第34回午前第36問の類似問題

第35回午前:第98問

ダニエルスらの徒手筋力テストにおいて腹臥位で測定するのはどれか。  

1: 肩関節外旋:段階3(Fair)

2: 肘関節伸展:段階2(Poor)

3: 股関節外転:段階2(Poor)

4: 膝関節屈曲:段階2(Poor)

5: 足関節底屈:段階4(Good)

第46回午後:第59問

皮下組織直下に筋腹を触知できないのはどれか。  

1: 上腕筋

2: 回外筋

3: 円回内筋

4: 尺側手根伸筋

5: 長橈側手根伸筋

第34回午前:第2問

肩内旋筋群の筋力測定で正しいのはどれか。ただし、筋力3(Fair)以上の場合とする。また、図中の矢印は検者が与える抵抗の方向である。  

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第39回午後:第38問

肩の運動の組合せで正しいのはどれか。  

1: 棘下筋-内転

2: 烏口腕筋-内旋

3: 広背筋-外旋

4: 大円筋-外転

5: 棘上筋-外転

第56回午後:第3問

Danielsらの徒手筋力テストで、段階2の測定肢位で正しいのはどれか。2つ選べ。ただし、関節可動域には異常がないものとする。 

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第45回午前:第60問

筋腹が触診できるのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲下筋

2: 腕橈骨筋

3: 長母指屈筋

4: 方形回内筋

5: 橈側手根屈筋

第49回午後:第15問

Thomasテスト(変法)による検査を図に示す。この検査で評価できないのはどれか。 

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1: 右腸腰筋の短縮

2: 左大殿筋の短縮

3: 左腓腹筋の短縮

4: 左ヒラメ筋の短縮

5: 左大腿四頭筋の短縮

第39回午後:第40問

拮抗する作用のある筋の組合せで誤っているのはどれか。  

1: 肩甲下筋-烏口腕筋

2: 上腕二頭筋-上腕三頭筋

3: 短橈側手根伸筋-長掌筋

4: 小殿筋-恥骨筋

5: 大腿直筋-大腿二頭筋

第40回午前:第66問

前腕の筋電義手で正しいのはどれか。  

1: 上肢挙上位では物をつかむことができない。

2: ポケットから硬貨を取り出すことができる。

3: 筋電採取のための筋収縮訓練が必要である。

4: ターミナルを交換することができない。

5: 把持力は一定である。

第40回午前:第52問

徒手筋力テストと測定時の体位との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 大胸筋:筋力3-背臥位

2: 上腕二頭筋:筋力2-座位

3: 外腹斜筋:筋力2-座位

4: 中殿筋:筋力3-側臥位

5: 縫工筋:筋力3-座位

第44回午前:第27問

25歳の男性。登山で滑落し頸髄完全損傷。Danielsらの徒手筋力テストで左右とも三角筋5、上腕二頭筋5、長橈側手根伸筋4、上腕三頭筋1、手指屈筋0、体幹筋0、下肢筋0である。この患者の生活動作で誤っているのはどれか。  

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第44回午前:第43問

Danielsらの徒手筋力テストで正しいのはどれか。  

1: 股関節伸展筋力4は股関節伸展30°の抵抗値で求める。

2: 股関節屈曲筋力3の運動範囲は0°〜145°である。

3: 股関節内転筋力4の非テスト側下肢は45°外転させる。

4: 大腿筋膜張筋筋力3の運動範囲は外転30°あれば良い。

5: ハムストリングス筋力5は膝関節屈曲120°の抵抗値で求める。

第55回午後:第54問

筋皮神経支配の筋はどれか。2つ選べ。  

1: 肘筋

2: 棘下筋

3: 三角筋

4: 烏口腕筋

5: 上腕二頭筋

  • 答え:4 ・5
  • 解説:筋皮神経支配の筋は烏口腕筋と上腕二頭筋です。筋皮神経は上肢の筋肉の一部を支配しており、烏口腕筋と上腕二頭筋がその例です。
  • 肘筋は筋皮神経支配ではなく、橈骨神経支配です。肘筋は上腕骨外側上顆の後面から起始し、尺骨近位部の橈側面に停止します。
  • 棘下筋は筋皮神経支配ではなく、肩甲上神経支配です。棘下筋は肩甲骨棘下窩や棘下筋膜内面から起始し、上腕骨大結節後面の中部や肩関節包に停止します。
  • 三角筋は筋皮神経支配ではなく、腋窩神経支配です。三角筋は肩甲骨肩甲棘後部や肩峰中部、鎖骨外側1/3の領域から起始し、上腕骨三角筋粗面に停止します。
  • 烏口腕筋は筋皮神経支配で正しいです。烏口腕筋は肩甲骨烏口突起から起始し、上腕骨内側面の中央部や内側上腕筋間中隔に停止します。
  • 上腕二頭筋は筋皮神経支配で正しいです。長頭は肩甲骨関節上結節、短頭は肩甲骨烏口突起から起始し、橈骨粗面や一部は薄い上腕二頭筋腱膜となって前腕筋膜の内側近位面に放散します。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第39回午前:第2問

筋の収縮の有無を触診する手技として誤っているのはどれか。  

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第49回午前:第24問

Danielsらの徒手筋力テストで顔面筋のテストの段階付けの方法で誤っているのはどれか。  

1: N ― 筋力は正常である。

2: F ― 機能している。

3: WF ― 弱いながら機能を果たしている。

4: NF ― 機能を果たしていない。

5: 0 ― 全く活動を認めない。

第47回午後:第69問

肩甲骨の運動と筋の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 挙上 ― 小胸筋

2: 下制 ― 大菱形筋

3: 上方回旋 ― 前鋸筋

4: 下方回旋 ― 僧帽筋下部線維

5: 内転 ― 僧帽筋中部線維

第50回午後:第4問

Danielsらの徒手筋力テストの結果を表に示す。考えられる疾患はどれか。 

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1: 被殻出血

2: Bell麻痺

3: 重症筋無力症

4: Ramsay Hunt症候群

5: 筋強直性ジストロフィー

第39回午後:第8問

肩甲上神経の支配筋はどれか。  

1: 前鋸筋

2: 肩甲挙筋

3: 菱形筋

4: 広背筋

5: 棘下筋

第53回午前:第71問

肩甲骨の下方回旋に作用する筋はどれか。  

1: 前鋸筋

2: 小胸筋

3: 小円筋

4: 棘下筋

5: 鎖骨下筋

  • 答え:2
  • 解説:肩甲骨の下方回旋に作用する筋は小胸筋、菱形筋、肩甲挙筋である。それぞれの筋肉は肩甲骨の動きを制御し、肩関節の安定性や可動域を維持する役割がある。
  • 前鋸筋は肩甲骨の外転(屈曲)と上方回旋に作用する筋肉であり、下方回旋には関与していない。
  • 小胸筋は肩甲骨の下制、外転(屈曲)、下方回旋に作用する筋肉であり、正しい答えである。
  • 小円筋は肩関節の外旋と水平伸展に作用する筋肉であり、肩甲骨の下方回旋には関与していない。
  • 棘下筋は肩関節の外旋と水平伸展に作用する筋肉であり、肩甲骨の下方回旋には関与していない。
  • 鎖骨下筋は肩甲骨の下制と鎖骨外側の下制に作用する筋肉であり、肩甲骨の下方回旋には関与していない。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
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第46回午後:第51問

肩甲下筋の付着部位で正しいのはどれか。  

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