長さ1m、直径20mmの円柱に1000Nの圧縮力を加えたとき、長さが2mm短縮した。同じ材料の、長さ50cm、直径10mmの円柱に1000Nの圧縮力を加えたとき、長さはおよそ何mm短縮するか。
1: 4
2: 2
3: 1
4: 0.5
5: 0.25
図のような長さ10cm、直径Dの円柱の長軸方向に引張荷重Fをかけると 1cm伸びた。円柱の材質のポアソン比が0.3であるとき、Dは何倍になったか。
1: 0.94
2: 0.97
4: 1.03
5: 1.06
直径60mm、長さ300mm のナイロン製の棒材が長軸方向に一様に圧縮されて1.5mm短縮したときの直径の増大分[mm]はどれか。ただし、ナイロンのポアソン比は0.4とする。 (医用機械工学)
1: 0.012
2: 0.075
3: 0.12
4: 0.6
5: 0.75
断面積が1cm2 で長さ10mの棒を1kNの力で引っ張ったとき、棒が0.5mm伸びた。この棒の弾性係数[GPa]はどれか。
1: 1
3: 3
4: 4
5: 5
長さ1mの鋼材に10 kNの引張り荷重を加えたとき1mm 伸びた。この鋼材の断面積[mm2]はどれか。ただし、鋼材のヤング率は200GPaとする。
1: 2
2: 5
3: 20
4: 50
5: 200
断面積100mm2、長さ1mの鋼材に10kNの引張り荷重を加えたときの伸びはどれか。ただし、鋼材のヤング率に200GPa とする。
1: 0.1mm
2: 0.5mm
3: 1mm
4: 5mm
5: 10mm
長さL、断面積Aが一様な丸棒の両端を力Pで圧縮したとき、長さがΔL短くなった。正しいのはどれか。
a: Pを圧縮荷重という。
b: P/Aを圧縮応力という。
c: 圧縮を中止しても、棒が元の長さに戻らない性質を塑性という。
d: 丸棒の中で一様に働く圧縮力は2Pになる。
e: ΔL/Lをボァソン比という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
長さ1.2m、断面積4.0mm2の線材を8.0Nの力で引っ張ったところ長さが1.2mm増加した。この線材の縦弾性係数[GPa]はどれか。
ある円筒管の両端に圧力差を与えて流体を流す場合と比べて、この円筒管の1/1000の断面積を持つ細い管を1000本並列にして同じ圧力差で流体を流す場合、流量は何倍になるか。ただし、太いほうの円筒管内の流れは層流とする。
2: 1/10
3: 1/100
4: 1/1000
5: 1/10000
図のように断面積が10cm2と50cm2の2本のピストン管をつなぎ、細いピストンに10Nの力を加えた。ピストンを静止させるために必要な力F[N]はどれか。
2: 10
3: 50
4: 100
5: 250
100mmHgの圧力が1cm2の面に加えられたとき、面に作用する力は何Nか。ただし、水銀の比重を13.6とする。
1: 1.33
2: 13.9
3: 133
4: 266
5: 1390
長さ1.0mの質量を無視できる棒がある。棒の中点を支点(回転軸)としで、鉛直面内で自由に回転できるようにした。図のように、棒の片端に質量100gの重りを取りつけ、棒を水平面から60°傾けたときに、棒に働く回転モーメントのおよその大きさ[Nm]はどれか。
1: 0.025
2: 0.05
3: 0.1
4: 0.25
5: 0.5
ある断面積をもつ1本の円筒管の両端に圧力差を与えて流体を流した。次に、はじめの1/10の断面積の円筒管を10本並列にし、同じ圧力差で流体を流した。そのときの流量は、はじめの状態の何倍になるか。ただし、管内の流れは層流とする。
1: 1/10
2: 1/√10
4: √10
5: 10
長さ1m、断面積$2\times 10^{-6}m^2$、ヤング率50MPaのシリコーンゴム製ロープに1kgの重りをぶら下げた。ロープのおよその伸び[mm]はどれか。ただし、重力加速度は9.8 m/s2とする。
1: 0.1
2: 1
3: 10
5: 1000
図のように断面積が10cm2と50cm2の2本のピストン管をつなぎ、細いピストンに10Nのカを加えた。太いピストンに生じるカFはどれか。
1: 2N
2: 10N
3: 50N
4: 250N
5: 500N
断面積Aの円柱状の棒を力Fで引っ張ると伸びるが、力を除くと元の状態に戻る。引張応力について正しいのはどれか。
1: Aに比例し、Fに反比例する。
2: Aに反比例し、Fに比例する。
3: AおよびFに比例する。
4: Fに比例し、Aには依存しない。
5: 棒の性質に依存する。
長さ600mm、直径40mm の丸棒の長さ方向に荷重を加えたところ、長さが30μm 増加し、直径が0.76μm 減少した。この材料のポアソン比はどれか。
1: 0.0017
2: 0.025
3: 0.067
4: 0.14
5: 0.38
質量1.0 kg の剛体の棒が自由に回る継手を介して壁に取り付けられている。継手から0.30 m の所に質量1.0 kg の物体を置いた。棒が水平で動かないとき、継手から0.050 m の所に取り付けたひもが鉛直方向に引っ張るおよその力F[N]はどれか。ただし、棒の重心の位置は継手から0.15 m の所である。
4: 20
5: 88
100 mmHg の圧力が 1.00 cm2 の面に加えられたとき、この面に加わるおよその荷重 [N] はどれか。
1: 33
2: 72
3: 7.6
4: 13.6
5: 133
図のように長さL、直径dの丸棒に加重Pを加えたところ、丸棒は∠Lだけ長くなり、∠dだけ紬くなった。正しいのはどれか。
a: 丸棒に曲げモーメントPLが作用する。
b: ヤング率はP/ΔLである。
c: 平均引張応力は4P/πd2である。
d: 軸方向の引張ひずみはΔL/Lである。
e: ポアソン比はΔL/Δdである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e