骨折について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 回旋変形は自然矯正されやすい。
2: 小児ではColles骨折の頻度が高い。
3: 上腕骨近位端骨折は高齢者に多い。
4: 癌の骨転移では疲労骨折が生じやすい。
5: 脂肪塞栓は大腿骨骨折後に起こりやすい。
老人の転倒で骨折が起こりにくい部位はどれか。
1: 腰 椎
2: 橈 骨
3: 上腕骨
4: 大腿骨
5: 踵 骨
正しい組合せはどれか。
1: 正中環軸関節-蝶番関節
2: 肩甲上腕関節-顆状関節
3: 橈骨手根関節-車軸関節
4: 母指手根中手関節-鞍関節
5: 椎間関節-らせん関節
外傷と合併しやすい神経障害の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 肩関節前方脱臼 − 肩甲上神経麻痺
2: 上腕骨骨幹部骨折 − 橈骨神経麻痺
3: 橈骨遠位端骨折 − 尺骨神経麻痺
4: 股関節後方脱臼 − 坐骨神経麻痺
5: 脛骨骨折 − 脛骨神経麻痺
切断部位と義手の組合せで正しいのはどれか。
1: 上腕骨頸部切断―――――――上腕義手
2: 上腕骨70%残存での切断―――肘義手
3: 橈尺骨35%残存での切断―――前腕義手
4: 手関節離断―――――――――手部義手
5: 手根骨レベルの離断―――――指義手
Functional braceが最も適応となる骨折はどれか。
1: 橈骨遠位端骨折
2: 橈骨頭骨折
3: 肘頭骨折
4: 上腕骨顆上骨折
5: 上腕骨骨幹部骨折
正しい組合せはどれか。
1: 猿 手-尺骨神経麻痺
2: 下垂手-橈骨神経麻痺
3: 鷲 手-正中神経麻痺
4: 槌 指-PIP関節脱臼骨折
5: ボタン穴変形-手指屈筋腱損傷
骨折と合併神経麻痺との組合せで適切でないのはどれか。
1: 鎖骨骨折-腕神経叢麻痺
2: 上腕骨骨幹部骨折-筋皮神経麻痺
3: 上腕骨顆上骨折-正中神経麻痺
4: コーレス骨折-正中神経麻痺
5: 股関節後方脱臼骨折-坐骨神経麻痺
外傷と固定肢位との組合せで正しいのはどれか。
1: 脊椎圧迫骨折 − 脊柱屈曲位
2: 膝蓋骨脱臼 − 膝関節屈曲位
3: アキレス腱断裂 − 足関節底屈位
4: 足関節内果骨折 − 足関節背屈位
5: 腓骨筋腱脱臼 − 足部回内位
付着部と筋との組合せで誤っているのはどれか。
1: 大結節-棘上筋
2: 小結節-大胸筋
3: 烏口突起-小胸筋
4: 上腕骨内側上顆-長掌筋
5: 大転子-小殿筋
小児でVolkmann拘縮を起こしやすいのはどれか。
1: 上腕骨顆上骨折
2: 上腕骨外顆骨折
3: 上腕骨近位部骨折
4: 上腕骨骨幹部骨折
5: 上腕骨内側上顆骨折
下肢装具とそのチェックアウト基準の組合せで正しいのはどれか。
1: 骨盤帯―――――腸骨稜頂点
2: 股継手―――――大転子上端
3: 膝継手―――――膝関節裂隙中央
4: 下腿半月――――腓骨頭上端
5: 足継手―――――内果下端
骨壊死を合併しやすいのはどれか。2つ選べ。
1: 鎖骨骨折
2: 上腕骨外科頸骨折
3: 大腿骨頸部内側骨折
4: 膝蓋骨骨折
5: 距骨頸部骨折
偽関節を生じやすい骨折はどれか。2つ選べ。
1: 脛骨中下1/3骨折
2: 大腿骨骨幹部骨折
3: 大腿骨転子部骨折
4: 大腿骨頸部骨折
5: 鎖骨骨折
Bennett骨折を生じるのはどれか。
1: 月状骨
2: 尺骨
3: 舟状骨
4: 第1中手骨
5: 橈骨
骨折、脱臼に合併しやすい障害の組合せで誤っているのはどれか。
1: 肩関節前方脱臼-腋窩神経麻痺
2: 腓骨頭骨折-深腓骨神経麻痺
3: 上腕骨顆上骨折-正中神経麻痺
4: 股関節後方脱臼-坐骨神経麻痺
5: 大腿骨骨幹部骨折-大腿神経麻痺
上腕骨顆上骨折で正しいのはどれか。
1: 老年期に多い。
2: 原則として手術を行う。
3: 外反肘を生じることが多い。
4: 前腕の循環不全を生じやすい。
5: 肘関節屈曲位での受傷が多い。
骨折部の血流が障害されやすいのはどれか。2つ選べ。
1: 脛骨粗面
2: 大腿骨頭
3: 坐骨結節
4: 手の舟状骨
5: 上腕骨大結節
外傷による骨折や脱臼と合併する神経麻痺との組合せで誤っているのはどれか。
1: 肩関節前方脱臼-腋窩神経麻痺
2: 股関節後方脱臼-坐骨神経麻痺
3: モンテジア骨折-尺骨神経麻痺
4: 上腕骨骨幹部骨折-橈骨神経麻痺
5: 橈骨遠位端骨折-正中神経麻痺