第50回午前第21問の類似問題

第36回午前:第69問

脳卒中片麻痺患者に最も難しい運動はどれか。  

1: 肘伸展、肩90° 屈曲位での回外

2: 上腕を体側につけ肘90° 屈曲位での前腕回外

3: 肘伸展位で肩関節0~90° までの屈曲

4: 肩関節20° 屈曲位で肩関節0~20° までの内転

5: 肘関節30° 屈曲位で肩関節0~45° までの外転

第45回午後:第70問

肩関節の運動と主動筋との組合せで正しいのはどれか。  

1: 屈曲-大円筋

2: 伸展-小円筋

3: 外転-棘上筋

4: 内旋-棘下筋

5: 外旋-肩甲下筋

第52回午後:第70問

肩関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 屈曲――――棘上筋

2: 伸展――――大円筋

3: 外転――――棘下筋

4: 外旋――――肩甲下筋

5: 内旋――――小円筋

第48回午前:第1問

Danielsらの徒手筋力テスト(足関節底屈のテスト)を図1及び図2に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。 

48_0_1

1: 図1で、最大可動範囲で踵持ち上げを15回行えれば段階5である。

2: 図1で、可動範囲の一部で踵持ち上げを1回以上行えれば段階4である。

3: 図2で、完全な底屈運動ができて最大抵抗に負けずに保てれば段階3である。

4: 図2で、完全な底屈運動ができるが抵抗に耐えられなければ段階2である。

5: 図2で、可動範囲の一部分だけ動かせれば段階2-である。

第46回午後:第23問

肩関節から手関節までの運動自由度はどれか。  

1: 3度

2: 4度

3: 5度

4: 7度

5: 11度

第56回午前:第41問

関節リウマチに対する運動療法で正しいのはどれか。  

1: 活動期では関節可動域運動は行わない。

2: 環軸椎亜脱臼では頸椎可動域運動を行う。

3: 関節強直では関節可動域運動を行う。

4: 等尺性運動で筋力を維持する。

5: ムチランス変形では他動運動を行う。

第51回午前:第4問

右股関節の可動域を表に示す。予想される歩行時の特徴はどれか。 

51_0_4

1: 左Trendelenburg徴候

2: 上肢の振り幅の増加

3: 左の歩幅の減少

4: 腰椎後弯

5: 右鶏歩

第38回午後:第41問

肘関節について誤っているのはどれか。  

1: 腕尺関節は屈曲・伸展運動を行う。

2: 腕橈関節はらせん関節である。

3: 橈尺関節は前腕の回内・回外運動を行う。

4: 肘角は運搬角とも呼ばれる。

5: 肘角は男性より女性で大きい。

第44回午後:第42問

膝関節30°屈曲位の状態から完全に伸展するまでに生じるのはどれか。2つ選べ。  

1: 下腿の外旋

2: 膝窩筋の収縮

3: 膝蓋骨の下方移動

4: 前十字靭帯の緊張

5: 内側側副靭帯の弛緩

第34回午後:第45問

膝関節について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: らせん関節である。

2: 屈曲の最終期にはころがり運動となる。

3: 伸展位では側副靭帯は弛緩する。

4: 半腱様筋は下腿の外旋運動を行う。

5: 完全伸展時には下腿の内旋運動はできない。

第47回午前:第1問

上肢の関節角度測定時の図を示す。正しい測定方法はどれか。2つ選べ。  

47_0_1

第40回午前:第78問

肩腱板断裂に対する棘上筋腱縫縮術直後の肩関節の他動的可動域運動で最も適切でないのはどれか。  

1: 外旋

2: 外転

3: 内転

4: 屈曲

5: 伸展

第55回午前:第69問

肩甲上腕関節の運動とそれに作用する筋の組合せで正しいのはどれか。  

1: 屈曲―棘下筋

2: 伸展―棘上筋

3: 内転―広背筋

4: 外転―上腕三頭筋

5: 内旋―烏口腕筋

第47回午前:第24問

Danielsらの徒手筋力テストにおいて、筋力2を抗重力位で判定するのはどれか。  

1: 膝関節伸展

2: 肩関節屈曲

3: 股関節外転

4: 肘関節伸展

5: 体幹伸展

第43回午前:第43問

手の機能解剖で適切なのはどれか。2つ選べ。  

1: 手関節は背屈時に尺屈する。

2: 環指MP関節は伸展時に外転する。

3: 短母指外転筋は母指IP関節を伸展する。

4: 小指外転筋はMP関節を伸展する。

5: 外在筋は手の横アーチを支持する。

第40回午前:第79問

肩関節周囲炎の可動域運動で適切でないのはどれか。  

1: 滑車を使った運動

2: 棒を使った運動

3: キャッチボールを利用した運動

4: 壁を利用した運動

5: 健側を利用した運動

第50回午後:第22問

Danielsらの徒手筋力テストにおける頸部屈曲の測定で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 上位頸椎の運動を測定する。

2: 広頸筋による代償を抑制する。

3: 背臥位で両腕を胸の前で組ませて行う。

4: 段階2は下顎を頸部に引き付ける運動で判断する。

5: 段階5は2本の指で加えた中等度の抵抗で判断する。

第46回午前:第22問

Danielsらの徒手筋力テストについて正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 検査しようとする筋の筋腹を押さえると、正確な筋力を測定できない。

2: 運動の開始位置から最終肢位まで抵抗をかけ続ける方法を抑止テストという。

3: MP関節伸展のはね返り運動でMP関節屈曲ができれば段階1(Trace)である。

4: 大腿骨幹部切断者の股関節外転で最大抵抗に抗することができれば段階4(Good)である。

5: 関節可動域に制限がある場合、最大抵抗に抗することができれば段階4(Good)である。

第50回午後:第8問

32歳の女性。交通事故による左上腕切断(上腕長30%残存)。上腕能動義手の適合検査で、肘継手を屈曲させたときに手先具が口元に届かなかった。考えられる原因はどれか。2つ選べ。  

1: 左肩屈曲の可動域低下

2: 左肩伸展の筋力低下

3: 左肩甲骨下制の筋力低下

4: 右肩甲骨外転の筋力低下

5: 右肩甲帯挙上の可動域低下

第41回午前:第10問

図は筋ジストロフィー症のかぶりシャツ着衣動作である。この動作を可能にしている運動で適切でないのはどれか。 

41_0_10

1: 頸部伸展

2: 体幹側屈

3: 肩関節屈曲

4: 肘関節屈曲

5: 手指屈曲