運動失調がみられないのはどれか。
1: Wallenberg症候群
2: 脊髄小脳変性症
3: Wernicke脳症
4: 重症筋無力症
5: 脊髄癆
重症筋無力症で正しいのはどれか。
1: 脱髄性疾患である。
2: 午前中に症状が悪化する。
3: 複視を生じることは稀である。
4: 感染はクリーゼの誘発因子である。
5: 四肢遠位筋の筋力低下を生じやすい。
疾患と病因・病理学的変化の組合せで正しいのはどれか。
1: Creutzfeldt Jakob病―――感染性疾患
2: Parkinson病―――――――脱髄疾患
3: 肝性脳症―――――――――神経変性疾患
4: 正常圧水頭症―――――――血行障害
5: 多発性硬化症―――――――腫瘍性疾患
重症筋無力症で誤っているのはどれか。
1: 神経筋接合部に異常がみられる。
2: 内眼筋が障害される。
3: 午前より午後の方が症状が重い。
4: 診断にテンシロンテストが使われる。
5: 胸腺の異常を伴う。
緊張病症候群の症状でないのはどれか。
1: 興 奮
2: 昏 迷
3: 拒絶症
4: 感情鈍麻
5: カタレプシー
男性に多い疾患はどれか。
1: 全身性エリテマトーデス
2: Sjögren症候群
3: 強直性脊椎炎
4: 線維筋痛症
5: 強皮症
筋萎縮性側索硬化症にみられる症状はどれか。
1: 運動失調
2: 固縮
3: 感覚障害
4: 構音障害
5: 排尿障害
家族性が孤発性よりも多いのはどれか。
1: Parkinson病
2: 多系統萎縮症
3: Huntington病
4: Lewy小体型認知症
5: 筋萎縮性側索硬化症
疾患と病理学的変化の組合せで正しいのはどれか。
1: Parkinson病――大脳白質の変性
2: 多発性硬化症――中枢神経の脱髄
3: Lewy小体型認知症――大脳白質の虚血
4: 筋萎縮性側索硬化症――脊髄後索の変性
5: Guillain-Barré症候群――脊髄前角の変性
Parkinson病に比し脳血管性パーキンソニズムで特徴的な症状はどれか。
1: 無動
2: 固縮
3: 安静時振戦
4: 錐体路障害
5: Myerson徴候
疾患と病理学的変化の組合せで正しいのはどれか。
1: 多発性硬化症 − 脱髄
2: Binswanger病 − 感染
3: Huntington病 − 炎症
4: Creutzfeldt-Jakob病 − 出血
5: Charcot-Marie-Tooth病 − 虚血
精神遅滞(知的障害)の原因とならないのはどれか。
1: ダウン症
2: フェニルケトン尿症
3: 血友病
4: 福山型先天性筋ジストロフィー
5: クレチン病
器質性精神障害の急性期の症状として最もみられるのはどれか。
1: 失語
2: せん妄
3: 知能低下
4: 性格変化
5: 健忘症候群
統合失調症になく躁病にあるのはどれか。
1: 病識欠如
2: 精神運動興奮
3: 観念奔逸
4: 思考途絶
5: 誇大妄想
脳卒中で小脳皮質から上小脳脚に病巣がある場合にみられやすい症状はどれか。
1: 感覚障害
2: 運動麻痺
3: ジストニア
4: 動作時振戦
5: パーキンソニズム
免疫不全によって生じやすい疾患はどれか。
1: 肝性脳症
2: ペラグラ脳症
3: Wernicke脳症
4: トキソプラズマ症
5: Creutzfeldt-Jakob病
発症早期の多系統萎縮症で頻度が低いのはどれか。
1: 認知症
2: 尿失禁
3: 動作緩慢
4: 起立性低血圧
5: 姿勢反射障害
認知症の原因になりにくい疾患はどれか。
1: 葉酸欠乏症
2: 正常圧水頭症
3: 慢性硬膜下血腫
4: 甲状腺機能亢進症
5: ビタミンB12欠乏症
介護保険法の特定疾病に含まれるのはどれか。
1: 筋ジストロフィー
2: 多発性硬化症
3: 多発性筋炎
4: ポリオ後症候群
5: Parkinson病
躁病の症状でないのはどれか。
1: 連合弛緩
2: 観念奔逸
3: 行為心迫
4: 注意転導
5: 睡眠障害