僧帽弁狭窄症による心不全で初期からみられるのはどれか。
1: 頸静脈怒張
2: 呼吸困難
3: 肝脾腫
4: 高血圧
5: 浮腫
統合失調症において予後が良いのはどれか。
1: 男性
2: 若年での発症
3: 潜行性の発症
4: 強い陰性症状の存在
5: 明らかな発症誘因の存在
解離性障害患者の作業場面で観察されないのはどれか。
1: 健忘
2: 歩行障害
3: 視野狭窄
4: 昏睡
5: もうろう状態
躁病の症状でないのはどれか。
1: 連合弛緩
2: 観念奔逸
3: 行為心迫
4: 注意転導
5: 睡眠障害
感覚障害を合併するのはどれか。2つ選べ。
1: 多発性硬化症
2: 重症筋無力症
3: 筋萎縮性側索硬化症
4: 肢帯型筋ジストロフィー
5: 慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー
症候と内分泌異常の組合せで正しいのはどれか。
1: 先端巨大症 ── 下垂体前葉ホルモン欠損
2: 中心性肥満 ── 副腎皮質機能低下
3: テタニー ── 副甲状腺機能低下
4: 尿崩症 ── 抗利尿ホルモン分泌亢進
5: 頻 脈 ── 甲状腺機能低下
ショックの初期症状として誤っているのはどれか。
1: 動脈圧の低下
2: 心拍数の増加
3: 呼吸数の減少
4: 冷汗の出現
5: 尿量の減少
認知症の原因でないのはどれか。
1: パーキンソン病
2: ハンチントン舞踏病
3: 進行性核上性麻痺
4: 汎発性レビー小体病
5: 筋萎縮性側索硬化症
脊髄小脳変性症にみられにくく、多発性硬化症に特徴的なのはどれか。
1: 痙縮
2: 運動失調
3: 嚥下障害
4: 構音障害
5: 有痛性痙攣
認知症患者への作業療法で改善されやすいのはどれか。
1: 失語
2: 記憶障害
3: 異常感情
4: 見当識障害
5: 遂行機能障害
重症筋無力症で正しいのはどれか。
1: 胸腺の異常を伴うことが多い。
2: Parkinson病より患者数が多い。
3: テンシロン試験で症状が悪化する。
4: 血清クレアチンキナーゼが上昇する。
5: 誘発筋電図の反復刺激試験で振幅の漸増を認める。
Alzheimer型認知症と比べてLewy小体型認知症で特徴的な症状はどれか。
1: 失 認
2: 幻 視
3: 脱抑制
4: 反響言語
5: 感情失禁
正しい組合せはどれか。
1: 重症筋無力症-運動失調
2: パーキンソン症候群-企図振戦
3: フリードライヒ失調症-Romberg徴候陰性
4: ギラン・バレー症候群-腱反射亢進
5: 脊髄空洞症-解離性感覚障害
Parkinson病でみられないのはどれか。
1: 便秘
2: 運動失調
3: 動作緩慢
4: 静止時振戦
5: レム睡眠行動障害
糖尿病に合併しやすい疾患として誤っているのはどれか。
1: 白内障
2: 尿路結石
3: 脳血管障害
4: 虚血性心疾患
5: 閉塞性動脈硬化症
脳卒中片麻痺患者にみられる症状で転倒と関連が少ないのはどれか。
1: 痴呆
2: 深部感覚障害
3: 夜間せん妄
4: 視空間失認
5: 失語症
重症筋無力症のクリーゼについて誤っているのはどれか。
1: 嚥下障害を認める。
2: 咳嗽機能が低下する。
3: 閉塞性換気障害をきたす。
4: 発症率は20%以上である。
5: ステロイドの急激な減量が原因となる。
解離性障害の症状で適切でないのはどれか。
1: 健忘
2: 遁走
3: 妄想気分
4: 失見当識
5: 多重人格
脳卒中患者で大脳皮質の病変と比べて視床の病変でみられやすい症状はどれか。
1: 視野狭窄
2: 病態失認
3: 運動失調
4: 弛緩性片麻痺
5: 空間認知の低下
誤っている組合せはどれか。
1: うつ病-制止
2: 強迫性障害-保続
3: 解離性障害-遁走
4: 統合失調症(精神分裂病)-昏迷
5: 身体表現性障害-心気