第35回午後第41問の類似問題

第34回午前:第70問

上腕部で橈骨神経が完全に損傷した場合に可能な動作はどれか。2つ選べ。 ア.指を差す。イ.そろばんの玉をはじく。ウ.ペンチで針金を切る。エ.荷物を前腕に掛ける。オ.手さげ鞄をさげる。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第39回午後:第91問

関節リウマチによる関節の異常で誤っているのはどれか。  

1: 環軸椎亜脱臼

2: 手の尺側偏位

3: 外反膝

4: 内反足

5: 足の外反母指

第43回午前:第2問

図は関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)を示している。誤っているのはどれか。 

43_0_2

1: 母指の対立を評価する。

2: 母指先端と小指基部との距離で表示する。

3: 母指MP関節とIP関節の総和の可動域を表す。

4: 把持機能の情報を提供する。

5: 患者個人の経過が把握できる。

第43回午前:第1問

図は関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)を示している。誤っているのはどれか。 

43_0_1

1: 母指の対立を評価する。

2: 母指先端と小指基部との距離で表示する。

3: 母指MP関節とIP関節の総和の可動域を表す。

4: 把持機能の情報を提供する。

5: 患者個人の経過が把握できる。

第41回午前:第8問

手指の変形や拘縮で誤っているのはどれか。  

41_0_8

第39回午後:第63問

正中神経低位麻痺で障害される筋はどれか。2つ選べ。 ア.長母指屈筋イ.母指内転筋ウ.母指対立筋エ.短母指外転筋オ.浅指屈筋  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第49回午後:第51問

関節の形状で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩甲上腕関節は楕円関節である。

2: 腕尺関節はらせん関節である。

3: 橈骨手根関節は顆状関節である。

4: 手根間関節は鞍関節である。

5: 母指の手根中手関節は球関節である。

第35回午後:第46問

誤っているのはどれか。 ア.側臥位で下側の上下肢を屈曲すると安定する。イ.四つ這い位では両膝・下腿に約60%の荷重が加わる。ウ.椅子座位の重心線は足底面の後方を通る。エ.膝立ち位の支持基底面は両大腿で形成される。オ.立位での矢状面の重心線は外果を通る。  

1: ア、イ

2: ア、オ

3: イ、ウ

4: ウ、エ

5: エ、オ

第40回午前:第62問

上腕部で橈骨神経が完全に損傷した場合でも可能な動作はどれか。2つ選べ。 ア.指を指す。イ.そろばんの玉をはじく。ウ.ペンチで太い針金を切る。エ.荷物を前腕に掛ける。オ.手さげかばんをさげる。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第47回午後:第1問

母指の関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)を図に示す。正しいのはどれか。 

47_1_1

1: 母指MP関節の可動域を表す。

2: 母指の橈側外転を測定する。

3: 基本軸は橈骨延長線である。

4: 移動軸は母指基節骨である。

5: 参考可動域は45度である。

第39回午前:第64問

ランチョー型長対立装具の適合判定で誤っているのはどれか。  

1: 前腕部は前腕長の2/3

2: 手関節の軽度背屈位保持

3: 手の横アーチの保持

4: 対立板の母指基節骨への押し上げ

5: 虫様筋バーによるMP関節の軽度屈曲位保持

第43回午前:第52問

機能肢位(良肢位)について適切でないのはどれか。  

1: 生活習慣によって幅がある。

2: 術後の固定肢位として利用される。

3: 目安となる角度は関節ごとに異なる。

4: 能力低下を最小限にできる。

5: 手指では軽くボールを握る肢位となる。

第53回午後:第30問

脳卒中片麻痺の亜脱臼に対する肘屈曲型アームスリングのチェックアウトで正しいのはどれか。  

1: 頸部で上肢を支持する。

2: 肩関節は内旋位とする。

3: 前腕は回外位とする。

4: 手関節は掌屈位とする。

5: 手部は肘関節より低くする。

第41回午前:第44問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で運動方向と移動軸との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 足関節背屈 - 第5中足骨

2: 頸部回旋 - 鼻梁と後頭結節を結ぶ線

3: 頸部屈曲 - 外耳孔と頭頂を結ぶ線

4: 前腕回外 - 手指を伸展して手背面

5: 股関節屈曲 - 大腿骨

第41回午前:第18問

橈骨神経麻痺による下垂手に対してコックアップ・スプリントを作製する際に注意すべき点で正しいのはどれか。2つ選べ。 

41_0_18

1: 母指と示指を対立位で固定する。

2: 遠位端はII~V指MP関節よりも長くする。

3: 橈骨・尺骨の茎状突起の除圧を図る。

4: ベルクロによる固定は、遠位端、近位端および手関節付近の3か所で行う。

5: 手関節を中間位(背屈0°)で保持する。

第49回午後:第70問

上肢の関節について誤っているのはどれか。  

1: 腕橈関節は球関節である。

2: 上橈尺関節は車軸関節である。

3: 肘の生理的内反の角度を運搬角という。

4: 肘頭は肘屈曲位でHüter三角を構成する。

5: 腕尺関節は上橈尺関節と同一の関節包内にある。

第43回午前:第14問

左手指の形を右手で模倣しようとすると、図のようになってしまう。麻痺している筋はどれか。2つ選べ。 

43_0_14

1: 虫様筋

2: 浅指屈筋

3: 長母指屈筋

4: 深指屈筋

5: 短母指外転筋

第43回午後:第42問

手指の運動の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 深指屈筋 - 手指DIP関節の屈曲

2: 虫様筋 - 手指MP関節の内転

3: 骨間筋 - 手指DIP関節の伸展

4: 母指内転筋 - 母指MP関節の内転

5: 母指対立筋 - 母指MP関節の屈曲

第35回午前:第63問

慢性関節リウマチの手の変形について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: スワンネック変形はDIP関節が過伸展する。

2: 母指のダックネック変形はIP関節が過伸展する。

3: ムチランス変形は手指が短縮する。

4: MCP関節は基節骨が背側に亜脱臼しやすい。

5: ボタン穴変形はPIP関節が過伸展する。

第49回午後:第21問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で部位・運動方向と移動軸の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩内旋 ― 尺骨

2: 肩水平屈曲 ― 橈骨

3: 肘伸展 ― 橈骨

4: 手屈曲(掌屈) ― 第3中手骨

5: 手尺屈 ― 第2中手骨