第12回国試午前39問の類似問題

国試第7回午前:第3問

血栓の発生条件として正しいのはどれか。

a: 血管内面に病変が存在する。

b: 血漿トリグリセライドが低値である。

c: 赤血球数が減少している。

d: 血流のうっ滞がある。

e: 血液の凝固性が高まっている。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第34問

正しい組合せはどれか。

a: 悪性貧血 ―――――――――――-- ビタミンB6

b: 再生不良性貧血 ――――――------ エリスロマイシン

c: 若年性慢性骨髄性白血病 ――――― 骨髄移植

d: 特発性血小板減少性紫斑病 ――---- 副腎皮質ステロイド

e: 播種性血管内凝固症候群(DIC) ――- ヘパリン

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第21問

出血傾向を示すのはどれか。 

a: 血友病 

b: vonWillebrand病 

c: ビタミンK欠乏症 

d: 血管性紫斑病 

e: ヘパリン起因性血小板減少症(HIT) 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第36問

治療法として適切な組合せはどれか。

a: 巨赤芽球性貧血・・・・・・・・・・・・・・・・ビタミンB12投与

b: 赤血球増加症・・・・・・・・・・・・・・・・・血小板輸血

c: 慢性白血病・・・・・・・・・・・・・・・・・・・白血球除去

d: 血管内血液凝固症候群(DIC)・・・ヘパリン投与

e: 重症再生不良性貧血・・・・・・・・・・・骨髄移植

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第22回午後:第78問

透析療法の合併症で正しいのはどれか。

1: 消化管出血があるときはヘパリンを使用する。

2: 感染症は透析患者の死亡原因の第1位である。

3: アルカローシスでは高カルシウム血症の発生頻度が高まる。

4: 高血圧の大部分はレニン依存性である。

5: 体液過剰が続くと心不全の発生頻度が高まる。

国試第16回午前:第29問

長期透析の合併症で正しいのはどれか。

a: 手根管症候群

b: 再生不良性貧血

c: 低血糖

d: 腎性骨異栄養症

e: 異所性石灰化

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第28問

透析合併症とそれに対する治療との組合せで正しいのはどれか。(腎・泌尿器享年)

a: 手根管症候群 手根管開放術

b: 異所性石灰化 活性型ビタミンD増量

c: 心膜炎 非ステロイド系抗炎症薬投与

d: 貧血 エリスロポエチン投与

e: 上部消化管出血 内視鏡的クリップ法

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第77問

重症の出血性病変を有する患者に対する血液浄化療法で使用される抗凝固薬はどれか。 

1: 非分画ヘパリン 

2: 低分子量へパリン 

3: クエン酸ナトリウム 

4: ナファモスタットメシル酸塩 

5: アルガトロバン 

国試第29回午後:第79問

血液透析の導入期にみられる不均衡症候群を予防する対策として誤っているのはどれか。

a: 小さな膜面積のダイアライザを使用する。

b: 高張液を返血側回路から投与する。

c: 透析時間を短くする。

d: 抗凝固薬の投与量を増量する。

e: 血流量を増加させる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第71問

ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)について正しいのはどれか。 

1: トロンビンが増加する。 

2: 出血性合併症を起こしやすい。 

3: 血小板第X因子が関与する。 

4: ヘパリンコーティング回路の使用により回避できる。 

5: ヘパリン投与直後に発症することが多い。 

国試第16回午前:第14問

誤っている組合わせはどれか。

1: 粥状硬化症 脂質代謝障害

2: フェニルケトン尿症 アミノ酸代謝障害

3: 播種性血管内凝固症候群(DIC) 全身性循環障害

4: 糖尿病 糖質代謝障害

5: 痛風 カルシウム代謝障害

国試第22回午後:第11問

肺血栓塞栓症について誤っているのはどれか。

1: 深部静脈血栓に続発する。

2: 小児に多発する。

3: 低酸素血症を呈する。

4: 右心不全を呈する。

5: ヘパリンは有効である。

国試第31回午後:第78問

維持血液透析患者の内シャントに関連した合併症はどれか。

a: スチール症候群

b: 不均衡症候群

c: 手根管症候群

d: 静脈高血圧症

e: 静脈瘤

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午前:第24問

脈管病変について正しい組み合わせはどれか。

a: 大動脈瘤 ― マルファン(Marfan)症候群

b: 下肢血栓性静脈炎 ― 肺血栓塞栓症

c: リンパ浮腫 ― 放射線治療後

d: 静脈瘤 ― 人工血管置換術

e: 閉塞性動脈硬化症 ― ストリッピング術

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第75問

血液透析を行うことによって是正されるのはどれか。

a: 高カリウム血症

b: 代謝性アシドーシス

c: エリスロポエチン欠乏

d: ビタミンD欠乏

e: 低リン血症

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第12問

動脈疾患で正しい組合せはどれか。

a: ドベイキーI型急性大動脈解離 --- 心タンポナーデ

b: 大動脈瘤 --------------------- 粥状硬化

c: レイノー病 -------------------- 寒冷刺激

d: 大動脈炎症候群 --------------- 非ステロイド系消炎鎮痛薬

e: バージャー病 ------------------- 若年女性

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第77問

血液透析において、出血性病変を有する患者にも使用可能な抗凝固薬はどれか。

a: ナファモスタットメシル酸塩

b: 低分子量ヘパリン

c: 未分画ヘパリン

d: アルガトロバン

e: ワルファリン

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第32問

糖尿病について正しいのはどれか。

a: インスリン非依存型は先天的にインスリン産生不全がある。

b: 糖化ヘモグロビン(HbA1C)値には採血時の病態が最もよく反映される。

c: 腎合併症の早期発見には尿中アルブミン測定が有用である。

d: 間欠性跛行は進行した動脈硬化症を疑わせる。

e: 食事の糖質制限が最も重要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第23問

疾患と治療法との組合せで正しいのはどれか。

a: 悪性貧血 ------------------ ビタミンB12投与

b: 赤血球増加症 -------------- 血小板輸血

c: 慢性白血病 ---------------- 白血球除去

d: DIC ------------------------ ヘパリン投与

e: 重症再生不良性貧血 --------- 骨髄移植

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第5問

循環障害について正しいのはどれか。 

a: 動脈血栓は抗血小板薬で予防する。 

b: 急性心筋梗塞は冠動脈の閉塞で起こる。 

c: 腫瘍や炎症によりリンパ浮腫が起こる。 

d: 血漿膠質浸透圧上昇により浮腫が起こる。 

e: 組織内血流量低下により充血が起こる。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e