第8回国試午後15問の類似問題

国試第10回午後:第15問

エミッタフォロアについて正しいのはどれか。

a: インピーダンス変換のために用いられる。

b: エミッタが接地されている。

c: 入力と出力との位相関係は逆相である。

d: 電流増幅度は1以上とならない。

e: 電圧増幅度は1以上とならない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第17問

演算増幅器について正しいのはどれか。

a: 正帰還をかけることによって安定度を改善できる。

b: 負帰還をかけることによって周波数特性を改善できる。

c: コンデンサと抵抗とを組み合わせてフィルタを構成できる。

d: 直流信号は増幅できない。

e: 信号の電力増幅はできない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第52問

正しいのはどれか。(医用電気電子工学)

1: 理想ダイオード゛の順方向抵抗は無限大である。

2: ダイオード゛に順方向の電圧を加えるとpn接合部に空乏層が生じる。

3: FETの入力インピーダンスはバイポーラトランジスタに比べて小さい。

4: FETではゲート電圧でドレイン電流を制御する。

5: バイポーラトランジスタはp形半導体のみで作られる。

国試第30回午後:第55問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、A は理想演算増幅器とする。

30PM55-0

a: 遮断周波数は5Hzである。

b: 通過域の増幅度は20dBである。

c: 遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。

d: 入カインピーダンスは10kΩである。

e: 直流は通過域に含まれる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第55問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器である。

28AM55-0

a: 入力インピーダンスは無限大である。

b: 電圧増幅度は0 dBである。

c: 入力電圧viと出力電圧voは逆位相である。

d: 正帰還が用いられている。

e: インピーダンス変換の働きをする。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第55問

図の回路について、正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

31AM55-0

a: 遮断周波数より十分に低い帯域で微分特性を有する。

b: コンデンサC1と抵抗R2に流れる電流は等しい。

c: 遮断周波数は314Hzである。

d: 直流成分は通過する。

e: 入力インピーダンスは抵抗R1とR2で決まる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第53問

図の回路について誤っているのはどれか。 

35153

1: RiとRfが等しいとき、増幅度の絶対値は1である。 

2: R;に流れる電流とRに流れる電流の大きさは等しい。 

3: VとVの極性は反対である。 

4: p点の電位はOVである。 

5: 入力インピーダンスは無限大である。 

国試第8回午後:第21問

正しいのはどれか。

a: 金属に電界をかけると電界に比例するドリフト電流が流れる。

b: pn接合はオームの法則が成立する二端子の線形素子である。

c: 電子と正孔とが再結合するときはエネルギーを吸収する。

d: バイポーラトランジスタは電子または正孔の1種類のキャリアを利用するものである。

e: FETの特徴はゲート入力抵抗がきわめて高いことである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第17問

正しいのはどれか。

a: 正帰還回路は発振回路に用いられる。

b: 直流増幅回路は直流成分だけを増幅する回路である。

c: 負帰還をかけると周波数特性が悪くなる。

d: 負帰還をかけると増幅度が大きくなる。

e: 水晶発振回路はRC発振回路よりも周波数安定度が高い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第52問

図の回路について正しいのはどれか。ただし、Aは理想演算増幅器とする。

32PM52-0

a: 時定数は10msである。

b: 通過域の増幅度は20 である。

c: 遮断周波数ではViとVoの位相差はゼロである。

d: 入カインピーダンスは周波数に反比例する。

e: 遮断周波数より十分に高い帯域で積分特性を有する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第84問

図に示す電流経路について正しいのはどれか。

11AM84-0

a: 1は装着部に乗った電源電圧による患者漏れ電流である。

b: 2は外装漏れ電流である。

c: 3は信号入出力部にのった電源電圧による患者漏れ電流である。

d: 4は患者測定電流である。

e: 5は接地漏れ電流である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第20問

正しいのはどれか。

1: ベース接地は高入力インピーダンスが必要な場合に使われる。

2: 電界効果トランジスタ(FET)は低入力インピーダンス回路の入力段に用いられる。

3: トランジスタのコレクタ電流はベース電流とほぼ等しい。

4: n型半導体の多数キャリアは電子である。

5: p型半導体の多数キャリアは陽子である。

ME2第37回午前:第31問

電界効果トランジスタ(FET)について誤っているのはどれか。

1: 電圧制御型の素子である。

2: ユニポーラトランジスタとも呼ばれる。

3: 接合型FETはゲートに酸化膜を用いている。

4: 接合型FETは空乏層の厚さによりドレイン電流を制御する。

5: MOS型FETにはエンハンスメント型とデプレッション型がある。

国試第2回午後:第20問

差動増幅器について誤っているのはどれか。

1: 周囲の温度変化に対して比較的安定している。

2: 2個以上のトランジスタやFETを用いて構成されている。

3: 電源電圧の変動に対しては比較的強い。

4: 二つの入力端子があり、一つの端子にのみ信号を加えてもよい。

5: CMRR(同相弁別比)は小さい方がよい。

国試第30回午前:第51問

正しいのはどれか。

a: 理想ダイオードの順方向抵抗は無限大である。

b: バイポーラトランジスタは電圧制御素子である。

c: ピエゾ効果が大きい半導体は磁気センサに利用される。

d: FET のn形チャネルの多数キャリアは電子である。

e: CMOS回路はバイポーラトランジスタ回路よりも消費電力が少ない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午後:第18問

図の電圧増幅回路において入力電圧Viはどれか。(電子工学)

18PM18-0

1: 3.0mv

2: 6.0mv

3: 7.5mv

4: 10mv

5: 15mv

国試第7回午後:第10問

正しいのはどれか。

1: npn形バイポーラトランジスタでは、ベース電位がエミッタに対して負のときコレクタ・エミッタ間が導通する。

2: コレクタ接地のトランジスタは低い入力インピーダンスを必要とする場合に用いられる。

3: ジャンクション形FETを用いてインピーダンス変換回路は構成できない。

4: MOS‐FETを用いて論理回路は構成できない。

5: MOS‐FETは高入力インピーダンス回路の入力段に用いられる。

国試第18回午後:第15問

図の回路はどれか。(電子工学)

18PM15-0

1: 微分回路

2: 積分回路

3: ピークホールド回路

4: 比較器

5: 非反転増幅器

国試第18回午後:第12問

トランジスタについて誤っているのはどれか。(電子工学)

1: インピーダンス変換回路はコレクタ接地で作ることができる。

2: FETは高入力インピーダンスの回路を実現できる。

3: FETは入力電流で出力電流を制御する素子である。

4: MOSFETは金属一酸化膜一半導体の構造をもつ。

5: FETはユニポーラトランジスタともいう。

国試第28回午前:第53問

正しいのはどれか。

a: CMOS回路は消費電力が少ない。

b: LEDはpn接合の構造をもつ。

c: FETではゲート電圧でドレイン電流を制御する。

d: 接合型FETは金属-酸化膜-半導体の構造をもつ。

e: バイポーラトランジスタは電圧制御素子である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e