第34回午前第59問の類似問題

骨粗鬆症性骨折が最も起こりやすいのはどれか。  

1: 頸椎

2: 鎖骨

3: 尺骨

4: 橈骨

5: 距骨

無腐性壊死を起こしやすいのはどれか。2つ選べ。 ア．踵骨骨折イ．距骨骨折ウ．手舟状骨骨折エ．上腕骨外側上顆骨折オ．上腕骨外科頸骨折  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

高齢者の転倒リスクに関連性が低いのはどれか。  

1: 男　性

2: 視力障害

3: 下肢筋力低下

4: 認知機能低下

5: 複数回転倒の既往

62歳の女性。転倒により骨折した。固定期間中に非固定部の関節可動域訓練を行う際、適切でないのはどれか。  

1: 固定後早期から開始する。

2: 可動域検査は上肢全体を行う。

3: 自動運動を原則とする。

4: 骨折部を固定して行う。

5: 骨折部の痛みがあっても続ける。

脊髄損傷患者で異所性骨化（異常骨形成）の好発部位はどれか。  

1: 肩関節

2: 肘関節

3: 手関節

4: 股関節

5: 足関節

骨折の名称と部位の組合せで正しいのはどれか。  

1: Monteggia骨折　－　上腕骨

2: Cotton骨折　－　橈　骨

3: Malgaigne骨折　－　骨　盤

4: Jefferson骨折　－　大腿骨

5: Bennett骨折　－　脛　骨

脊髄損傷患者で異所性骨化の好発部位はどれか。  

1: 肘関節

2: 手関節

3: 手指MP関節

4: 股関節

5: 足関節

偽関節を生じやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: 手の舟状骨骨折

2: 鎖骨骨折

3: 肋骨骨折

4: 大腿骨頸部骨折

5: 踵骨骨折

高齢者の頸髄損傷で正しいのはどれか。  

1: 半側横断型不全損傷が多い。

2: スポーツ障害で起こりやすい。

3: 頸椎の骨傷を伴わないことが多い。

4: 上肢に比べ下肢の障害が重い。

5: 頸部過屈曲を受傷機転とする。

偽関節を起こしやすいのはどれか。  

1: Colles骨折

2: Smith骨折

3: 上腕骨顆上骨折

4: 手の舟状骨骨折

5: 上腕骨近位部骨折

骨折の名称と部位との組合せで正しいのはどれか。  

1: Bennett骨折―脛骨

2: Duverney骨折―橈骨

3: Jefferson骨折―大腿骨

4: Malgaigne骨折―骨盤

5: Smith骨折―上腕骨

82歳の女性。1人暮らし。2階建て住居の1階にある居室でベッドを使用していた。敷居につまずき転倒し、大腿骨転子部骨折を受傷した。骨接合手術後、屋内歩行は自立し、屋外歩行はT字杖にて5分程度可能となった。自宅に退院するにあたり適切なのはどれか。  

1: 敷居の高さは5 cmに統一する。

2: 居室にじゅうたんを敷く。

3: 玄関に手すりを設置する。

4: スリッパを使用する。

5: 寝具は床に敷く。

転子果長の測定に影響を与えるのはどれか。2つ選べ。  

1: 脊柱の側弯

2: 大腿骨頸部骨折

3: 膝関節の腫脹

4: 膝関節の伸展制限

5: 足関節の背屈制限

82歳の女性。転倒して右股関節痛を訴えた。エックス線写真を示す。疑うべき疾患はどれか。 

1: 股関節脱臼

2: 坐骨骨折

3: 大腿骨近位部骨折

4: 恥骨結合離開

5: 恥骨骨折

骨折の名称と部位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: Cotton骨折　──　大腿骨

2: Dupuytren骨折　──　第1中手骨

3: Galeazzi骨折　──　橈　骨

4: Jefferson骨折　──　環　椎

5: Straddle骨折　──　上腕骨

骨壊死を合併しやすいのはどれか。2つ選べ。  

1: 鎖骨骨折

2: 上腕骨外科頸骨折

3: 大腿骨頸部内側骨折

4: 膝蓋骨骨折

5: 距骨頸部骨折

Bennett骨折を生じるのはどれか。  

1: 月状骨

2: 尺骨

3: 舟状骨

4: 第1中手骨

5: 橈骨

腰椎分離症で分離するのはどれか。  

1: 横突起

2: 棘突起

3: 椎間板

4: 椎弓

5: 椎体

成人と比べ、小児の骨折で多いのはどれか。2つ選べ。  

1: 偽関節

2: 過成長

3: 若木骨折

4: 関節拘縮

5: 角状変形の遺残

歩行時に若年者よりも高齢者の方が大きいのはどれか。  

1: 歩　隔

2: 歩　幅

3: 骨盤回旋

4: 遊脚相／立脚相比

5: 頭部の上下動の振幅