正しい組合せはどれか。
1: 顎関節-球関節
2: 環軸関節-車軸関節
3: 肩鎖関節-靭帯結合
4: 仙腸関節-軟骨結合
5: 距腿関節-鞍関節
排尿に関与する神経で正しいのはどれか。
1: 脳における排尿中枢は延髄にある。
2: 外尿道括約筋は下腹神経支配である。
3: 内尿道括約筋は陰部神経支配である。
4: 交感神経路の興奮は膀胱を弛緩させる。
5: 副交感神経路は第11胸髄~第2腰髄レベルから生じる。
正しいのはどれか。
1: 大腿骨頭靭帯は股関節内転時に緊張する。
2: 膝関節面は大腿骨、膝蓋骨、脛骨および腓骨で構成される。
3: 後十字靭帯は脛骨の前方への滑りを防ぐ作用がある。
4: 足関節の底背屈運動は主に距踵関節で行われる。
5: 長腓骨筋および短腓骨筋は足関節を背屈する。
ASIAの評価法における脊髄の髄節とそのkey muscleの組合せで正しいのはどれか。
1: C6――上腕二頭筋
2: C8――上腕三頭筋
3: T1――小指外転筋
4: L1――大腿四頭筋
5: L5――前脛骨筋
嚥下に関わる神経とその働きの組合せで正しいのはどれか。
1: 三叉神経 − 口唇閉鎖
2: 顔面神経 − 下顎の運動
3: 迷走神経 − 嚥下反射
4: 舌咽神経 − 舌の運動
5: 舌下神経 − 唾液分泌
関節運動とそれを制限する靱帯との組合せで正しいのはどれか。
1: 肩鎖関節回旋 − 烏口肩峰靱帯
2: 脊椎の伸展 − 後縦靱帯
3: 股関節伸展 − 大腿骨頭靱帯
4: 膝関節伸展 − 膝前十字靱帯
5: 足関節内がえし − 三角靱帯
小指の感覚をつかさどる神経根と末梢神経の組合せはどれか。
1: 第6頸髄神経根―橈骨神経
2: 第7頸髄神経根―正中神経
3: 第7頸髄神経根―尺骨神経
4: 第8頸髄神経根―正中神経
5: 第8頸髄神経根―尺骨神経
排便機構で正しいのはどれか。
1: 排便中枢は胸髄にある。
2: 外肛門括約筋は陰部神経支配である。
3: 下行結腸では逆蠕動運動がみられる。
4: 食事によって胃が拡張すると便意を生じる。
5: 内肛門括約筋は副交感神経の緊張で収縮する。
腕神経叢の中で最も近位から分岐する神経はどれか。
1: 尺骨神経
2: 腋窩神経
3: 長胸神経
4: 肩甲上神経
5: 内側上腕皮神経
絞扼性神経障害と末梢神経との組合せで誤っているのはどれか。
1: 円回内筋症候群-正中神経
2: 肘部管症候群-尺骨神経
3: 手根管症候群-正中神経
4: 梨状筋症候群-坐骨神経
5: 足根管症候群-深腓骨神経
左下腿後面から足底にかけての模式図に、ある神経の知覚支配領域を斜線で示す。この神経はどれか。
1: 大腿神経
2: 脛骨神経
3: 総腓骨神経
4: 後大腿皮神経
5: 外側大腿皮神経
正中神経支配でないのはどれか。
1: 円回内筋
2: 長母指屈筋
3: 回外筋
4: 短母指外転筋
5: 長掌筋
正しいのはどれか。
1: 排便反射の中枢は腰髄にある。
2: 内肛門括約筋は陰部神経支配である。
3: 外肛門括約筋は骨盤神経支配である。
4: 排便時には直腸平滑筋が弛緩する。
5: 排便時には内肛門括約筋が弛緩する。
排便に関与する体性神経はどれか。
1: 陰部神経
2: 下殿神経
3: 下腹神経
4: 骨盤神経
5: 上殿神経
骨折と合併しやすい神経麻痺との組合せで正しいのはどれか。
1: 上腕骨骨幹部骨折-腋窩神経麻痺
2: 上腕骨顆上骨折-正中神経麻痺
3: 橈骨遠位端骨折-橈骨神経麻痺
4: 大腿骨骨幹部骨折-大腿神経麻痺
5: 脛骨骨幹部骨折-脛骨神経麻痺
外尿道括約筋を随意的に収縮させる神経はどれか。
1: 腸骨下腹神経
2: 陰部大腿神経
3: 陰部神経
4: 下腹神経
5: 骨盤神経
ダニエルスらの徒手筋力テストにおいて筋力1(Trace)の筋と触診部位との組合せで正しいのはどれか。
1: 大腰筋-縫工筋の外側
2: 中殿筋-大転子の下方
3: 大腿二頭筋-膝関節後面の内側
4: 前脛骨筋-足関節前面の内側
5: 後脛骨筋-外果と踵骨の間
肩関節の運動と主動筋との組合せで正しいのはどれか。
1: 屈曲-大円筋
2: 伸展-小円筋
3: 外転-棘上筋
4: 内旋-棘下筋
5: 外旋-肩甲下筋
股関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。
1: 屈曲――――梨状筋
2: 伸展――――大腰筋
3: 内転――――薄筋
4: 内旋――――上双子筋
5: 外旋――――半腱様筋
絞扼性神経障害と障害される神経との組合せで誤っているのはどれか。
1: 肘部管症候群-尺骨神経
2: 円回内筋症候群-橈骨神経
3: 手根管症候群-正中神経
4: 梨状筋症候群-坐骨神経
5: 足根管症候群-脛骨神経