ワーキング・メモリを測定する検査が含まれているのはどれか。
1: BACS〈The Brief Assessment of Cognition in Schizophrenia〉
2: LASMI〈Life Assessment Scale for the Mentally Ill〉
3: SCSQ〈Social Cognition Screening Questionnaire〉
4: SMSF〈Inventory Scale for Mood and Sense of Fatigue〉
5: WHO-DAS 2.0〈WHO disability assessment schedule 2.0〉
GMFMで正しいのはどれか。
1: 4領域88項目で構成される。
2: 各項目の判定は0~4の5段階評価である。
3: 脳性麻痺のため標準化された発達評価である。
4: 健常3歳児であれば達成可能な項目で構成される。
5: 次に獲得すべき能力をItem Mapにより予測・検討できる。
小児の知能検査で用いられるのはどれか。2つ選べ。
1: MAS
2: GMFM
3: WeeFIM
4: WISC-Ⅲ
5: K-ABC心理・教育アセスメントバッテリー
症状と評価との組合せで誤っているのはどれか。
1: 感覚障害-グラスゴーコーマスケール
2: 運動麻痺-ブルンストローム法ステージ
3: 後索性失調-ロンベルグ試験
4: 痙縮-アシュワーススケール
5: 痴呆-ミニメンタルステート検査(MMSE)
図に示す評価法はどれか。
1: 運動とプロセス技能評価(AMPS)
2: 機能の全体的評定尺度(GAF)
3: 精神障害者社会生活評価尺度(LASMI)
4: 精神科リハビリテーション行動評価尺度(Rehab)
5: 精神障害者ケアアセスメント(日本作業療法士協会版)
非言語性評価で用いられる検査はどれか。2つ選べ。
1: MMSE
2: RBMT
3: WAIS-Ⅲ
4: Kohs立方体組合せテスト
5: Raven’s Colored Progressive Matrices〈RCPM〉
20歳の男性。大学生。3か月前、オートバイ事故にあい、びまん性軸索損傷と診断された。2か月後、意識は清明となり、セルフケアは促せばできるようになったが、外界には無関心であった。WAIS-Rでは全IQ 90。訓練時間に合わせて来室できなかった。視覚的注意検査や視野検査は正常であった。この患者の問題の発見に適した検査はどれか。
1: BIT(行動性無視検査)
2: Barthel index
3: WCST(ウィスコンシン・カード・ソーティング・テスト)
4: 長谷川式簡易知能診査スケール
5: Zungの自己評価式うつスケール
SIAS(Stroke Impairment Assessment Set)で正しいのはどれか。
1: 関節可動域は評価しない。
2: 意識障害の評価を含む。
3: 麻痺側のみ評価する。
4: 1評価1課題を原則とする。
5: 合計得点は最大で100点となる。
ある患者の心理検査の一部を示す。この検査法はどれか。
1: HTP〈House-tree-person test〉
2: SCT
3: MMPI
4: P-Fスタディ
5: ASQ〈Autism Screening Questionnaire〉
誤っているのはどれか。
1: 絵画統覚検査は投影法である。
2: 文章完成法テストは質問紙法である。
3: P-Fスタディは欲求不満の診断を目的とする。
4: 内田・クレペリンテストは集団での検査が可能である。
5: CMIは心身両面の自覚症状の調査を目的とする。
小脳性失調の評価と症候の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 書字 − 小字症
2: 構音 − 断綴性発語
3: 指鼻試験 − 測定異常
4: 深部腱反射 − 亢進
5: Romberg試験 − 陽性