正常運動発達に関する組合せで誤っているのはどれか。
1: 3か月-自動歩行
2: 8か月-つかまり立ち
3: 12か月-始 歩
4: 2歳-転倒しないで走れる
5: 3歳-片足立ち
健常児の発達指標と年齢との組合せで誤っているのはどれか。
1: 頸 定-4か月
2: 寝返り-6か月
3: 支えなしで座る-7か月
4: つかまって立ち上がる-12か月
5: 上手に歩く-15か月
小児の機能発達で最も年長のレベルはどれか。
1: ボタンをかける。
2: コップで水を飲む。
3: 「いないいないばあー」を喜ぶ。
4: こぼさないでスプーンを使える。
5: 人を見て笑いかける。
食事動作の発達について適切でない組合せはどれか。
1: 12か月-スプーンですくって食べる。
2: 18か月-空の茶碗を母親に渡す。
3: 21か月-茶碗を元のところへ置く。
4: 24か月-片手でコップを持ち飲む。
5: 36か月-水差しからこぼさず注ぐ。
小児の正常発達で最も早く可能になるのはどれか。
1: 高這いをする。
2: 橈側手指握りをする。
3: つかまって立ち上がる。
4: 背臥位で足を口に持っていく。
5: 座位で上肢の後方保護伸展反応が出る。
正常発達で最も年少のレベルはどれか。
1: こぼさないで食べる。
2: 靴を履く。
3: 顔を洗う。
4: 上着を脱ぐ。
5: 鼻をかむ。
遠城寺式乳幼児分析的発達検査で3歳未満で獲得されるのはどれか。2つ選べ。
1: ボールを前にける。
2: 顔をひとりで洗う。
3: 靴をひとりではく。
4: ボタンをはめる。
5: 十字をかく。
小児の正常発達で最も早く可能になるのはどれか。
1: 手掌握り
2: 高這い移動
3: 1人で座る
4: つかまり立ち
5: バイバイをする
5歳の女児。痙直型両麻痺。スプーンを用いた食事動作の工夫として適切でないのはどれか。
1: スプーンの柄を曲げて食物が口に届きやすくする。
2: 皿にフードガードをつけて食物をすくいやすくする。
3: 皿が動かないようすべり止めマットを敷く。
4: カットアウトテーブルを用いて前腕支持を促す。
5: 動きやすいよう座面の大きな椅子に座らせる。
3歳の女児。痙直型脳性麻痺。多くの時間を図のような姿勢で過ごす。食事は経口主体であり、介護者が児を抱きかかえて行う。スプーンでペースト食を口に入れるが、一部は口から流れ出る。この3年間、肺炎などの呼吸器合併症はない。この児の上肢機能改善を図るための姿勢として適切でないのはどれか。
小児自閉症でみられるのはどれか。
1: ごっこ遊びをする。
2: 人見知りをしない。
3: 新しい環境を好む。
4: おとぎ話を聞きたがる。
5: 身振りで意思を伝える。
3歳の女児。痙直型脳性麻痺。多くの時間を図のような姿勢で過ごす。食事は経口主体であり、介護者が児を抱きかかえて行う。スプーンでペースト食を口に入れるが、一部は口から流れ出る。この3年間、肺炎などの呼吸器合併症はない。この児の摂食機能の評価として適切でないのはどれか。
1: ピーナッツでの咀嚼
2: はちみつでの唾液の嚥下
3: 舌での軟菜の押しつぶし
4: スプーンを口に入れての口唇の動き
5: カップを用いての水分の取り込み
身体運動と動作が可能となる年齢との組合せで誤っているのはどれか。
1: 片足で立つ-1歳6か月
2: 走る-2歳
3: 両足で跳ぶ-2歳6か月
4: 三輪車に乗る-4歳
5: 交互にスキップする-5歳
正常動作の発達の順序で誤っているのはどれか。
1: 腹臥位で頭を上げられる。→寝返りができる。
2: 寝返りができる。→座位保持ができる。
3: 四つ這いができる。→つかまり立ちができる。
4: その場ジャンプができる。→ 手すりにつかまって階段を登れる。
5: 片足立ちができる。→ スキップができる。
遠城寺式乳幼児分析的発達検査表において「積み木を2つ重ねる」ことができる発達段階にある子どもでも困難な可能性のある動作は何か。
1: コップを自分で持って飲む。
2: さじで食べようとする。
3: お菓子の包み紙を取って食べる。
4: 口元を自分でふこうとする。
5: ストローで飲む。
小児の発達指標と月齢との組合せで誤っているのはどれか。
1: 人の顔をじっと見る-1か月
2: 物を持ち替える-6か月
3: 服や靴を脱ぐ-15か月
4: 家事をまねる-24か月
5: 円を模写する-48か月
自閉症児にあてはまらないのはどれか。
1: 同じ遊びを機械的に繰り返す。
2: 玩具を決まった場所に片付ける。
3: ままごと遊びをする。
4: 手をひらひらと動かす。
5: 物を規則正しく並べ続ける。
小児自閉症患者に勧める活動として最も適切なのはどれか。
1: トランポリンで遊ぶ。
2: ままごとで父親役をする。
3: テレビを見ながら宿題をする。
4: 野球のキャッチボールをする。
5: 苦手な感覚を繰り返し受ける。
遠城寺式乳幼児分析的発達検査において、つたい歩きをする時期に可能なのはどれか。
1: 2語言える。
2: ボールを前に蹴る。
3: まねて直線を引く。
4: 積み木を2つ重ねる。
5: コップを自分で持って飲む。