知的障害児の作業療法で適切でないのはどれか。
1: 内発的に動機づける。
2: 暦年齢指標を目標にする。
3: 障害の特性を家族に説明する。
4: 遊びの種類を増やす。
5: 作業は細かく段階づける。
適切でない組合せはどれか。
1: 関節リウマチ-Steinbrocker分類
2: 痴 呆-ミニメンタルステート検査(MMSE)
3: 心不全-NYHA分類
4: 未熟児-Apgar score
5: 運動失調-Frankel分類
知的障害児の作業療法で適切でないのはどれか。
1: 興味を持つ作業から導入する。
2: 作業工程の少ないものを選ぶ。
3: 歴年齢指標を目標にする。
4: 取り組める遊びを増やす。
5: 日常生活動作の獲得を目指す。
自閉症児の作業療法でみられないのはどれか。 ア.相手に視線を合わせる。イ.身体的接触を求める。 ウ.集団の中で孤立している。エ.同一の作業にこだわる。オ.道具の位置にこだわる。
1: ア、イ
2: ア、オ
3: イ、ウ
4: ウ、エ
5: エ、オ
関節リウマチ患者の動作と自助具の組合せで正しいのはどれか。
1: 靴下を脱ぐ――――ソックスエイド
2: ドアの開閉――――ドアノブレバー
3: タオルをしぼる――ループ付きタオル
4: 瓶の蓋を開ける――マジックハンド
5: キーボード操作――キーボードカバー
10歳の男児。デュシェンヌ型筋ジストロフィーのステージ6(厚生省筋萎縮症研究班の機能障害度分類による)。誤っているのはどれか。
1: 食事動作は自立している。
2: 車椅子の操作は可能である。
3: 四つ這いによる移動は可能である。
4: いざりによる移動は可能である。
5: 座位の保持は可能である。
球麻痺を伴う筋萎縮性側索硬化症の理学療法プログラムで適切でないのはどれか。
1: 罹患筋の抵抗運動
2: 呼吸・排痰訓練
3: 嚥下指導
4: コミュニケーション手段の獲得
5: 精神心理的サポート
誤っている組合せはどれか。
1: ウォルピ-系統的脱感作療法
2: ピアジェ-発達心理学
3: ロジャース-来談者中心療法
4: エリクソン-オペラント学習
5: シュルツ-自律訓練法
失調症に対する理学療法の進め方で適切でないのはどれか。
1: 重心の低い運動-高い運動
2: 広い範囲の重心移動-狭い範囲の移動
3: 単一方向の運動-多方向の運動
4: 粗大運動-巧緻運動
5: 等尺性運動で近位関節固定-等張性運動で動的運動
5歳のDuchenne型筋ジストロフィー児に認められるのはどれか。2つ選べ。
1: 指這いでの上肢移動
2: 足関節背屈制限
3: 動揺性歩行
4: 心不全徴候
5: 動脈血二酸化炭素分圧の上昇
脳血管障害の症状と理学療法との組合せで適切でないのはどれか。
1: 関節拘縮-モビライゼーション
2: 下肢共同運動-ブリッジ運動
3: 肩手症候群-ホットパック
4: 肩関節亜脱臼-肩関節周囲筋の同時収縮
5: 非対称性座位姿勢-体幹装具の作製
痙直型両麻痺児の理学療法で誤っているのはどれか。
1: 体幹の回旋運動を促す。
2: 端座位で骨盤後傾運動を促す。
3: 両足の交互運動を促す。
4: 両足を開いて体重移動を促す。
5: 腹筋群と殿筋群との同時収縮を促す。
疾患と病理変化の組合せで誤っているのはどれか。
1: Parkinson病 - 大脳白質の変性
2: 多発性硬化症 - 中枢神経の脱髄
3: Huntington病 - 線条体の変性
4: Alzheimer型認知症 - 大脳皮質の変性
5: 筋萎縮性側索硬化症 - 脊髄前角細胞の脱落
頸髄症を併発しやすい疾患はどれか。2つ選べ。
1: アテトーゼ型脳性麻痺
2: 筋萎縮性側索硬化症
3: 関節リウマチ
4: 重症筋無力症
5: 強皮症