ノーマライゼーションで誤っているのはどれか。
1: 障害者の自立
2: 質の高い生活の実現
3: 社会的理解の促進
4: 疾病の治癒
5: 自己決定権
ノーマライゼーションの原理で誤っているのはどれか。
1: 身体的機能の正常化
2: 通常の生活リズム
3: 平均的経済保障
4: 自己決定権
5: 正常な近隣関係
ノーマライゼーションとして誤っているのはどれか。
1: 大規模収容施設の建設
2: 交通機関のバリアフリー化
3: ユニバーサルデザインの導入
4: 市民への障害についての啓発活動
5: 職業訓練センターの障害者用プログラム策定
ノーマライゼーションで誤っているのはどれか。
1: 配置転換による復職
2: 障害者用自動車の開発
3: バリアフリー住宅への改装
4: 機能の再獲得による社会復帰
5: 市民への障害に関する啓発
境界性パーソナリティ障害の作業療法の目的で正しいのはどれか。
1: 対人距離の確保
2: 失敗体験の克服
3: 生活技能の獲得
4: 居住環境の調整
5: 課題集団への参加
障害受容で誤っているのはどれか。
1: 社会環境によって影響される。
2: 障害者同士の交流により促進される。
3: 抑うつ状態の患者には積極的な指導を行う。
4: 混乱している患者の怒りは医療者にも向く。
5: ショックを受けている状態の患者は安全に見守る。
境界性パーソナリティ障害の患者に対する作業療法で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 退行を許容する。
2: 集団作業への参加を促す。
3: 柔軟な枠組みを提供する。
4: 攻撃衝動の適応的発散を促す。
5: 主観的な苦悩を共感的に理解する。
障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援法〉について正しいのはどれか。
1: 障害程度区分が示されている。
2: 難病は障害者の範囲に含まれている。
3: 在宅介護の対象に精神障害は含まない。
4: 実施主体は都道府県に一元化されている。
5: 電動車椅子は日常生活用具支給の対象となる。
統合失調症の回復期前期での目標について適切なのはどれか。
1: 現実生活への移行
2: 施設内生活の自立
3: 生活の質の向上
4: 生活技能の改善
5: 社会への参加
転換性障害による歩行障害のある患者への対応として適切なのはどれか。
1: 希死念慮に注意する。
2: 感情の言語化を促す。
3: 歩行障害の受容を促す。
4: 歩行機能への介入は行わない。
5: 葛藤と症状との関係を洞察させる。
境界性人格障害の患者に対する作業療法で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 集団作業への参加を促す。
2: 柔軟な枠組みを提供する。
3: 主観的体験内容を把握する。
4: 攻撃衝動の適応的発散を促す。
5: 退行を促進するようにかかわる。
障害受容に至る過程に関して誤っているのはどれか。
1: 障害が同じでも個人によって異なる。
2: 障害の種類によって異なる。
3: 障害者相互の交流によって阻害される。
4: 社会的支援によって促進される。
5: 障害を自覚してから長期の経過をたどる。
正しいのはどれか。
1: 障害はICD(International Classification of Diseases)で分類される。
2: 能力低下(能力障害)とは社会レベルの障害である。
3: QOLとは主観的満足度を意味する。
4: ノーマライゼーションとは身体機能の正常化である。
5: ユニバーサル・デザインでは障害の有無にかかわらず使用可能な製品を目指す。
措置入院を規定する法律はどれか。
1: 障害者基本法
2: 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律〈精神保健福祉法〉
3: 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律〈障害者差別解消法〉
4: 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律〈障害者総合支援法〉
5: 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律〈医療観察法〉
境界性パーソナリティー障害の作業療法の目的でないのはどれか。
1: 枠組みの提供
2: 行動化の促進
3: 依存欲求の充足
4: 探索行動の促進
5: 対象恒常性の改善
転換性障害のため歩行障害がみられる患者への作業療法で優先すべきなのはどれか。
1: 住宅環境の整備を進める。
2: 廃用性機能障害を予防する。
3: 無意識の葛藤についての洞察を促す。
4: 難易度の高い作業への挑戦を勧める。
5: 器質的な原因との矛盾点に直面させる。
精神障害者の就労支援方法と実施機関の組合せで正しいのはどれか。
1: リワーク ――――――― ハローワーク
2: ジョブコーチ ――――― 地域障害者職業センター
3: 職場適応訓練 ――――― 保健所
4: トライアル雇用 ―――― 地域包括支援センター
5: ジョブガイダンス ――― 障害者就業・生活支援センター
広汎性発達障害児の就学に向けた作業療法で適切でないのはどれか。
1: 学校の環境調整を図る。
2: 身辺処理能力の向上を目指す。
3: 異年齢集団での対人交流を促す。
4: 家族へ障害の特徴を伝える。
5: 遊びの幅を広げる。
境界型人格障害の患者の作業療法で適切でないのはどれか。
1: 種目は患者に任せる。
2: 手順や結果が明確なものを選ぶ。
3: 枠組みのある作業を選ぶ。
4: 作業環境を一定にする。
5: 共同作業を勧める。
身体表現性障害の患者に対する作業療法で適切なのはどれか。
1: 現実検討能力を高める。
2: 不安な気持ちを解釈する。
3: 集団作業療法を基本とする。
4: 対人関係能力の向上を図る。
5: 感情表現を促す活動を提供する。