小児の発達指標と月齢との組合せで誤っているのはどれか。
1: 人の顔をじっと見る-1か月
2: 物を持ち替える-6か月
3: 服や靴を脱ぐ-15か月
4: 家事をまねる-24か月
5: 円を模写する-48か月
小児の機能発達で最も年長のレベルはどれか。
1: ボタンをかける。
2: コップで水を飲む。
3: 「いないいないばあー」を喜ぶ。
4: こぼさないでスプーンを使える。
5: 人を見て笑いかける。
遠城寺式乳幼児分析的発達検査表で、月齢と獲得している機能の組合せで正しいのはどれか。
1: 5か月 - 人見知りをする。
2: 6か月 - ものにつかまって立っている。
3: 11か月 - コップを自分で持って飲む。
4: 12か月 - 積木を2つ重ねる。
5: 15か月 - 自分の姓名を言う。
3歳の健常児が自立可能な生活習慣で誤っているのはどれか。
1: 便意を知らせる。
2: スプーンで食事をとる。
3: タオルで顔をふく。
4: 上衣のボタンをかける。
5: 靴をはく。
健常児の発達指標と年齢との組合せで誤っているのはどれか。
1: 頸 定-4か月
2: 寝返り-6か月
3: 支えなしで座る-7か月
4: つかまって立ち上がる-12か月
5: 上手に歩く-15か月
遠城寺式乳幼児分析的発達検査表において「積み木を2つ重ねる」ことができる発達段階にある子どもでも困難な可能性のある動作は何か。
1: コップを自分で持って飲む。
2: さじで食べようとする。
3: お菓子の包み紙を取って食べる。
4: 口元を自分でふこうとする。
5: ストローで飲む。
5歳の女児。痙直型両麻痺。スプーンを用いた食事動作の工夫として適切でないのはどれか。
1: スプーンの柄を曲げて食物が口に届きやすくする。
2: 皿にフードガードをつけて食物をすくいやすくする。
3: 皿が動かないようすべり止めマットを敷く。
4: カットアウトテーブルを用いて前腕支持を促す。
5: 動きやすいよう座面の大きな椅子に座らせる。
遠城寺式乳幼児分析的発達検査(九大小児科改訂版)で1歳6か月までに獲得されるのはどれか。
1: ボールを前にける。
2: 積木を横に二つ以上ならべる。
3: お菓子のつつみ紙をとって食べる。
4: 親から離れて遊ぶ。
5: 大きい、小さいがわかる。
改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査(JDDST-R)で、テスト項目と75%通過となる月齢の組合せで正しいのはどれか。
1: ビスケットを食べる — 4〜5か月
2: 声の方に振り向く — 7〜8か月
3: 積み木を持ちかえる — 9〜10か月
4: バイバイをする — 10〜12か月
5: コップから飲む — 16〜17か月
図に示す正常発達児について答えよ。この時期の口腔機能について適切でないのはどれか。
1: 柔らかいクッキーをかむようになる。
2: コップで飲むとき下唇で支えることができる。
3: 上唇はスプーン上の食物を内側に取り込むことができる。
4: 舌は食物を口腔前方に押し出す動きをする。
5: 子音と母音とを組み合わせた音を出せる。
遠城寺式乳幼児分析的発達検査において、つたい歩きをする時期に可能なのはどれか。
1: 2語言える。
2: ボールを前に蹴る。
3: まねて直線を引く。
4: 積み木を2つ重ねる。
5: コップを自分で持って飲む。
正常運動発達に関する組合せで誤っているのはどれか。
1: 3か月-自動歩行
2: 8か月-つかまり立ち
3: 12か月-始 歩
4: 2歳-転倒しないで走れる
5: 3歳-片足立ち
遠城寺式乳幼児分析的発達検査における手の運動で、生後9~10か月の発達段階であるのはどれか。
1: ガラガラを振る。
2: 積木を2つ重ねる。
3: 鉛筆でぐるぐる丸を書く。
4: 瓶の蓋を開けたり閉めたりする。
5: おもちゃを一方の手から他方に持ち替える。
正常発達で動作が発現し始める時期として適切でない組合せはどれか。
1: 両手を合わせる-5か月
2: バイバイをする-8か月
3: なぐり書きをする-10か月
4: その場でジャンプする-20か月
5: 聞かれて身体部位を指さす-24か月