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第12回国試午後79問の類似問題

ME2第40回午前:第50問

血液について誤っているのはどれか。

1:非ニュートン流体である。
2:力学的に等方的である。
3:比誘電率は周波数依存性がある。
4:超音波伝搬速度は空気中よりも速い。
5:吸光度は可視光領域でほぼ一定である。

国試第11回午後:第81問

血液の流れについて正しいのはどれか。

a:流速は血管壁付近より中心付近の方が速い。
b:ずり速度(200/s以下)が小さいほど血液粘度は大きくなる。
c:ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は小さくなる。
d:血液はニュートン流体とみなせる。
e:細い血管では心拍動に伴って乱流が生じる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第53問

流体の運動について正しいのはどれか。

a:円管内の定常流では平均流速と円管断面積との積は場所によらず一定である。
b:粘性率がずり速度によって変化する流体をニュートン流体という。
c:臨界レイノルズ数を超えると粘性率はゼロとなる。
d:ベルヌーイの定理によれば動圧と静圧との和が流速に比例する。
e:粘性率が零の完全流体では流体が流れても力学的エネルギーは消費されない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午後:第85問

正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

a:血液は非ニュートン流体である。
b:毛細血管の流れは乱流である。
c:脈波伝搬速度は血管壁が軟らかいほど早い。
d:ポアズイユの式では流量は半径の2乗に比例する。
e:細い血管で赤血球が中央部に集中する現象をシグマ効果という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午後:第75問

レイゾルズ数について誤っているのはどれか。

1:流速に比例する。
2:粘性率に反比例する。
3:密度に比例する。
4:層流から乱流に移行するときの値を臨界レイノルズ数という。
5:臨界レイノルズ数は約100である。

国試第8回午後:第74問

非ニュートン流体について正しいのはどれか。

a:密度が流速によって変化する。
b:血液の非ニュートン性を決めているのは血漿である。
c:流れる際に力学的エネルギーは消費されない。
d:赤血球は血液の非ニュートン性に大きな影響を及ぼす。
e:キャッソンの式は血液の流れを表すのに適した実験式である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第69問

生体の力学的特性について誤っているのはどれか。

1:大動脈内の流れは常に層流である。
2:生体組織は粘性と弾性をあわせもつ。
3:血管壁や筋肉の力学的特性には異方性がある。
4:生体組織の伸びの弾性はヤング率で表される。
5:生体内の音響振動としては横波より縦波の方が重要である。

国試第3回午前:第54問

誤っているのはどれか。

a:流体のずり応力とずり速度の比を粘性率という。
b:粘性が流速や圧力などにより変化する流体をニュートン流体という。
c:ハーゲン・ポアゼイユの公式では流量は流体の粘性率に比例する。
d:粘性率が0の流体を完全流体という。
e:層流から乱流に変わる境界におけるレイノルズ数を臨界レイノルズ数という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第53問

血液では、流速が小さいときよりも大きいときのほうが粘性率が小さい。この性質を表すのはどれか。

1:ポアゼイユの流れ
2:ベルヌーイの定理
3:レイノルズ数
4:非ニュートン流体
5:トリチェリの定理

ME2第30回午前:第54問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1:血漿は非圧縮性流体である。
2:大血管内の血液の流れは層流である。
3:軟部組織のポアソン比はおよそ0.5である。
4:軟部組織は硬組織に比べヤング率が小さい。
5:筋のヤング率は直行方向より走行方向で大きい。

国試第37回午前:第82問

円管内を液体が流れている。この流れにおけるレイノルズ数に含まれないパラメータはどれか。

1:管路内圧
2:管路内径
3:平均流速
4:液体の密度
5:液体の粘性係数

国試第10回午後:第74問

ニュートン流体について正しいのはどれか。

a:流れる際に流体内部にずり応力を生じる。
b:ずり応力はずり速度に比例する。
c:粘性率はずり速度に依存する。
d:非定常流は生じない。
e:血清はニュートン流体である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午前:第40問

半径r、長さLのパイプ(管路)に粘性率μのニュートン流体を流した。流れのレイノルズ数を100としたとき、誤っているのはどれか。

1:流体の速度は管内のどの部分でもほぼ等しい。
2:管路の抵抗はrの4乗に反比例する。
3:管路の抵抗はμに反比例する。
4:管路の抵抗はLに比例する。
5:管内の流れは層流である。

ME2第29回午前:第56問

生体組織の力学的性質について誤っているのはどれか。

1:血液の粘性係数はヘマトクリット値に反比例する。
2:血漿は非圧縮性の粘性流体である。
3:肺の庄-容積関係はヒステリシスを示す。
4:筋組織は力学的異方性を示す。
5:ヤング率は組織に加えた応力と歪みの比で表す。

国試第36回午前:第82問

循環器系の流体現象について誤っているのはどれか。 

1:血管に石灰化が起こると脈波伝搬速度が増加する。 
2:連銭(ルーロー)の形成により血液粘度が増加する。 
3:動脈血圧のピーク値は体の部位によって異なる。 
4:血管内径が小さくなると血管抵抗が上昇する。 
5:大動脈の動圧は静圧より大きい。 

国試第1回午前:第58問

ニュートン流体について正しいのはどれか。

a:ずり速度とずり応力は比例する。
b:見かけの粘性はずり速度とともに変化する。
c:キャッソン降伏値を有する。
d:塑性流動を示す。
e:血漿はほぼニュートン流体と考えてよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第73問

正しいのはどれか。

a:流体のずり応力とずり速度との比を粘性率という。
b:粘性率が流速によって変化する流体をニュートン流体という。
c:ハーゲン・ポアゼイユの公式では流量は流体の粘性率に比例する。
d:粘性率が0の流体を完全流体という。
e:レイノルズ数が大きくなると層流から乱流に変わる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第81問

内直径10mmの円管の中を動粘度4#10-6m2/sの流体が速度1m/sで流れているときのレイノルズ数はどれか。ただし、動粘度は、粘度/密度である。 

1:40 
2:250 
3:400 
4:2500 
5:4000 

国試第34回午前:第82問

円管の中を粘性流体が層流で流れている。同じレイノルズ数になるのはどれか。

a:平均流速 0.5 倍、円管の長さ 2 倍
b:粘性率 2 倍、円管の長さ 0.5 倍
c:平均流速 2 倍、円管の内径 2 倍
d:平均流速 0.25 倍、円管の内径 4 倍
e:粘性率 2 倍、円管の内径 2 倍
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午後:第86問

正しいのはどれか。

1:血漿はほぼニュートン流体と見なせる。
2:水を多く含む生体軟組織のポアソン比はほぼ1である。
3:組織のヤング率が大きいほど応力に対するひずみが大きい。
4:マックスウェルモデルは弾性要素と粘性要素が並列に接続されている。
5:軟組織は膠原線維の割合が大きいほど伸展性が大きい。