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第7回国試午後39問の類似問題

国試第24回午前:第29問

スワン・ガンツカテーテルで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1:左心室内圧の測定に用いる。
2:冠状動脈の造影に用いる。
3:熱希釈法による心拍出量の計測に用いる。
4:カテーテルの挿入は上腕動脈から行う。
5:多数の電極がカテーテル先端部に配置されている。

国試第37回午後:第73問

人工心肺を用いた体外循環時に大動脈解離が発生した場合の対応で誤っているのはどれか。

1:送血温を下げる。
2:送血圧を上げる。
3:真腔に送血カニューレを入れ直す。
4:上行大動脈の色調を確認する。
5:経食道心臓超音波検査を行う。

国試第9回午後:第53問

人工心肺装置を用いた体外循環中に空気塞栓が発生した。 送血停止の後に行うべき処置として正しいのはどれか。

1:トレンデレンブルグ体位にして低温で上大静脈送血を行う。
2:ファウラー体位にして低温で大動脈送血を行う。
3:トレンデレンブルグ体位にして高温で大動脈送血を行う。
4:ファウラー体位にして高温で上大静脈送血を行う。
5:仰臥位にして低温で大動脈送血を行う。

ME2第34回午後:第12問

人工心肺でコントロールできないのはどれか。

1:体外循環血流量
2:患者の循環血液量
3:血液温度
4:呼吸数
5:動脈血酸素分圧

国試第9回午前:第69問

心臓マッサージ器について正しいのはどれか。

a:救急医療において心停止患者の搬送時に用いる。
b:前胸壁圧迫部は胸骨の左側奇りに置く。
c:手動式のものは一人で同時に人工呼吸も行える。
d:ガス容量500lのボンベを動力源としたとき2本で約15分間作動する。
e:自動式では圧迫回数40~80回/分である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第28問

人工心肺の使用中に人工肺の交換が必要な場合はどれか。

a:血圧の低下
b:酸素化能の低下
c:膜型肺における血液の漏出
d:血液の濃縮
e:脱血の不良
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第69問

人工心肺時の血液希釈について誤っているのはどれか。

1:血液粘性が低下する。
2:膠質浸透圧が低下する。
3:酸素運搬能が増加する。
4:溶血が軽減する。
5:酸素解離曲線が左方移動する。

国試第6回午後:第33問

人工心肺による体外循環中の血液凝固時間はACT(activated clotting time)で何秒位に維持するのが適切か。

1:100~150
2:200~300
3:400~600
4:800~1,000
5:1,000~1,500

国試第32回午後:第69問

人工心肺における遠心ポンプについて正しいのはどれか。

a:流量計は不要である。
b:吸引ポンプに用いることができる。
c:ローラポンプに比べて血液損傷が少ない。
d:回路閉塞時に回路破裂の心配がない。
e:空気を送り込む心配がない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第42問

一次救命処置(BLS)として適切なのはどれか。

a:体外式心マッサージ
b:気管挿管
c:輪液路の確保
d:口-口人工呼吸
e:気道内異物の除去
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第57問

人工心肺使用中の溶血の直接的原因とならないのはどれか。

1:吸引ポンプの回転数上昇
2:脱血不良による陰圧の発生
3:熱交換器による過度の加温
4:小口径カニューレによるジェット流形成
5:ヘパリン投与不足

国試第19回午前:第65問

適切ではない組合せはどれか。(医用治療機器学)

a:心室細動 ハイパーサーミア
b:呼吸停止 除細動器
c:脳梗塞 大動脈内バルーンパンピング法(IABP)
d:房室ブロック 心臓ペースメー力
e:空気塞栓 高気圧酸素療法
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第37問

人工心肺による低体温での体外循環について誤っているのはどれか。

a:組織の酸素需要は減少する。
b:組織での酸素授受がよくなる。
c:血液の粘稠度(粘度)が低下する。
d:血液の凝固能が変化する。
e:酸素解離曲線が左方に移動する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午後:第72問

経皮的心肺補助装置(PCPS)で正しいのはどれか。

1:全身麻酔を要する。
2:拍動流ポンプを使用する。
3:ワルファリンを使用する。
4:人工肺を使用する。
5:左室の後負荷を軽減させる。

ME2第34回午後:第34問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:流量計は不要である。
2:血圧が上昇すると流量が増加する。
3:ポンプを停止させると逆流が生じる。
4:ポンプの回転子は8000rpm程度で回転している。
5:心筋保護液ポンプとして使用されている。

ME2第38回午後:第40問

熱希釈心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1:注入量は右心室に放出する。
2:カテーテル先端は肺動脈に留置する。
3:注入液に約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4:注入量は一気に注入する。
5:同じカテーテルでも注入量が変わればカテーテル係数を変更する。

ME2第28回午後:第34問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1:末梢静脈よりカテーテルを挿入する。
2:注入液はできるだけゆっくり注入する。
3:注入するブドウ糖液は通常0℃に冷却する。
4:カテーテルの種類が異なる場合はカテーテル係数を設定しなおす。
5:初回測定時には大きな誤差を生じやすい。

国試第7回午後:第44問

人工心肺による低体温での体外循環について誤っているのはどれか。

a:組織の酸素需要は減少する。
b:組織での酸素授受がよくなる。
c:血液の粘度が低下する。
d:血液の凝固能が変化する。
e:酸素解離曲線が左方に移動する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第70問

人工心肺装置の目的と構成機器との組合せで正しいのはどれか。

a:出血の回収            血液吸引ポンプ
b:静脈血の酸素加          人工肺
c:肺循環の維持           血液ポンプ
d:余剰水分の排出          ベントポンプ
e:貯血槽内の微小気泡除去      動脈フィルタ
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第70問

人工心肺による体外循環時に使用される薬剤について誤っている組合せはどれか。

a:マンニトール 浸透圧の調節
b:乳酸加リンゲル 膠質浸透圧の保持
c:炭酸水素ナトリウム アルカローシスの補正
d:ハプトグロビン製剤 高度溶血への対応
e:塩化カルシウム 心収縮力の増強
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e