第11回国試午前69問の類似問題

国試第31回午後:第35問

超音波吸引手術器で正しいのはどれか。

a: 振動子は5MHzで振動する。

b: 対極板が必要である。

c: 電気メスより止血機能に優れる。

d: 生理食塩液で洗浄しながら使用する。

e: 白内障手術に用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第57問

健常人の発生する信号と周波数との組合せで正しいのはどれか。

a: 心電図 ―――――-- 0.01~250Hz

b: 神経細胞膜電位 ―― 15~20kHz

c: 脳 波 ―――――-- 250~500Hz

d: 筋電図 ―――――- 5~10kHz

e: 網膜電図 ――――- 0~50Hz

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第69問

体外衝撃波結石破砕装置について誤っているのはどれか。(医用治療機器学)

1: 衝撃波を結石に当てて破砕する。

2: 衝撃波は水中で発生させる。

3: 衝撃波の集束には回転楕円反射面を利用する。

4: 衝撃波は骨組織に吸収されやすい。

5: 衝撃波が肺に当たらないようにする。

国試第24回午後:第30問

超音波診断装置で誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 超音波断層像は反射エコーの時間差を利用して描出する。

2: 超音波の周波数が高いほど距離分解能が良い。

3: 超音波の周波数が低いほど体内での減衰が大きい。

4: 組織中の音響インピーダンスの異なる界面からの反射を利用している。

5: 超音波のビーム幅が狭いほど方位分解能が高くなる。

国試第15回午前:第62問

超音波診断について正しいのはどれか。

1: 電子セクタ法は単一の振動子で実現できる。

2: 超音波ゼリーの音響インピーダンスは空気と同程度である。

3: エコー断層法の分解能は用いる波長の程度である。

4: ドップラー法では50MHz以上の振動数を用いる。

5: 超音波ビームを肋間から入射することによって心臓を観察できる。

国試第1回午前:第59問

超音波について誤っているのはどれか。

1: 振動数20kHz以上の音波のことである。

2: 波動の緩衝を起こしたり、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。

3: 振動数が高いほど指向性が鋭い。

4: 2MHzの超音波の波長は生体中で約7mmである。

5: 強力な超音波を液体中に照射するとキャビテーションを起こす。

ME2第33回午前:第49問

超音波吸引手術装置について正しいのはどれか。

1: PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)に機械的振動を加え超音波を発生させる。

2: プローブ先端チップの発熱により組織を凝固する。

3: 使用周波数は2450MHz程度である。

4: プローブ先端の振動振幅は1~3mmである。

5: ハンドピースの冷却水として蒸留水が用いられる。