第13回国試午前19問の類似問題

国試第7回午後:第29問

人工呼吸器装着後のチェックポイントで誤っているのはどれか。

1: 胸部の持ち上がり

2: 分時換気量

3: 呼吸回数

4: 予備呼気量

5: 最高気道内圧

国試第11回午後:第42問

人工呼吸器とのファイティングの原因にならないのはどれか。

1: チューブトラブル

2: 分泌物貯留

3: 代謝性アルカローシス

4: トリガレベルの低下

5: 体温上昇

国試第32回午後:第66問

持続性気道陽圧(CPAP)の説明で正しいのはどれか。

1: 吸気呼気比は一定になる。

2: 分時換気量は一定になる。

3: 筋弛緩薬投与が必要になる。

4: 気道内圧が一定になる。

5: 高二酸化炭素血症が適応である。

ME2第31回午後:第40問

量規定の人工呼吸器使用中に気道内圧(Paw)が図のように徐々に上昇してきた。原因として考えられるのはどれか。

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1: 呼吸回路のピンホール

2: 呼気弁の閉鎖不良

3: 呼気側フィルタ目詰まり

4: 加温加湿器の水位レベルの低下

5: 気管チューブのカフ漏れ

国試第27回午後:第25問

アフェレシス療法の適応となる疾患はどれか。

a: 気管支喘息

b: クローン病

c: 重症筋無力症

d: 関節リウマチ

e: アトピー性皮膚炎

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第17問

肺気腫について正しいのはどれか。

a: 病因として喫煙が最も重要である。

b: 60歳以上の女性に多い。

c: 発症時から膿性痰の喀出をみるのが特徴である。

d: 病変が進行するとビア樽状胸となる。

e: 患者はしばしば口すぼめ呼吸をする。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午後:第37問

肺機能検査で誤っているのはどれか。

1: %肺活量60%は正常範囲内である。

2: 肺気腫では残気率が上昇する。

3: 拘束性肺疾患では%肺活量が低下する。

4: 機能的残気量は予備呼気量と残気量との和である。

5: 1秒率80%は正常範囲内である。

国試第16回午後:第39問

吸気酸素濃度が患者の呼吸様式や1回換気量に影響されないのはどれか。

a: 鼻カニューレ

b: フェイスマスク

c: ベンチュリーマスク

d: ジャクソンリース回路

e: 経鼻カテーテル

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午前:第24問

呼吸機能検査について正しいのはどれか。

a: スパイロメトリーでは残気量は測定できない。

b: 肺活量は1 回換気量+予備吸気量+予備呼気量で表される。

c: 1 秒率の低下は拘束性換気障害を示す。

d: 肺拡散能の測定には二酸化炭素を用いる。

e: フローボリューム曲線の横軸は時間である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第26問

喫煙の関与している疾患はどれか。

a: 肺癌

b: 狭心症

c: 甲状腺腫

d: 悪性リンパ腫

e: 閉塞性動脈硬化症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第21問

麻酔中にカプノメータで検出できないのはどれか。

1: 不整脈

2: 食道挿管

3: 回路脱離

4: 空気塞栓

5: 喘息発作

国試第21回午後:第44問

酸素療法の合併症で正しいのはどれか。

a: CO2ナルコーシス

b: 吸収性無気肺

c: 空気塞栓症

d: 皮下気腫

e: 酸素中毒

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第43問

カプノメータで検出できないのはどれか。

a: 呼吸停止

b: 心停止

c: 肺塞栓

d: 低酸素症

e: 血圧低下

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第67問

慢性閉塞性肺疾患(COPD) の診断で通院中の患者(62歳、男性、体重50kg) が増悪して緊急入院となった。人工呼吸開始基準として誤っているのはどれか。

1: VT 100 mL

2: Vc 8mL

3: FEV 1.0 ( 1秒量 ) 400mL

4: Paco2 60 mmHg (FIo2 0.21において)

5: 呼吸数42回/分

国試第22回午後:第66問

NPPVが適応となる呼吸不能はどれか。

a: COPDの急性増悪

b: 心原性肺水腫

c: 胸郭形成術

d: 一酸化炭素中毒

e: 気 胸

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第40問

人工呼吸管理の目的について誤っているのはどれか。(人工呼吸療法)

1: 肺胞換気量の維持

2: 呼吸仕事量の軽減

3: ガス交換能の改善

4: 閉塞肺胞の開通

5: 機能的残気量の減少

国試第26回午前:第67問

人工呼吸中のファイティングの原因でないのはどれか。

1: 疼 痛

2: 低酸素血症

3: アシドーシス

4: 麻 薬

5: 痰づまり

国試第24回午前:第69問

気管挿管下での陽圧換気による影響で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

1: 体温上昇

2: 頭蓋内圧亢進

3: 気道クリアランス増加

4: 心拍出量増加

5: 尿量増加

国試第34回午後:第67問

在宅酸素療法について正しいのはどれか。

1: 慢性心不全に用いられる。

2: 肺高血圧症に用いられない。

3: 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予後を改善しない。

4: 動脈血の二酸化炭素分圧の確認は不要である。

5: 吸気デマンドバルブで酸素ボンベの使用時間は 10 倍に伸びる。

国試第3回午前:第23問

正しいのはどれか。

1: マイコプラズマ肺炎はウイルスによって起こる。

2: かぜ症候群では上気道の感染は認められない。

3: 嚥下性肺炎は細菌感染を起こさない。

4: 肺の癌はすべて転移性である。

5: 気管支鏡は擦過細胞診の試料採取に用いられる。