである。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第23問

正しいのはどれか。

a: オーディオアンプは中間周波帯域の電力増幅器である。

b: 医用計測器に多く使用されている増幅器は差動増幅器である。

c: 抵抗とコンデンサ、又は抵抗とインダクタンスにより近似的な微積分回路をつくることができる。

d: 生体の皮膚インピーダンスを考慮すると生体信号増幅器の入力インピーダンスは低い方がよい。

e: NOR回路のみで任意の演算回路を構成することはできない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午後:第12問

図1の回路に図2に示す電圧波形を入力したときの出力波形はどれか。ただし、ダイオードは理想ダイオードとする。(電子工学)

19PM12-0

国試第17回午後:第10問

図の回路について誤っているのはどれか。

17PM10-0

a: 正弦波電流に対するLとCそれぞれの両端の電圧は同相である。

b: 直流ではインピーダンスが無限大である。

c: 共振するとインピーダンスは抵抗Rとなる。

d: 共振周波数は1/(2π√LC)である。

e: 共振周波数以上の高い周波数ではインピーダンスは0に近づく。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午前:第48問

2相性除細動器について正しいのはどれか。

1: 出力の片側は接地されている。

2: 放電回路にインダクタが挿入されている。

3: 出力パルス幅は約50msである。

4: 出力波形の観測には50Ωの負荷抵抗を用いる。

5: 心房細動には使用できない。

国試第6回午後:第18問

交流回路で正しいのはどれか。

1: インダクタンスLは電圧に対して電流の位相を90°進ませる作用がある。

2: 容量Cのリアクタンスの大きさは周波数に比例する。

3: 電流の流れにくさはインピーダンスによって表現される。

4: 電流の流れやすさはリアクタンスによって表現される。

5: 平均電力は電圧実効値と電流実効値とをかけたものに常に等しい。

国試第20回午後:第14問

図の回路で出力電圧V0はどれか。ただし、入力電圧V1=+0.1V、V2=+0.3V、Aは理想演算増幅器とする。(電子工学)

20PM14-0

1: -2V

2: -1V

3: 0V

4: +1V

5: +2V

国試第7回午後:第14問

正しいのはどれか。

a: 2進法の0101は10進法の9を表す。

b: 入力がX=0、Y=0のOR回路の出力は1である。

c: 入力がX=1、Y=0のNAND回路の出力は1である。

d: 100倍の電圧増幅度をデシベル単位で表すと40dBである。

e: 1000倍の電力増幅度をデシベル単位で表すと100dBである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e