第48回午前第21問の類似問題

第42回午後:第46問

安静立位で正しいのはどれか。  

1: 頭部の重心線は環椎後頭関節の前方を通る。

2: 人体の重心は第5腰椎後方にある。

3: 人体の重心線は膝蓋骨前面を通る。

4: 股関節の腸骨大腿靱帯は弛緩する。

5: 大腿直筋は持続的に活動する。

第37回午前:第2問

関節可動域測定法(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会基準による)の基本軸で誤っているのはどれか。  

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第46回午後:第31問

スポーツ外傷と筋力訓練の目標とすべき筋との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 肩鎖関節脱臼 — 上腕二頭筋

2: 肩関節前方脱臼 — 肩甲下筋

3: 肘関節尺側側副靱帯損傷 — 尺側手根伸筋

4: 膝関節内側膝蓋大腿靱帯損傷 — 大腿四頭筋

5: 足関節前距腓靱帯損傷 — 後脛骨筋

第56回午前:第30問

二分脊椎のSharrardの分類で股関節屈曲・内転運動が正常で外転が作用し始め、短下肢装具を用いて杖歩行が可能となるのはどれか。  

1: II群

2: III群

3: IV群

4: V群

5: VI群

  • 答え:2
  • 解説:Sharrardの分類は二分脊椎の障害レベルによって機能予後を評価するための分類法である。各群によって肢位機能が異なり、装具や歩行の方法が変わる。
  • II群はL1~L2の障害レベルで、股関節屈曲・内転が残存し、膝関節伸展が中等度残存する。車椅子移動と長下肢装具を用いた歩行が併用できるが、短下肢装具を用いた杖歩行はまだ可能ではない。
  • III群はL3~L4の障害レベルで、股関節屈曲・内転、膝関節伸展、足関節背屈が残存し、股関節外転が作用し始める。長下肢装具または短下肢装具による杖歩行が可能であるため、正しい選択肢である。
  • IV群はL5の障害レベルで、股関節伸展、足関節底屈が可能となる。短下肢装具による実用歩行が可能だが、股関節外転が作用し始める段階ではない。
  • V群はS1~S2の障害レベルで、足部の内在筋のみ麻痺が生じる。装具なしでの実用歩行が可能であるが、短下肢装具を用いた杖歩行が必要な段階ではない。
  • VI群はS3の障害レベルで、麻痺は認めない。歩行に特別な問題がなく、短下肢装具を用いた杖歩行が必要な段階ではない。
  • 科目:発達・小児疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第34回午後:第42問

手の機能肢位で誤っているのはどれか。  

1: 手関節は軽度尺屈している。

2: 手関節は中等度背屈している。

3: 母指は掌側内転している。

4: 示指は軽度屈曲している。

5: 手の横アーチは保たれている。

第46回午前:第46問

下肢の障害と適応となる装具の構造との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 槌趾 — つま先の細い靴

2: 尖足 — 可撓性足継手

3: 内反 — Tストラップ

4: 膝折れ — 遊動式足継手

5: 反張膝 — 底屈制御式足継手

第49回午前:第24問

Danielsらの徒手筋力テストで顔面筋のテストの段階付けの方法で誤っているのはどれか。  

1: N ― 筋力は正常である。

2: F ― 機能している。

3: WF ― 弱いながら機能を果たしている。

4: NF ― 機能を果たしていない。

5: 0 ― 全く活動を認めない。

第40回午前:第51問

誤っている組合せはどれか。  

1: トーマステスト-腸腰筋短縮

2: ファーレンテスト-正中神経圧迫

3: ヤーガソンテスト-肩関節拘縮

4: スパーリングテスト-神経根圧迫

5: アドソンテスト-血管圧迫

第46回午後:第72問

正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 腸骨大腿靱帯は股関節外旋を制限する。

2: 坐骨大腿靱帯は股関節屈曲を制限する。

3: 小殿筋の収縮は股関節外旋を制限する。

4: 半膜様筋の収縮は膝関節内旋を制限する。

5: 大腿二頭筋の収縮は膝関節屈曲を制限する。

第36回午後:第43問

正しいのはどれか。  

1: 頭部の重心は環椎後頭関節の前方にある。

2: 腹筋の活動は腰椎前弯を増大する。

3: 立位時に股関節のY靭帯は弛緩する。

4: 安静立位時に大腿直筋は持続的に活動する。

5: 立位の重心線は膝蓋骨前面を通る。

第44回午前:第72問

痙直型両麻痺児の歩行の特徴で正しいのはどれか。  

1: 体幹の動揺は少ない。

2: 肩関節は内転位になりやすい。

3: 肘関節は伸展位になりやすい。

4: 股関節は内転位になりやすい。

5: 膝関節は伸展位になりやすい。

第45回午前:第71問

肘関節で正しいのはどれか。  

1: 腕橈関節は球関節である。

2: 腕尺関節には関節円板がある。

3: 肘角は小児よりも成人で大きい。

4: 腕尺関節は回内・回外運動を行う。

5: 橈骨輪状靱帯は橈骨に付着している。

第41回午前:第35問

8歳の男児。デュシェンヌ型筋ジストロフィー。動揺性歩行を呈し、手すり使用で階段昇降可能。床からの立ち上がりでは登はん性起立がみられる。この時期の理学療法で正しいのはどれか。2つ選べ。 ア.車椅子駆動練習イ.大腿四頭筋の筋力維持訓練ウ.傾斜台での下腿三頭筋の持続伸張エ.シューホーンブレース装着での歩行オ.ナイト型装具装着での立位バランス訓練  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第45回午前:第44問

下肢装具の適合判定で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 骨盤帯は腸骨稜と大転子との間に置く。

2: 下腿半月の上端は腓骨頭の高さとする。

3: 膝継手の高さは膝関節裂隙に合わせる。

4: 大腿上位半月の上端は外側で腸骨稜よりも2〜3 cm下とする。

5: 膝継手から大腿下位半月の下端までと下腿半月の上端までとの距離を同じにする。

第54回午後:第55問

筋と支配神経との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 下双子筋――閉鎖神経

2: 短内転筋――坐骨神経

3: 縫工筋―――大腿神経

4: 前脛骨筋――深腓骨神経

5: 後脛骨筋――総腓骨神経

第43回午後:第6問

肩関節について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 上腕骨頭は骨幹に対して約30°前捻している。

2: 上腕骨頭は骨幹に対して頸体角がほとんどない。

3: 上腕骨頭とその関節窩はほぼ同じ大きさである。

4: 上腕二頭筋長頭腱は腱板機能を補助する。

5: 腱板は機能的な関節窩として働く。

第45回午前:第36問

小児の理学療法用具と訓練目的との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: ツイスター−股関節の回旋コントロール

2: 三角マット−下肢の支持性改善

3: クローラー−体幹伸筋群の強化

4: スタビライザー−上肢伸筋群の強化

5: ターンバックル−前足部の変形改善

第39回午前:第1問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の移動軸で誤っているのはどれか。  

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第39回午前:第2問

関節可動域測定(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の移動軸で誤っているのはどれか。  

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第48回午後:第22問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)における顎関節計測で正しいのはどれか。  

1: 矢状面で顎関節を通る床への垂直線と下顎骨中央線のなす角

2: 矢状面でフランクフルト線と下顎骨中央線のなす角

3: 矢状面で上顎骨中央線と下顎骨中央線のなす角

4: 上顎の正中線で上歯と下歯の先端との距離

5: オトガイ隆起と胸骨切痕との距離