第11回国試午前39問の類似問題

国試第11回午前:第40問

麻酔薬について誤っているのはどれか。

1: 亜酸化窒素(笑気)の通常使用濃度は3%である。

2: セボフルランは揮発性麻酔薬である。

3: プロポフォールは静脈麻酔薬である。

4: スキサメトニウム(SCG)は筋弛緩薬である。

5: リドカインには抗不整脈作用がある。

国試第5回午前:第43問

正しいのはどれか。

1: 笑気は吸入麻酔薬の一つである。

2: ケタミンは吸入麻酔薬の一つである。

3: イソフルレンは局所麻酔薬の一つである。

4: チオバルビタールは吸入麻酔薬の一つである。

5: サクシニルコリンは脊椎麻酔に用いる。

国試第2回午前:第44問

正しいのはどれか。

a: ハロセンは全身麻酔薬である。

b: コカインは局所麻酔薬である。

c: ニトログリセリンは子宮収縮薬である。

d: リドカインは抗消化性潰瘍薬である。

e: ベンゾジアゼピンは呼吸促進薬である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第40問

麻酔薬と種類との組合せで誤っているのはどれか。

1: セボフルラン ― 揮発性麻酔薬

2: プロポフォール ― 静脈麻酔薬

3: フェンタニル ― 麻薬

4: 亜酸化窒素 ― ガス麻酔薬

5: チオペンタール ― 局所麻酔薬

国試第2回午前:第40問

麻酔について誤っているのはどれか。

1: チオバルビタールは、全身麻酔の導入にしばしば用いられる。

2: 吸入麻酔用のガスが有する物理的特性は、麻酔、覚醒の速さに影響を与える。

3: バランス麻酔は、手術台の傾きを変えて麻酔範囲を調節する脊椎麻酔である。

4: 硬膜外麻酔は局所麻酔の一種である。

5: 腕神経叢ブロックは伝達麻酔の一種である。

国試第8回午前:第31問

薬剤の作用について誤っているのはどれか。

1: テオフィリンには気管支収縮作用がある。

2: モルヒネには呼吸抑制作用がある。

3: ヘパリンにはトロンビンの酸素活性阻害作用がある。

4: プロプラノロールにはβ受容体抑制作用がある。

5: リドカインには抗不整脈作用がある。

国試第23回午前:第19問

気化器を用いない麻酔薬はどれか。

a: 亜酸化窒素

b: セボフルラン

c: イソフルラン

d: ハロタン

e: プロポフオール

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第42問

麻酔薬とその分類との組み合わせで誤っているのはどれか。(臨床薬理学)

1: チオペンタール 静脈麻酔薬

2: プロカイン 筋弛緩薬

3: フェンタニル 麻薬

4: セボフルラン 揮発性麻酔薬

5: 亜酸化窒素 ガス麻酔薬

国試第15回午前:第44問

薬剤の作用について誤っているのはどれか。

1: テオフィリンには気管支収縮作用がある。

2: モルヒネには呼吸抑制作用がある。

3: ヘパリンにはトロンビンの酵素活性阻害作用がある。

4: プロプラノロールにはβ受容体抑制作用がある。

5: リドカインには抗不整脈作用がある。

国試第7回午前:第44問

薬剤の組合せで正しいのはどれか。

a: 催眠鎮静薬 ――――― ドパミン

b: 抗痙攣薬 ―――――― ケタミン

c: 降圧薬 ――――――― カルシウム拮抗薬

d: 抗不整脈薬 ――――― リドカイン

e: 抗凝血薬 ―――――― ヘパリン

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午前:第12問

気管支喘息について正しいのはどれか。

1: 発作時には短時間作用性 b 2 刺激薬吸入を行う。

2: スパイロメトリーで拘束性換気障害を認める。

3: 呼気中 CO 濃度が診断に有用である。

4: 長期管理における薬物療法の基本は経口ステロイド薬である。

5: 生活環境に注意する必要はない。

国試第25回午前:第77問

抗凝固薬で正しいのはどれか。

1: ヘパリンには抗トロンビン作用がある。

2: ヘパリンは陰性荷電膜に吸着される。

3: 低分子量ヘパリンは分子量1,500程度の製剤である。

4: メシル酸ナファモスタットの半減期は30分である。

5: アルガトロバンは出血性病変を持つ患者に用いられる。

国試第12回午前:第41問

ガス麻酔薬はどれか。

1: 亜酸化窒素(笑気)

2: セボフルラン

3: イソフルラン

4: エンフルラン

5: ハロタン

国試第5回午前:第46問

正しいのはどれか。

1: プロプラノロールは抗菌薬として用いられる。

2: ニトログリセリンは利尿薬として用いられる。

3: ヘパリンは抗凝血薬として用いられる。

4: 麦角アルカロイドは抗狭心薬として用いられる。

5: ジギタリスは呼吸促進薬として用いられる。

国試第24回午前:第21問

誤っている組合せはどれか。(臨床医学総論)

1: 亜酸化窒素 ガス麻酔薬

2: サクシニルコリン 局所麻酔薬

3: セボフルラン 揮発性麻酔薬

4: フェンタニル 麻 薬

5: プロポフオール 静脈麻酔薬

国試第15回午前:第43問

麻薬性鎮痛薬について正しいのはどれか。

a: 作用点はドパミン受容体である。

b: 鎮咳作用を有する。

c: 平滑筋攣縮作用を有する。

d: 便秘を起こす。

e: 錐体外路症状を起こす。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第11回午前:第44問

薬物投与について正しいのはどれか。

a: 心肺蘇生時には皮下注射を選択する。

b: カテコールアミンは気管内投与でも有効である。

c: 薬効出現は筋注より静注の方が速い。

d: 極量とは生命に危険を及ぼす投与量である。

e: 経口投与では副作用はない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午前:第46問

リドカインについて正しいのはどれか。

a: 抗不整脈作用がある。

b: 局所麻酔薬として適している。

c: 気管支喘息患者には禁忌である。

d: 点眼による麻酔には適さない。

e: 副作用にショックがある。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第22問

揮発性吸入麻酔薬を使用時の悪性高熱症について正しいのはどれか。

a: ミオグロビン尿を合併しやすい。

b: 横紋筋融解症を合併しやすい。

c: 脱分極性筋弛緩薬でも誘発されやすい。

d: 麻酔器の回路交換は不要である。

e: 劇症型の死亡率は90%に及ぶ。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第4問

高齢者の薬物治療について誤っているのはどれか。

1: 薬物誘発性低血圧が生じやすい。

2: 肝での薬物代謝が低下している。

3: 脂溶性薬物の半減期が短縮する。

4: 水溶性薬物の血中濃度が上昇する。

5: ベンゾジアゼピン系薬物への感受性が高い。