高齢者頸髄損傷の特徴で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.スポーツ障害で起こりやすい。イ.上肢よりも下肢の障害が大きい。ウ.半側型の不全頸髄損傷である。エ.頸椎の骨傷を伴わない例が多い。オ.頸部過伸展を受傷機転とする。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
中心性頸髄損傷で正しいのはどれか。
1: 上肢より下肢の障害が強い。
2: 椎骨の損傷を合併する。
3: 高齢者に発症する。
4: 頸部過屈曲によって生じる。
5: 運動より感覚の障害が強い。
中心性頸髄損傷で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 高齢者に多い。
2: 骨傷を伴うことが多い。
3: 灰白質の損傷は少ない。
4: 上肢よりも下肢の症状が強い。
5: 後縦靭帯骨化症があると生じやすい。
我が国の脊髄損傷の疫学について正しいのはどれか。
1: 男性よりも女性が多い。
2: 不全損傷よりも完全損傷が多い。
3: 頸髄損傷よりも胸腰髄損傷が多い。
4: 原因はスポーツ事故よりも転倒が多い。
5: 受傷年齢は20代をピークとした一峰性を示す。
中心性脊髄損傷について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 高齢者に多い。
2: 骨傷に伴って生じることが多い。
3: 頸椎の過屈曲によって発生することが多い。
4: 肛門括約筋の収縮が障害されることが多い。
5: 下肢より上肢機能が強く障害されることが多い。
中心性頸髄損傷の特徴で正しいのはどれか。
1: 小児に多い。
2: 頸部過屈曲によって生じる。
3: 頸椎の脱臼骨折を伴う。
4: 運動障害は上肢よりも下肢の方が著しい。
5: 会陰部の感覚は残存する。
中心性頸髄損傷の特徴で誤っているのはどれか。
1: 高齢者に多い。
2: 頸椎脱臼骨折に合併しやすい。
3: 下肢より上肢に強い麻痺を生じる。
4: 麻痺は下肢から回復する。
5: 膀胱障害は軽症にとどまる。
68歳の男性。体操中に頸部を急激に後方へ反らした際に受傷し、骨傷のない頸髄損傷と診断された。独歩は可能だが、上肢に強い運動障害を認める。損傷型として最も考えられるのはどれか。ただし、図の斜線部は頸髄横断面における損傷部位を示す。
高齢者の大腿骨近位部骨折について正しいのはどれか。
1: 男性に多い。
2: 骨転位は稀である。
3: 骨頭壊死は生じない。
4: 認知症は危険因子である。
5: 発生原因は交通事故が最も多い。
我が国の外傷性脊髄損傷で誤っているのはどれか。
1: 女性より男性に多い。
2: 年齢分布は2峰性を示す。
3: 交通事故が最大の原因である。
4: 若年者の場合、5年生存率は50%程度である。
5: 高齢者では対麻痺より四肢麻痺が多い。
上腕骨骨折について正しいのはどれか。
1: 顆上骨折は高齢者に多い。
2: 近位部骨折は小児に多い。
3: 近位部骨折では外転位固定を行う。
4: 骨幹部骨折では骨壊死が起こりやすい。
5: 骨幹部骨折では橈骨神経麻痺が起こりやすい。
中心性頸髄損傷の特徴はどれか。
1: 20歳代に多い。
2: 大きな外力によって生じる。
3: 頸椎の脱臼骨折を伴う。
4: 知覚麻痺は重度である。
5: 下肢よりも上肢の運動障害が著しい。
高齢者の転倒で生じやすいのはどれか。
1: 距骨骨折
2: 脛骨骨折
3: 肩甲骨骨折
4: 踵骨骨折
5: 橈骨骨折
中心性頸髄損傷で正しいのはどれか。
1: 感覚障害はない。
2: 頸部過伸展によって生じる。
3: 重度の膀胱直腸障害が残存する。
4: 上肢より下肢の障害が強い。
5: 椎骨の損傷を合併する。
頭部外傷によるびまん性軸索損傷で誤っているのはどれか。
1: バランスの障害がみられる。
2: 四肢の外傷が理学療法の阻害因子になる。
3: 記憶障害のため復学が困難になる。
4: 認知障害の回復は良好である。
5: 行動障害が社会生活上の問題となる。
頭部外傷によるびまん性軸索損傷で適切でないのはどれか。
1: バランスの障害がみられる。
2: 四肢の外傷が理学療法の阻害因子になる。
3: 記憶障害のため復学が困難になる。
4: 認知障害の回復は良好である。
5: 行動障害が社会生活上の問題となる。
慢性的な使い過ぎで起こるスポーツ障害はどれか。
1: 頸椎捻挫
2: 肩鎖関節脱臼
3: 上前腸骨棘剥離骨折
4: 腰椎分離症
5: アキレス腱断裂
高齢者の骨折で少ないのはどれか。
1: 脊椎圧迫骨折
2: 上腕骨外科頸骨折
3: 肘頭骨折
4: 橈骨遠位端骨折
5: 大腿骨頸部骨折
高齢者の骨折でよくみられるのはどれか。2つ選べ。 ア.頭蓋底骨折イ.脊椎圧迫骨折ウ.コーレス骨折エ.モンテジア骨折オ.踵骨骨折
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
老人の転倒による骨折で少ないのはどれか。
1: 上腕骨近位端骨折
2: コーレス骨折
3: 椎体圧迫骨折
4: 骨盤骨折
5: 大腿骨頸部骨折