第48回午前第21問の類似問題

第36回午前:第41問

ブルンストローム法ステージVIと判定できるのはどれか。  

1: 座位で足を床上で滑らせながら膝屈曲 90°以上が可能

2: 座位で床に踵をつけたまま足関節のみの背屈が可能

3: 座位で下腿の内外旋が可能

4: 立位で股関節を伸展したまま膝屈曲が可能

5: 立位で膝伸展したまま足関節の背屈が可能

第46回午前:第22問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で第7頸椎棘突起が移動軸に含まれるのはどれか。  

1: 頸部屈曲

2: 頸部側屈

3: 肩甲帯挙上

4: 胸腰部側屈

5: 胸腰部屈曲

第34回午後:第44問

上肢帯の運動で誤っているのはどれか。  

1: 肩甲骨は胸鎖関節を支点に動く。

2: 肩甲骨の回旋運動は烏口上腕靭帯で制限される。

3: 肩屈曲運動に伴い肩甲骨は上方回旋する。

4: 肩伸展運動に伴い肩甲骨は前傾する。

5: 肩30°以上の外転運動で肩甲骨は上方回旋する。

第50回午後:第55問

筋と付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 恥骨筋 -大腿骨頸部 

2: 縫工筋 - 下前腸骨棘

3: 短内転筋 - 恥骨上枝

4: 長内転筋 - 恥骨結節

5: 大腿二頭筋 - 腓骨頭

第55回午前:第38問

筋力増強運動として求心性収縮を用いた抵抗運動を行う際、対象筋と運動方向の組合せで正しいのはどれか。  

1: ハムストリングス――膝関節屈曲90°位での股関節伸展

2: 上腕二頭筋―――――肘関節伸展0°位かつ前腕回外位での肩関節伸展

3: 上腕三頭筋―――――肘関節屈曲90°位での肩関節水平内転

4: 前脛骨筋――――――足外がえし位での足関節背屈

5: 中殿筋―――――――股関節伸展0°位での股関節外転

第47回午後:第52問

筋と上腕骨の付着部の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 三角筋 ― 大結節

2: 棘上筋 ― 大結節

3: 棘下筋 ― 小結節

4: 小円筋 ― 大結節

5: 肩甲下筋 ― 大結節

第44回午前:第47問

関節可動域が制限を受けるのはどれか。  

1: 手関節掌屈位での手指伸展

2: 肘関節屈曲位での手関節背屈

3: 膝関節伸展位での股関節屈曲

4: 膝関節屈曲位での足関節背屈

5: 足関節背屈位での足指屈曲

第37回午後:第45問

椅子からの立ち上がりで誤っているのはどれか。  

1: 体幹と頸部は開始時に屈曲する。

2: 殿部が椅子から離れるとき膝は屈曲する。

3: 開始時に前方へ床反力が起こる。

4: 殿部が椅子から離れるとき上方への床反力が起こる。

5: 大腿四頭筋の活動性は歩行時より大きい。

第42回午前:第77問

正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: Yergasonテスト-腱板損傷

2: Phalenテスト-手根管症候群

3: Froment徴候-正中神経麻痺

4: Oberテスト-腸腰筋短縮

5: Lachmanテスト-前十字靱帯損傷

第36回午前:第41問

前腕回内運動に対する徒手筋力テストの代償運動でないのはどれか。  

1: 肩関節の内旋

2: 肩関節の外転

3: 肘関節の屈曲

4: 体幹の側屈

5: 肩関節の水平屈曲

第52回午後:第74問

成人の安静開脚立位で正しいのはどれか。  

1: 頭部は静止している。

2: 腓腹筋は持続的に活動している。

3: 腹直筋は持続的に活動している。

4: 大腿直筋は持続的に活動している。

5: 重心動揺は左右より前後方向が小さい。

第47回午後:第6問

右下肢筋の伸張運動を行う際に、運動方法と伸張される筋の組合せで正しいのはどれか。  

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第54回午後:第74問

成人の正常立位姿勢で正しいのはどれか。  

1: 腰仙角は約10度である。

2: 胸椎と仙椎は前弯を示す。

3: 矢状面上における重心は仙骨の後方に位置する。

4: 矢状面における身体の重心線は足関節中心を通る。

5: 両上前腸骨棘と恥骨結合を含む面は前額面とほぼ一致する。

  • 答え:5
  • 解説:成人の正常立位姿勢において、腰仙角は約140度であり、胸椎と仙椎は後弯を示す。矢状面上の重心は仙骨のやや前方に位置し、矢状面における身体の重心線は足関節のやや前方を通る。また、両上前腸骨棘と恥骨結合を含む面は前額面とほぼ一致する。
  • 選択肢1は間違いです。成人の正常立位姿勢における腰仙角は約140度であるため、10度ではありません。
  • 選択肢2は間違いです。胸椎と仙椎は後弯を示すので、前弯を示すという記述は誤りです。前弯を示すのは頸椎と腰椎です。
  • 選択肢3は間違いです。成人の正常立位姿勢において、矢状面上における重心は仙骨のやや前方に位置するため、仙骨の後方に位置するという記述は誤りです。
  • 選択肢4は間違いです。矢状面における身体の重心線は足関節のやや前方を通るため、足関節中心を通るという記述は誤りです。
  • 選択肢5は正しいです。両上前腸骨棘と恥骨結合を含む面は前額面とほぼ一致するため、この記述は正確です。
  • 科目:運動学
  • 重要度:プレミアム特典
  • 類似問題を見る
  • この問題について報告する

第37回午前:第61問

デュシェンヌ型筋ジストロフィーで誤っているのはどれか。  

1: 動揺性歩行

2: トレンデレンブルグ歩行

3: 膝屈曲位での立位姿勢

4: 尖足位での立位姿勢

5: 膝に手をついての立ち上がり

第42回午前:第4問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)の基本軸で誤っているのはどれか。  

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第48回午前:第32問

Brunnstrom法ステージの段階と脳卒中片麻痺の患側下肢の動きとの組合せで正しいのはどれか。  

1: Ⅲ − 座位で膝屈曲位をとり、踵を床につけたままつま先を持ち上げる。

2: Ⅲ − 座位で足裏を床上に滑らせて、膝を90°以上曲げる。

3: Ⅳ − 立位で膝伸展位をとり、つま先を持ち上げる。

4: Ⅴ − 立位で股関節を外転する。

5: Ⅵ − 座位で下腿を内外旋する。

第49回午前:第33問

疾患と診断に有用な整形外科的検査法の組合せで正しいのはどれか。  

1: アキレス腱断裂 ― Thompsonテスト

2: 三角靱帯断裂 ― 足関節内反ストレステスト

3: 前十字靱帯断裂 ― 膝後方引き出しテスト

4: 半月板断裂 ― 膝外反ストレステスト

5: 腓腹筋断裂 ― 下肢伸展挙上テスト

第53回午後:第51問

股関節で正しいのはどれか。  

1: 顆状関節である。

2: 大腿骨頸部は関節包外にある。

3: 寛骨臼は前外側を向いている。

4: 寛骨臼は腸骨のみで構成される。

5: 腸骨大腿靭帯が関節包後面から補強している。

  • 答え:3
  • 解説:股関節は、寛骨臼と大腿骨頭との間に形成される臼状関節であり、寛骨臼は前外側を向いている。股関節の関節包は強靭で、大腿骨頸部は関節包内にある。寛骨臼は腸骨、坐骨、恥骨の3つの骨で構成される。
  • 股関節は顆状関節ではなく、寛骨臼と大腿骨頭との間に形成される臼状関節である。顆状関節は環椎後頭関節、顎関節、距骨下関節などがある。
  • 大腿骨頸部は関節包外にあるというのは誤りで、股関節の関節包は強靭で、大腿骨頸部は関節包内にある。
  • 寛骨臼は前外側を向いているので、この選択肢は正しいです。
  • 寛骨臼は腸骨のみで構成されるというのは誤りで、寛骨臼は腸骨、坐骨、恥骨の3つの骨で構成される。
  • 腸骨大腿靭帯が関節包後面から補強しているというのは誤りで、腸骨大腿靭帯は関節包外靱帯の一つで、関節包前面と上面から補強している。
  • 科目:解剖学(筋・骨格・神経系)
  • 重要度:プレミアム特典
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第45回午後:第23問

関節可動域測定法(日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会基準による)で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 母指掌側外転は橈骨外側面に基本軸を置く。

2: 中手指節関節屈曲は中手骨に基本軸を置く。

3: 中手指関節外転は橈骨延長上に基本軸を置く。

4: 母指橈側外転は橈骨延長上の示指に基本軸を置く。

5: 母指対立は母指先端と示指基部との距離で表示する。

第37回午前:第2問

関節可動域測定法(日本整形外科学会・日本リハビリテーション医学会基準による)の基本軸で誤っているのはどれか。  

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