急性炎症が慢性期に移行したことを示唆する所見はどれか。
1: 好中球の遊走
2: 血管透過性の亢進
3: 液性成分の滲出
4: 組織圧の上昇
5: 線維芽細胞の増殖
アレルギーに起因する疾患はどれか。(病理学概論)
1: 本態性高血圧
2: 脳梗塞
3: 2型糖尿病
4: Down(ダウン)症候群
5: アトピー性皮膚炎
細胞性免疫が主因であるのはどれか。
1: アレルギー性鼻炎
2: 気管支喘息
3: 移植拒絶反応
4: 自己免疫性溶血性貧血
5: 血清病
悪性腫瘍について正しいのはどれか。
a: 発育形式は膨張性である。
b: 被膜が存在する。
c: 細胞の核酸含有率が低い。
d: 組織破壊が多い。
e: 脈管内侵入が多い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
浮腫について正しいのはどれか。
a: 細胞内液が異常に増加した状態をいう。
b: 血液の膠質浸透圧上昇で起こる。
c: 血管内水分の血管外漏出や滲出で起こる。
d: 急性糸球体腎炎で認められる。
e: ネフローゼ症候群で認められる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
炎症の 5 徴に含まれないのはどれか。
1: 発 赤
2: 発 熱
3: 掻痒感
4: 疼痛
5: 機能障害
黄疸の原因となるのはどれか。(病理学概論)
a: 肝炎による肝細胞の破壊
b: メラニンの沈着
c: 膵島の破壊
d: 新生児期の溶血
e: 胆管閉塞
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e