第56回午前第41問の類似問題

第36回午前:第59問

痙直型両麻痺児の理学療法で誤っているのはどれか。  

1: 体幹の回旋運動を促す。

2: 端座位で骨盤後傾運動を促す。

3: 両足の交互運動を促す。

4: 両足を開いて体重移動を促す。

5: 腹筋群と殿筋群との同時収縮を促す。

第48回午後:第30問

特発性側弯症の運動療法で正しいのはどれか。  

1: 側弯体操の一つにBöhler体操がある。

2: 腰椎の前弯矯正のために腹筋運動を行う。

3: 体幹の回旋運動は脊柱の回旋変形を助長する。

4: 非対称的運動は側弯凸側の筋の伸張を目的に行われる。

5: 装具装着期間中は装具を外して体操をしてはならない。

第49回午前:第1問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。

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第54回午前:第5問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で誤っているのはどれか。

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第37回午前:第76問

痙直型両麻痺児の理学療法で正しいのはどれか。  

1: 股関節伸筋の抑制

2: ハムストリングスの促通

3: 股関節外転筋の抑制

4: 下腿三頭筋の抑制

5: 足指屈筋群の促通

第51回午前:第1問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の基本軸と運動方向で正しいのはどれか。2つ選べ。 

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1: 手関節橈屈

2: 母指掌側外転

3: 示指MP関節外転

4: 母指IP関節伸展

5: 示指DIP関節屈曲

第39回午後:第42問

膝関節について正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.らせん関節である。イ.屈曲の最終期にはころがり運動となる。ウ.伸展位では側副靱帯は弛緩する。エ.半腱様筋は下腿の外旋運動を行う。オ.完全伸展時には下腿の内旋運動はできない。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第34回午前:第48問

活動期の慢性関節リウマチの評価について適切でないのはどれか。  

1: 疼痛の部位を尋ねる。

2: 反復動作で耐久性を評価する。

3: ADLの自立度を確認する。

4: 観察からリーチ範囲を確認する。

5: 他動的に関節動揺性を調べる。

第42回午後:第73問

関節リウマチで障害されにくいのはどれか。  

1: 環軸関節

2: 肘関節

3: 遠位指節間関節

4: 膝関節

5: 手関節

第52回午前:第72問

股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 屈曲――――梨状筋

2: 伸展――――大腰筋

3: 内転――――薄筋

4: 内旋――――上双子筋

5: 外旋――――半腱様筋

第57回午後:第28問

関節リウマチについて正しいのはどれか。  

1: 渦流浴は禁忌である。

2: 家事の実施は午前中が良い。

3: 疼痛の特徴として圧痛がある。

4: 疼痛に対して装具は使用しない。

5: 非ステロイド性抗炎症薬で疼痛は軽減しない。

  • 答え:3
  • 解説:関節リウマチは免疫異常による炎症性関節疾患で、抗リウマチ薬や非ステロイド性抗炎症薬が治療に用いられる。症状には腫脹、圧痛、熱感、こわばりなどがあり、適切な治療や生活習慣が重要である。
  • 渦流浴は関節の熱感・炎症・腫脹がない時には行ってもよいため、選択肢1は正しくない。
  • 関節リウマチ患者は朝のこわばりが生じることが多いため、家事動作は起きて間もない午前中を避けて行ったほうがよい。選択肢2は正しくない。
  • 関節リウマチの症状には腫脹、圧痛、熱感、こわばりなどがあり、選択肢3は正しい。
  • 疼痛に対しては、スプリントを装着して安静保持する方法があるため、選択肢4は正しくない。
  • 非ステロイド性抗炎症鎮痛薬(NSAIDs)は疼痛と腫れを和らげることができるため、選択肢5は正しくない。
  • 科目:整形外科疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第54回午後:第37問

運動療法で正しいのはどれか。  

1: 自動運動とは重力に抗して行う運動のことである。

2: 自動介助運動とは最小重力肢位で行う運動のことである。

3: 等尺性運動は等張性運動よりも筋持久力増強効果が大きい。

4: 等速性運動では低速運動の方が高速運動より大きな筋力が発揮できる。

5: 重錘を用いた運動では全可動域にわたって筋に加わる負荷が変化しない。

第35回午前:第75問

デュシェンヌ型筋ジストロフィーの理学療法について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 近位筋の筋力増強訓練は避ける。

2: 股関節と膝関節の屈曲拘縮の予防・改善が重要である。

3: 立位・歩行時の尖足は膝を安定させる作用がある。

4: 立位・歩行時の腰椎前弯はバランスを崩す原因となる。

5: 歩行時の上半身の左右の振れの原因は背筋の筋力低下である。

第47回午後:第70問

股関節について正しいのはどれか。  

1: 関節窩には骨頭の1/3が入る。

2: 臼蓋角は成人の方が小児よりも大きい。

3: 運動範囲は内転の方が外転よりも大きい。

4: 大腿骨頭靱帯は内転時に緊張する。

5: 恥骨筋の収縮は外旋を制限する。

第34回午前:第44問

疾患と運動療法との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 腰痛症-ウイリアムス体操

2: 失調症-フレンケル体操

3: 五十肩-コッドマン体操

4: 圧迫骨折-ベーラー体操

5: 変形性膝関節症-バージャー・アレン体操

第38回午前:第1問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の基本軸で誤っているのはどれか。基本軸は実線で示す。  

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第47回午前:第71問

膝関節について正しいのはどれか。  

1: 屈曲角度が増すと、ころがり運動が多くなる。

2: 内側側副靱帯は屈曲位での外旋運動を制限する。

3: 屈曲位から伸展すると、完全伸展する直前で下腿は内旋する。

4: 関節運動による内側半月板の移動量は外側半月板よりも大きい。

5: 前十字靱帯の主な作用は、脛骨と大腿骨の間の左右剪断力を制限することである。

第52回午前:第35問

関節リウマチ患者に対する生活指導で正しいのはどれか。  

1: 枕は高くする。

2: 手関節は掌屈位を保つ。

3: 階段は1足1段で上る。

4: 本は眼の高さに置いて読む。

5: 茶碗は指間を広げて支える。

第55回午前:第69問

肩甲上腕関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 屈曲―棘下筋

2: 伸展―棘上筋

3: 内転―広背筋

4: 外転―上腕三頭筋

5: 内旋―烏口腕筋

第38回午前:第74問

痙直型両麻痺児の理学療法において促通すべき運動・反射はどれか。2つ選べ。 ア.背臥位で股関節内転運動イ.座位で股関節内旋運動ウ.座位で骨盤前傾運動エ.立位で下肢相反運動オ.立位で陽性支持反射  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ