第48回午後第22問の類似問題

第52回午後:第30問

骨盤帯付長下肢装具の適合判定で正しいのはどれか。  

1: 骨盤帯は側方では腸骨稜と上前腸骨棘の間に設置する。

2: 下腿半月上縁は腓骨頭下端の直下である。

3: 股継手軸は前額面で小転子より2 cm上方を通る。

4: 膝継手軸は矢状面で膝の前後径の1/2の点と後方1/3の点の中間点を通る。

5: 足継手軸は前額面で内果中央を通る。

第48回午前:第73問

安静立位姿勢における重心線の通る位置で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 耳垂の前方

2: 肩関節の前方

3: 大転子の前方

4: 膝蓋骨の後方

5: 外果の後方

第51回午後:第41問

下肢装具とそのチェックアウト基準の組合せで正しいのはどれか。  

1: 骨盤帯―――――腸骨稜頂点

2: 股継手―――――大転子上端

3: 膝継手―――――膝関節裂隙中央

4: 下腿半月――――腓骨頭上端

5: 足継手―――――内果下端

第42回午後:第2問

正しい組合せはどれか。  

1: 正中環軸関節-蝶番関節

2: 肩甲上腕関節-顆状関節

3: 橈骨手根関節-車軸関節

4: 母指手根中手関節-鞍関節

5: 椎間関節-らせん関節

第45回午前:第1問

Danielsらの徒手筋力テストで筋力5の測定法として正しいのはどれか。ただし、関節拘縮はないものとし、矢印は検査者の抑止方向を示す。 

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1: 肩関節外転

2: 肩関節水平外転

3: 肩関節内旋

4: 肘関節屈曲

5: 肘関節伸展

第56回午前:第28問

四肢長計測の起点または終点の指標となるのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩峰の最前端部

2: 上腕骨外側上顆の外側突出部

3: 上前腸骨棘の最上端部

4: 大転子の最上端部

5: 腓骨頭の最上端部

第49回午後:第46問

成人の静止立位で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 体重心線は膝関節軸の前方を通る。

2: 体重心は床から身長の45%の高さにある。

3: 頭部の重心線は環椎後頭関節の後方を通る。

4: 身長に対する体重心の相対的位置は小児より低い。

5: 足関節にかかる重力のモーメントは底屈モーメントである。

第37回午前:第49問

関節可動域測定方法で誤っているのはどれか。  

1: 中手指節関節屈曲は、中手骨に基本軸、基節骨に移動軸を置く。

2: 中手指節関節外転は、第3中手骨に基本軸、指骨に移動軸を置く。

3: 母指掌側外転は、橈骨外側面に基本軸、母指中央に移動軸を置く。

4: 母指橈側外転は、示指に基本軸、母指中央に移動軸を置く。

5: 手関節伸展は、橈骨に基本軸、第2中手骨に移動軸を置く。

第48回午前:第24問

四肢長と計測部位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 上肢長 − 肩峰から尺骨茎状突起

2: 上腕長 − 肩峰から上腕骨外側上顆

3: 下肢長 − 上前腸骨棘から内果

4: 大腿長 − 大転子から大腿骨内側上顆

5: 下腿長 − 脛骨外側顆から内果

第41回午後:第39問

誤っているのはどれか。  

1: 腕尺関節はらせん関節である。

2: 上橈尺関節は車軸関節である。

3: 腕尺関節は上橈尺関節と同一の関節包内にある。

4: 約10°の生理的内反肘を運搬角という。

5: 肘頭は肘屈曲位でヒューター三角を構成する。

第56回午後:第27問

四肢の周径測定法として正しいのはどれか。  

1: 記録は1 cm単位とする。

2: メジャーは皮膚に密着させる。

3: 寒い時期は着衣の上から測定する。

4: 大腿周径の測定時には、膝関節を45°屈曲位とする。

5: 下腿周径の測定時には、下腿後面をベッドに密着させる。

第55回午後:第23問

四肢長と測定部位の組合せで正しいのはどれか。  

1: 棘果長―――上前腸骨棘の最下端から内果の最下端まで

2: 手長――――橈骨茎状突起の最下端から中指の先端まで

3: 上腕長―――肩峰の最前端から肘頭の最突出点まで

4: 前腕長―――肘頭の最上端から尺骨茎状突起の最下端まで

5: 転子果長――小転子の最上端から外果の外側突出点まで

第48回午前:第22問

母指の関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で基本軸が第1中手骨であるのはどれか。  

1: 対 立

2: 橈側外転

3: 掌側外転

4: IP関節屈曲

5: MCP関節屈曲

第49回午後:第71問

足について正しいのはどれか。  

1: 距腿関節の運動軸は膝軸に対して内捻5~15°である。

2: 舟状骨は外側縦アーチを構成している。

3: 背屈運動により果間距離は拡大する。

4: Lisfranc関節では内外旋が生じる。

5: Böhler角は40~50°である。

第54回午後:第33問

断端の成熟度を確認するための断端周径計測で正しいのはどれか。  

1: 1か所で計測する。

2: 下腿切断では最大膨隆部で計測する。

3: 下腿切断では背臥位で計測する。

4: 大腿切断では坐骨結節を基準に計測点を決める。

5: 月に2回計測する。

第42回午前:第60問

身体計測で正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: 上肢長-烏口突起 ~ 第3指尖端

2: 上腕長-烏口突起 ~ 上腕骨外側上顆

3: 前腕長-上腕骨外側上顆 ~ 橈骨茎状突起

4: 下肢長(棘果長)-上前腸骨棘 ~ 外果

5: 大腿長-大転子 ~ 大腿骨外側顆

第48回午前:第21問

Danielsらの徒手筋力テストにおいて段階3の運動と測定肢位の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 足関節背屈ならびに内がえし − 腹臥位

2: 股関節伸展 − 側臥位

3: 肩甲骨内転と下方回旋 − 座 位

4: 肩関節内旋 − 腹臥位

5: 骨盤拳上 − 背臥位