視床痛で正しいのはどれか。
1: CRPS〈複合性局所疼痛症候群〉Ⅰ型に分類される。
2: 脳卒中発症直後から出現する。
3: 聴覚刺激で疼痛が緩和する。
4: 非侵害刺激で疼痛を感じる。
5: Lhermitte徴候がみられる。
CRPS〈複合性局所疼痛症候群〉のtypeIに認められずtypeIIに認められるのはどれか。
1: 骨萎縮
2: 痛覚過敏
3: 発汗異常
4: 皮膚温異常
5: 末梢神経伝導検査異常
肩手症候群で正しいのはどれか。
1: 初期は疼痛を伴わない。
2: 末期に手指腫脹がみられる。
3: 初期に皮膚紅潮がみられる。
4: 慢性期の温熱療法は禁忌である。
5: 複合性局所疼痛症候群(CRPS)Ⅱ型である。
脳卒中後の肩手症候群について正しいのはどれか。
1: 運動麻痺重症例よりも軽症例に多い。
2: 女性の発症率は男性の約2倍である。
3: 脳卒中発症後6か月以降に生じる。
4: 発症頻度は40%程度である。
5: 複合性局所疼痛症候群typeⅠに分類される。
35歳の女性。橈骨遠位端骨折後に右上肢にCRPS〈複合性局所疼痛症候群〉を生じた。この患者にみられる所見に合致しないのはどれか。
1: 浮腫
2: 痛覚鈍麻
3: 発汗異常
4: アロディニア
5: 皮膚温の変化
脳卒中後の肩手症候群について正しいのはどれか。
1: 体温上昇を伴う。
2: 脳卒中発症直後から生じる。
3: 重度の片麻痺で多くみられる。
4: 患側手背に限局した疼痛を認める。
5: 早期には上肢全体に高度な浮腫を認める。
CRPS〈複合性局所疼痛症候群〉に関連するのはどれか。
1: Dupuytren拘縮
2: Volkmann拘縮
3: Sudeck骨萎縮
4: 無腐性壊死
5: 異所性骨化
CRPS(複合性局所疼痛症候群)に関連するのはどれか。
1: Dupuytren拘縮
2: Volkmann拘縮
3: Sudeck骨萎縮
4: 無腐性壊死
5: 異所性骨化
視床症候群の症候として正しいのはどれか。2つ選べ。
1: めまい
2: 重度片麻痺
3: 体温の上昇
4: 激しい自発痛
5: 深部感覚障害
脳卒中後の肩手症候群について正しいのはどれか。
1: 患側の手に冷感がみられる。
2: 麻痺が重度の場合に発症しやすい。
3: 星状神経節ブロックは無効である。
4: 脳卒中発症後3週以内に生じやすい。
5: 自動的な関節可動域運動は症状を悪化させる。
脳卒中に合併した肩手症候群で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.腫脹、疼痛の時期と萎縮性変化の時期とがある。イ.原因は自律神経機能異常と考えられる。ウ.ROM訓練は中止する。エ.男性の右片麻痺患者に多い。オ.脳卒中発症10週以後に発症する。
1: ア
2: イ
3: ウ
4: エ
5: オ
肩手症候群で正しいのはどれか。
1: 肩関節の他動運動痛を伴うことが多い。
2: 肩から上腕部にかけて腫脹と発赤とが現れる。
3: 発症率と上肢麻痺の重症度には関連がない。
4: 手指ではMP関節の屈曲拘縮が特徴的である。
5: 脳卒中発症後6か月以降に発症することが多い。
脳卒中片麻痺の肩手症候群で誤っているのはどれか。
1: 手指の腫脹から始まる。
2: ブルンストローム法ステージ上肢IV以上で起こりやすい。
3: 肩甲骨は内転・下方回旋をとりやすい。
4: 肩の他動的外転・外旋が制限されやすい。
5: 鎮痛にはTENSが用いられる。
肩手症候群で誤っているのはどれか。
1: 初期には腫脹を伴う。
2: 灼熱性疼痛を伴う。
3: 感覚障害は重度である。
4: 晩期には関節拘縮は重度となる。
5: 晩期には骨萎縮を伴う。
肩手症候群で誤っているのはどれか。
1: 初期には腫脹を伴う。
2: 灼熱性疼痛を伴う。
3: 感覚障害は重度である。
4: 晩期には関節拘縮は重度となる。
5: 晩期には骨萎縮を伴う。
痛みの種類について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 侵害受容性疼痛は器質的疾患に多い。
2: 心因性疼痛は多くの要因が複雑に関与する。
3: 神経障害性疼痛は非ステロイド性抗炎症薬が効果的である。
4: 侵害受容性疼痛は痛み感覚の神経経路が障害され支配領域に痛みを感じる。
5: 神経障害性疼痛は末梢の受容器が熱や機械的刺激で活性化し痛みを感じる。
ギラン・バレー症候群で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 脳神経は回避される。
2: 再発を繰り返すことが多い。
3: 軸索型は機能予後が不良である。
4: 重度な感覚障害を伴うことが多い。
5: 近位筋より遠位筋の障害が遷延する。