第56回午後第28問の類似問題

第39回午前:第46問

ADL評価で正しいのはどれか。  

1: Barthel indexは4段階で評価する。

2: FIMは7段階で評価する。

3: Kats indexは5段階で評価する。

4: Kenny身辺処理評価は3段階で評価する。

5: Lawtonのスケールは6段階で評価する。

第35回午前:第43問

日常生活活動の評価として誤っているのはどれか。  

1: Barthel indexの原法は5点刻みの100点満点である。

2: Barthel indexは排尿コントロールの項目を含む。

3: FIMは運動領域と認知領域とからなる。

4: FIMの各項目は5段階で評価される。

5: FIMは介護負担度の指標になる。

第35回午前:第93問

ADL評価について正しいのはどれか。  

1: Barthel indexはコミュニケーションの項目を含む。

2: Katz indexでは自立指標は社会的認知の項目を含む。

3: FIMは実際に実行しているかどうかを評価する。

4: Lawtonの手段的ADLのスケールは脳性麻痺児のADL評価法である。

5: PULSESプロフィールでは言語機能の項目はない。

第38回午前:第44問

ADL評価について正しいのはどれか。  

1: Barthel indexは社会的交流活動の項目を含む。

2: Katz indexは外出行動の項目を含む。

3: FIMはコミュニケーション能力の項目を含む。

4: ケニー身辺処理評価は服薬行為の項目を含む。

5: PULSESは息切れなしに歩ける距離の項目を含む。

第36回午前:第50問

FIMで誤っているのはどれか。  

1: 認知領域と運動領域とがある。

2: 得点は0~126点である。

3: 18の評価項目がある。

4: 介護負担度の指標となる。

5: セルフケアの項目はBarthel indexと類似する。

第51回午後:第40問

FIMの評定で修正自立となるのはどれか。2つ選べ。  

1: 入れ歯の着脱が自立している。

2: シャワーのみで入浴が自立している。

3: スプーンを用いての食事が自立している。

4: パッドを用いての排尿管理が自立している。

5: 装具を装着して300 m程度の歩行が自立している。

第54回午後:第27問

移動評価において「歩行は困難であるが、介護者の見守りの下、車椅子で50 mの移動が可能である」場合のFIMとBarthel Indexの評価点との組合せで正しいのはどれか。  

1: FIM 6点―Barthel Index 10点

2: FIM 5点―Barthel Index 10点

3: FIM 5点―Barthel Index 5点

4: FIM 4点―Barthel Index 5点

5: FIM 4点―Barthel Index 0点

第40回午前:第48問

FIMについて誤っているのはどれか。  

1: 社会的認知の項目がある。

2: 合計の最低点は18点である。

3: 完全自立レベルは7である。

4: 補装具使用で自立するときは修正自立となる。

5: 監視レベルは4である。

第57回午前:第29問

FIMの評定で修正自立となるのはどれか。2つ選べ。  

1: 入れ歯の着脱が自立している。

2: 浴槽の縁に腰掛けて浴槽をまたぐ。

3: スプーンを用いての食事が自立している。

4: 服の上げ下ろしをする際に手すりを使用する。

5: 装具を装着して300 m程度の歩行が自立している。

第41回午前:第46問

右片麻痺患者のFIMで誤っているのはどれか。 ア.ベッド移乗6点-手すりを用いて自立している。イ.整容5点-くしや歯ブラシを持ってきてもらえば自立している。ウ.清拭4点-左上肢、背中および殿部以外は自立している。エ.歩行4点-介助者に支えられて20 mを4点杖で歩く。オ.トイレ動作3点-ズボンの上げ下げは全介助だが拭くことはできる。  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第43回午前:第49問

FIMで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 理解6点-大きな声であれば複雑な内容も理解できる。

2: 表出3点-単語とジェスチャーで欲求を伝える。

3: 階段7点-義足を用いて手すりなしで昇降している。

4: 浴槽移乗3点-片足の出し入れだけを介助してもらう。

5: 更衣下半身5点-下肢装具の脱着のみを手伝ってもらう。

第53回午前:第7問

70歳の男性。脳卒中による右片麻痺。現在のADLは次のとおりである。食事は普通食を先割れスプーン使用で自立、整容は自立、更衣は自立。トイレは部分介助、入浴は部分介助。背臥位から自力で起き上がり端座位保持可能だが、車椅子への移乗は監視が必要。移動は車椅子にて自立。排便や排尿は時々失禁がある。Barthel Indexの得点はどれか。  

1: 35点

2: 45点

3: 55点

4: 65点

5: 75点

第50回午後:第47問

FIMのトイレ動作で評価される項目はどれか。2つ選べ。  

1: トイレに近づく。

2: 便器に移乗する。

3: 服を下げる。

4: 拭く。

5: トイレのドアを閉める。

第48回午前:第26問

FIMについて正しいのはどれか。  

1: 自記式評価法である。

2: 機能障害の評価法である。

3: 更衣は上半身と下半身に分けられる。

4: 補装具を使用しても完全自立と判定する。

5: 認知には「対人関係」という項目が含まれる。

第48回午後:第25問

FIMの移動(歩行)項目の評定で6はどれか。  

1: 時間は健常の3倍かかるが装具、杖なしで50 m歩ける。

2: 軽度の介助があれば装具、杖なしで50 m歩ける。

3: そばで見ていれば装具、杖なしで50 m歩ける。

4: 装具を装着すれば30 mは歩ける。

5: 声かけすれば30 mは歩ける。

第43回午前:第27問

65歳の男性。頸髄不全損傷。現在のADLは次のとおりである。整容は自立。食事は普通食を柄つきスプーンで自立。着替え、トイレ動作は部分介助。入浴は全介助。臥位から自力で起き上がり端座位をとれるが、車椅子への移乗は全介助。移動は車椅子で自立。排便・排尿は時々失禁がある。Barthel indexは何点か。  

1: 35点

2: 40点

3: 45点

4: 50点

5: 55点

第46回午後:第32問

Parkinson病患者のADL指導で適切なのはどれか。  

1: 階段よりも傾斜路を利用する。

2: 食事には手関節固定装具を用いる。

3: 下衣の更衣はできるだけゆっくり行う。

4: 浴槽のへりの高さは洗い場の高さに合わせる。

5: 起き上がり動作の開始には視覚的外部刺激を利用する。

第45回午後:第19問

85歳の男性。ADLは「手すりを使えば1階から2階までの上りは自立しており、下りる際には恐怖心のために見守りが必要」であった。階段昇降のFIM の得点はどれか。  

1: 6点

2: 5点

3: 4点

4: 3点

5: 2点

第38回午前:第47問

FIMについて正しいのはどれか。  

1: 5段階で評価を行う。

2: 機能障害の評価法である。

3: 理解は社会的認知の項目に含まれる。

4: 補装具を使用しても完全自立になる。

5: 更衣は上半身と下半身に分けられる。

第49回午前:第11問

68歳の男性。歩行中に転倒して歩けなくなり救急搬送された。上下肢に麻痺を認めたが骨傷はみられず、中心性頸髄損傷の診断を受けた。受傷5日後のADLは全介助であった。6か月後にFIMでADLを評価したときに、最も自立度が低いと予想される項目はどれか。  

1: 更衣(上半身)

2: 排尿管理

3: トイレ移乗

4: 歩行

5: 階段昇降