第56回午前第62問の類似問題

第37回午後:第39問

筋の反作用(リバースアクション)で誤っているのはどれか。  

1: 上腕二頭筋による鉄棒の懸垂

2: 腸腰筋による骨盤の前傾

3: 中殿筋による遊脚側下肢の外転

4: 大腿四頭筋による椅子からの立ち上がり

5: 下腿三頭筋によるつま先立ち

第37回午後:第23問

交感神経が優位に働いたときの反応で誤っているのはどれか。  

1: 心拍数の増加

2: 皮膚血管の収縮

3: 瞳孔の散大

4: 排尿筋の収縮

5: 収縮期血圧の上昇

第51回午前:第64問

運動時の変化について正しいのはどれか。  

1: 脳の血流量が増加する。

2: 皮膚血流量が減少する。

3: 内臓血管の拡張が起こる。

4: 骨格筋の血管収縮が起こる。

5: 心臓への静脈還流量が増加する。

第42回午前:第98問

筋の他動的持続伸張で誤っているのはどれか。  

1: 手指屈筋群は手関節掌屈位で行う。

2: 手関節屈筋群は前腕回外位で行う。

3: 腸腰筋は対側の股関節屈曲位で行う。

4: 大腿直筋は股関節伸展位で行う。

5: 腓腹筋は膝関節伸展位で行う。

第45回午後:第51問

関節軟骨で正しいのはどれか。  

1: 弾性軟骨である。

2: 再生能力が低い。

3: 滑膜で覆われている。

4: 表面には神経終末が分布する。

5: 豊富な血管によって栄養される。

第38回午後:第43問

正しいのはどれか。  

1: 前十字靱帯は膝伸展で弛緩する。

2: 内側側副靱帯は膝伸展で弛緩する。

3: 大腿直筋は膝伸展と股屈曲の作用がある。

4: 大腿筋膜張筋は膝屈曲位で下腿内旋作用がある。

5: 大腿二頭筋は膝屈曲と下腿内旋の作用がある。

第50回午前:第73問

足部の運動で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 第三腓骨筋は内がえしに作用する。

2: 長母指伸筋は外がえしに作用する。

3: 長腓骨筋は横アーチの維持に作用する。

4: 長指屈筋は内側縦アーチの維持に作用する。

5: 後脛骨筋は外側縦アーチの維持に作用する。

第37回午後:第100問

筋原性筋萎縮でみられないのはどれか。  

1: 翼状肩甲

2: 腱反射の低下

3: 筋線維束性攣縮

4: 血清CK値の上昇

5: 筋線維の大小不同

第34回午後:第38問

運動単位について正しいのはどれか。  

1: 運動単位には求心性線維が含まれる。

2: 同じ筋肉内では小さな運動単位は持久性に優れる。

3: 随意運動時には大きな運動単位ほど先に活動を始める。

4: 同じ筋肉内では筋線維のタイプは同じである。

5: 発射頻度は200~500回/秒である。

第38回午後:第24問

副交感神経が優位に働いたときの反応で正しいのはどれか。  

1: 皮膚血管収縮

2: 心拍数増加

3: 収縮期血圧上昇

4: 消化管運動亢進

5: 瞳孔散大

第36回午後:第15問

筋と支配神経との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 三角筋-腋窩神経

2: 棘上筋-肩甲上神経

3: 棘下筋-肩甲上神経

4: 小円筋-肩甲下神経

5: 大円筋-肩甲下神経

第48回午前:第90問

重症筋無力症について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 筋電図検査において末梢神経の連続刺激で振幅の増大がみられる。

2: 抗アセチルコリン受容体抗体陽性率は10%である。

3: 症状の日内変動がある。

4: 嚥下障害の合併はない。

5: 眼瞼下垂がみられる。

第37回午後:第22問

筋収縮時に張力の情報を伝える神経はどれか。  

1: Ia群線維

2: Ib群線維

3: II群線維

4: α線維

5: γ線維

第53回午前:第69問

等張性運動について正しいのはどれか。  

1: 角速度は一定である。

2: 等尺性運動に比べ血圧が上昇しやすい。

3: 等尺性運動に比べ収縮時の筋血流が増加しやすい。

4: 等尺性運動に比べ心拍数が増加しやすい。

5: 負荷に抗して姿勢を維持するときに起こる。

  • 答え:3
  • 解説:等張性運動は筋肉の長さが変化し、関節の動きが伴う運動であり、等尺性運動に比べ収縮時の筋血流が増加しやすい特徴がある。
  • 角速度が一定であるのは等速性運動であり、等張性運動ではない。
  • 等尺性運動の方が等張性運動よりも血圧が上昇しやすい。等尺性運動は筋収縮を行う際に筋血流が減少し、末梢血管抵抗の増加をきたすため、血圧が上昇する。
  • 等張性運動は等尺性運動に比べ収縮時の筋血流が増加しやすい。等尺性運動は末梢血管を圧迫し血流抵抗が高くなるため、筋血流が減少する。
  • 等尺性運動は等張性運動よりも心拍数が増加しやすい。そのため、心疾患患者への等尺性運動は好ましくない。
  • 負荷に抗して姿勢を維持するときに起こるのは等尺性運動であり、等張性運動ではない。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第38回午後:第32問

正しいのはどれか。  

1: 交感神経興奮はエピネフリン分泌を促進する。

2: 副交感神経興奮はインスリン分泌を抑制する。

3: 血糖値上昇はグルカゴン分泌を促進する。

4: 血漿浸透圧の低下はバゾプレッシン分泌を促進する。

5: 血中Ca濃度の低下はカルシトニン分泌を促進する。

第45回午前:第72問

膝関節で正しいのはどれか。  

1: 外側側副靱帯は屈曲位で緊張する。

2: 最終伸展時に脛骨の外旋が起こる。

3: 外側半月は外側側副靱帯と結合する。

4: 大腿骨軸と脛骨軸とは軽度内反している。

5: 後十字靱帯は大腿骨の顆間窩後方に付着する。

第40回午後:第47問

誤っている組合せはどれか。  

1: 踵接地直後の前脛骨筋-遠心性収縮

2: 踵接地直後の大腿四頭筋-求心性収縮

3: 踵離地時のヒラメ筋-求心性収縮

4: 踵離地期後の腸腰筋-求心性収縮

5: 減速期のハムストリングス-遠心性収縮

第42回午後:第38問

反射と求心性神経との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 下顎反射-顔面神経

2: 上腕二頭筋反射-筋皮神経

3: 上腕三頭筋反射-橈骨神経

4: 膝蓋腱反射-大腿神経

5: 下腿三頭筋反射-脛骨神経

第48回午前:第53問

筋と支配神経の組合せで正しいのはどれか。  

1: 前鋸筋 − 胸背神経

2: 僧帽筋 − 長胸神経

3: 鎖骨下筋 − 腋窩神経

4: 小胸筋 − 肩甲上神経

5: 肩甲挙筋 − 肩甲背神経

第50回午前:第67問

排尿で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 排尿反射の中枢は腰髄にある。

2: 外尿道括約筋は随意制御できる。

3: 膀胱は副交感神経活動で収縮する。

4: 外尿道括約筋は陰部神経活動で弛緩する。

5: 内尿道括約筋は副交感神経活動で収縮する。