体温計測について誤っているのはどれか。
1: 電子体温計は測温体としてサーミスタを用いる。
2: 予測式電子体温計は温度上昇曲線で体温を推定している。
3: 深部体温計は熱流補償法を用いて核心温を測定する。
4: 耳用赤外線体温計には量子型検出器が使われる。
5: サーモグラフは体表面の赤外線放射分布を画像化したものである。
信号処理について正しいのはどれか。
a: 50Hzの雑音を除去するには遮断周波数25Hzの高域(通過)フィルタを用いる。
b: 角周波数ωと周波数fとの間の関係はf=2πωで表される。
c: 不規則雑音に埋もれた信号を1000回加算平均すると雑音成分はもとの1/√1000になる。
d: 時系列信号の周波数成分を知るにはフーリエ変換が有効である。
e: 時系列信号のAD変換では標本化の前に量子化を行う。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
電撃閾値の周波数特性について正しいのはどれか。
1: 直流で閾値は最小である。
2: 商用交流付近で閾値は最大である。
3: 1kHz以上で閾値は周波数に比例して高くなる。
4: 体表から100Hz、10mAの電流で心室細動を誘発する。
5: 10kHzで感知できる電流の最小値は200mA程度である。
体温計測について正しいのはどれか。
1: 電子体温計ではサーモパイルが使われる。
2: 耳用赤外線体温計は鼓膜からの熱伝導を利用している。
3: 耳用赤外線体温計には量子型検出器が使われる。
4: 深部体温計は熱流補償法を利用している。
5: 深部体温計の温度プローブにはCdSが使われる。